運営サイトの順位がダウン!原因は外部からの不自然なリンク

検索順位が落ちると売上も下がっていく

約3カ月で複数の運営サイトの順位がダウン

2012年11月~2013年1月に複数の運営サイトで、検索順位が徐々に下がっていきました。3位から8位、1位から2位、2位から9位という具合です。

ここ3カ月でパンダアップデートが3回あったため、私は「何でコンテンツが充実しているのに、パンダアップデートで下がるんだろう」と、ずっと疑問を拭えないでいました。

しかも、パンダアップデートにしては落ち方が緩やかでしたし、下落するタイミングも日頃からウォッチしている複数の第三者のサイトとは、日にちが若干ズレています。そのため「パンダアップデートではない可能性があるけど、原因がわからないので対策ができない」と暗中模索の状態でした。

恐らく、私と同じような悩みを抱えている人もいると思います。もしかしたら「コンテンツに原因がある」と勘違いしているかもしれません。

しかし、その原因が今日ようやく判明しました。それはGoogleのパンダアップデートやペンギンアップデートではなく、通常のアルゴリズムに含まれている「不自然なリンクの無効化」でした。

ウェブマスターツールにメッセージが届く

複数のサイトが同じ時期に順位が下がってしまった原因は、Googleが私のサイトのバックリンクのいくつかを無効化したためです。

同時期にランクダウンしている複数の第三者のサイトを確認しているので、恐らく「私のサイトだけを狙ったわけではなく、アルゴリズムに組み込まれている」と判断できます。

これに気づいた理由は、2013年2月3日にウェブマスターツールに「外部からの不自然なリンク」というタイトルのメールが来たからです。Googleは不自然なリンクがあるサイトの運営者にメールで連絡を行っています。

ウェブマスターツールから、お使いのアカウント内のサイトに関して以下の重要なメッセージを受信しました。サイトを問題のない状態に保つため、これらのメッセージを定期的に確認して重大な問題すべてに対処することをおすすめします。

http://○○○.com/: 外部からの不自然なリンク

Googleでは、貴サイトへのリンクの一部がGoogleのウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に反する手法を使用していることを検出いたしました。

Googleでは不自然または人為的なリンクは信頼しておりません。そのため、サイトへの不自然なリンクは削除することをおすすめします。しかし、場合によってはご自身で管理できないリンクがあることもGoogleでは認識しております。このため、そのような場合には、特定の不自然なリンクに限定して、それらを信頼しないように対策を採っています。もしこれらのリンクを削除できた場合は、その作業の内容を明記のうえ、再審査をリクエストしてください。

ご不明な点があれば、ウェブマスターヘルプフォーラムをご利用ください。

Google サーチクオリティチーム

しかも、1サイトではなく運営する多くのサイトに対して、メールで連絡が受けました。当然、ウェブマスターツールにはメッセージが溜まっています。これを見たときには「非常にまずい」と冷や汗をかきました。

ウェブマスターツールに届くGoogleからの警告文

この通知そのものが過去3カ月間の順位ダウンではありません。あくまできっかけです。これを受け取り「自分のサイトはGoogleから見たら、不自然なリンクがたくさんあると認識されている」ことに気づきました。

Googleは不自然なリンクの無効化を認識すると、徐々にアルゴリズムに取り入れたり、ウェブマスターツールに警告を送ったりするわけです。私の運営サイトもアルゴリズム化されたことで順位を落としていき、それとは別にウェブマスターツールに警告が来たということになります。

アルゴリズム化よりもさらに順位が落ちる可能性

かなり前ではありますが、2012年5月26日にも別の1サイトにウェブマスターツール経由で「不自然なリンクに関するGoogleウェブマスターツールのお知らせ」という警告を受けたことがありました。その2~3カ月後にそのサイトの順位が下がっていった経験をしています。

やはり、今回も「同じようになる可能性が高い。しかも同時に複数のサイトが落ちる」と思いました。しかしながら、よく読んでみると文面は似ているのですが、タイトルは「外部からの不自然なリンク」です。

内容も「特定の不自然なリンクに限定して、それらを信頼しないように対策をした」と書いてあり、前回とは異なりました。

これは「サイト全体のランキングを下げたり、インデックスを削除する」といった類の警告ではなく、2012年7月24日にGoogleが一斉送信をして、世界中のウェブマスターが混乱した「新しいリンクメッセージ」と同じであり、いわゆる「リンク無効化の通知」です。

このメッセージの意図は「不自然なリンクを発見したけれども、サイト全体のランキングを下げるほど悪質ではないので、特定のリンクのみ無効化する」ということです。

Googleはバックリンクの信頼性を判断できる

どのサテライトサイトのアウトバウンドリンクが、Googleのフィルタに引っかかったかは現時点では調査していません。しかしながら、Googleの「バックリンクを無効化するアルゴリズム」が進化したことを身をもって体験できました。

予想では「トップレベルドメインやトップページからのリンク」が最も危険だと思っています。ウェブマスターツールで自サイトのナチュラルリンクの増え方を見たところ、そのようなリンクは100個に1個未満の割合でした。

つまり、ナチュラルリンクとは「サブページからサブページに貼られやすい」ことがわかっています。前からカンファレンスなどでも指摘されていたことですが、インバウンドとアウトバウンドの両方で、トップページを絡んだリンクは「あまりナチュラルではない」と考えられます。

あとは「同一ドメインから同一ドメインへの複数のリンク」などもそうですし、テキストリンクやテキストボリュームの分散なども見ています。

実際はGoogleのパテントにあるような行列や微積を絡めたブラックボックスのアルゴリズムですので、単純な言い回しはできませんが、方向性は合っているはずです。

対策はコンテンツの拡充とサテライトサイトの改修

現在は「サイトのコンテンツには関係なく、自分が運営するサテライトサイトやバックリンクサイトからのアウトバウンドリンクの価値がゼロになってしまい、サイトの順位が落ちていった」と仮定しています。

結果論では「順位が落ちた=ダメ」ですが、とにかく「順位が落ちた原因がわかったこと」と「その原因が対処できる範囲であること」で、対策は取れます。

もちろん、今後はこの「リンク無効化の通知」がイエローカードとなり、累積でペナルティを受けるときが来るかもしれません。

しかしながら、仮にペンギンアップデートやパンダアップデートが原因であったほうが厄介ですし、今回のような「リンク無効化の通知」ではなく、ウェブマスターツールに来る「不自然なリンクの警告」だと、リカバリはかなり難しかったです。

今後はコンテンツの拡充がメインになるでしょう。今までも100%そうしたかったのですが、順位を上げる方法を知ってしまったために、いろいろな施策をしてしまいましたし、それをしないとライバルたちに抜かされるので、存在悪のような感じで認識していました。

いずれにしてもサテライトサイトのトップページから貼っているリンクをサブページのみに移したり、サテライトサイトなどのトップページやコンテンツもリニューアルする予定です。

その結果、リンクを減らすことになるので「順位は今よりも下がる」と思いますが、それはそれで正当な順位ですし、今後は「警告が来ない」という安心感も生まれます。

また、今後もアルゴリズムは進化し続けるでしょう。私は「不自然または人為的なリンクはばれやすい」と確信したため、今後は「本当に魅力的なコンテンツを制作する」ことに力を注ぎたいです。

本サイトでは専門性と倫理観に裏付けられた記事を掲載しておりますが、記事を参考にする際はご自身の責任のもと、ご利用いただくようお願いいたします。
公開日公開日 2013.02.03
更新日更新日 2015.05.02
執筆者Kirito Nakano

関連する記事

RELATED ARTICLES
占い師 - 1回500円から水晶・タロット・霊視などで助言する副業
占い師 - 1回500円から水晶・タロット・霊視などで助言する副業
変わり種 変わり種の職種リスト
テレビや雑誌でも必ず占いのコーナーがあるように、占いの需要は減ることがありません。街中では1回1,000円でできる手相占いやタロット占いが一般...
 2016年版おすすめの副業10選!シェアビジネスやスマホアプリなど
2016年版おすすめの副業10選!シェアビジネスやスマホアプリなど
副業の基礎知識 副業の知識一覧
副業は年々進化しています。2000年以前の副業の基本は学生でもできるアルバイトとわずかな報酬が貰える内職が大半でした。それが2004年以降はアフ...
電力会社を変更して電気代を節約!お得な電気料金プランを比較
電力会社を変更して電気代を節約!お得な電気料金プランを比較
節約と貯金のコツ 節約ノウハウ
電力自由化で私たちは好きな電力会社を選べるようになりました。これは電気の質は変えずに、料金だけを安くすることができる方法です。電力会社の...