FX - 外国の通貨をスマホでも売買できる金融商品

FX(外国為替証拠金取引)の基本データ

総合 4.4点4.4
評価
収入投資額の-50~2,500%
時間1分~
日程
平日
土日
連休
早朝
日中
夕方
深夜
特徴
短期
固定
成果
資格
定年
始め方 FX会社

少ない日本円で大量の外貨を動かせる

少ない日本円で大量の外貨を動かせる

FXとは「外国の通貨を売買する金融商品」のことです。外貨の為替レートが上がるか下がるかを予想して、当たれば利益になります。当たる確率は50%ではありません。知識次第でその的中率を上げることができます。

株式投資や外貨預金に比べて、FXの手数料はかなり安いです。その上、スマホから24時間取引をしたり、買いと売りの両方から注文できるため、会社員の副業としても浸透しています。

1番の特徴は「てこ」を意味するレバレッジが使えることです。FX会社に10万円を預けて、レバレッジを20倍に設定すると、200万円分の外貨を取引することもできます。

FX会社に預けるお金は「証拠金」と呼ばれ、この証拠金を元手にレバレッジを使うことで、手持ちの資金以上の金額を投資を楽しめます。

日本円と米ドルを売買

  1. 「1ドル=100円」のときに「200万円=2万ドル」を購入します。
  2. このとき、レバレッジを20倍に設定すると、資金は10万円で済みます。
  3. 「1ドル=105円」になったら「2万ドル=210万円」で売ります。
  4. 「210万円-200万円=10万円」の差益になりました。

10万円の元手で10万円の収入ですと、利益率100%になります。レバレッジを利用することで、少ない投資額で大きな利益が見込めるでしょう。

ただし、逆に円高で「1ドル=95円」になったら、手持ちの2万ドルは190万円の価値にしかならないので損をします。

このようにFXではレバレッジを使えばハイリスク・ハイリターンになりますし、レバレッジを使わなければローリスク・ローリターンに投資ができます。

空き時間に携帯電話でできる人気の副業

株式投資や外貨預金よりも手数料が格安

売買手数料は株式投資や外貨預金などの金融商品と比べて、FXが圧倒的に安いです。例えば、銀行の外貨預金では、1ドルにつき1~2円も売買手数料を取られますが、FXは1ドルにつき0.3~1銭ほどで済みます。

売買手数料

上の画像では売値が「104.860円」、買値が「104.863円」とあります。この売値と買値の差額である「0.003円=0.3銭」が、1ドルあたりにかかる売買手数料です。これ以外の売買手数料はかかりません。

仮に米ドルを1万ドルを購入した場合、「0.3銭×1万ドル=30円」しか取られません。ユーロや豪ドルではこれより少し高くなりますが、それでも株式投資や外貨預金と比較しても割安です。

平日は24時間、土曜日の朝や祝日も取引可能

外国為替は世界中で取引されていますので、常にどこかの国の人たちが活発に売買しています。そのため、日本で日中に働いている人でも、帰宅後の深夜にトレードすることが可能です。

24時間取引

上の画像では朝の「7時44分」と夜中の「0時04分」に取引しています。FX会社によっても営業時間が異なりますが、基本的には月曜日のみ朝7時から取引可能であり、火~金曜日は24時間売買できます。

会社員や主婦の方は米ドルとNYダウの終値をチェックして、東京市場が開く9時になる前の朝6~8時に仕込むか、ニューヨーク市場が開く22~23時に合わせて、帰宅後や就寝前にトレードをするタイプが多いです。

特に日本時間の22時前後は全世界で最もトレードが活発になり、為替レートの動きが大きい時間帯になりますので、そのときに集中したほうが稼ぎやすかったりもします。

買いだけではなく売りからでも取引できる

現物取引の株式投資では買い注文のみしかできないため、上がる局面でしか儲けることができませんでしたが、FXの場合は「買い」と「売り」のどちらでも注文ができます。

例えば「1ドル=78.707円」のときに「円安になる」と予想するなら買い注文をして、「1ドル=80円」になったときに売り払います。

逆に「1ドル=78.707円」のときに「円高になる」と予想するなら売り注をして、「1ドル=76円」になったときに買い戻します。

売り注文

FX会社の注文画面では、ボタンにチェックを入れるだけで、買いか売りを選択できます。FXはあらゆる相場局面に強く、いつでもダイナミックな投資を味わえます。

少ない資金で大きく儲けられるレバレッジ

株式投資では株価が80万円の銘柄を購入するためには、現金80万円が必要でしたが、FXでは手元に5万円もあれば始められます。

この5万円を証拠金としてFX会社に預けて、数倍~数十倍のレバレッジをかけることで、その倍率に応じた取引が行えます。レバレッジを使えば資金に余裕がない人でもFXを始めることができます。

レバレッジ

上の画像では「1ドル=81.563円」のときに、米ドルを1万通貨買ったことを意味しています。この場合は通常「81.563円×1万通貨=815,630円」が必要です。

しかし、815,630円という大金でさえ、仮にレバレッジを10倍に指定すれば、「815,630円÷10倍=81,563円」の証拠金で買えてしまいます。

スワップ金利はFXのもう1つの稼ぎ方

低金利の日本円で高金利の豪ドルを買うと、金利差分であるスワップ金利が発生します。2014年1月1日時点では日本円の金利が0.10%、豪ドルの金利が2.50%ですので、2.40%のスワップ金利となります。

例えば、2010年5月20日に豪ドル/円を1万通貨だけ買ってみました。1日約100~110円のスワップ金利が付いたため、約1年3カ月後には43,593円も貯まっています。

スワップ金利

次に豪ドル/円を3万通貨買いました。今度は約3カ月しか経っていませんが、すでに29,595円のスワップ金利が貰えます。このように低金利国の通貨で高金利国の通貨を買い、長期保有することもFXの魅力の1つです。

日本は長い間、超低金利ですので、利息で収入を得る感覚を忘れてしまいがちですが、海外では銀行に預けるだけで高金利が付く通貨があります。

金利の低い日本円よりも金利の高い外国の通貨を買うことで、スワップ金利を受け取ることができます。日本円が超低金利のために、ほとんどの通貨でスワップ金利が発生します。

また、スワップ金利は預金金利のように年1回ではなく、毎日受け取れることが何よりも魅力です。

例えば、日本の金利は0.10%で南アフリカランドの金利が5.00%のときに、南アフリカランドを買ったとします。

この場合「5.00%-0.10%=4.90%」ですので、南アフリカランドを保有中はずっと年利4.90%の金利を日割り計算で受け取れます。

年利4.90%÷365日=1日あたり0.0134%

仮に100万円分の南アフリカランドを買っていた場合、1日あたり「100万円×0.0134%=134円」の金利が付くということです。

初心者の方は円高や円安などの為替変動を予想しながら利益を得るよりも、この金利差を目的としたスワップ狙いで稼ぐことも一般的です。

FXは日本円を外国の通貨に換えるシンプルな投資です。金額を数倍にするレバレッジと金利差を受け取るスワップポイントで、賢い資産運用を行いましょう。

4億円以上を儲けるためにはリスクも必要

ハイレバレッジで得られたハイリターンには、裏を返すとハイリスクも潜んでいることになります。レバレッジで増えるであろうリターンと同じ量だけ、着々とリスクも増えていくということです。

2007年に「主婦がFXで4億円を儲けて、1億4,000万円を脱税した」と国税庁に告発されました。脱税するか否かはFXとは別の話ですが、携帯電話を使ったFXで4億円を稼ぐことが実例で証明され、FXは一躍有名になりました。

これも証拠金に1,000万円ほど用意して、当時の最高倍率のレバレッジである1,000倍を使い、価格変動の激しい発展途上国の通貨を売買すれば、1回で数億~数百億円のマネーも動かすことも、理論的には可能だからです。

実際には一発勝負ではなくとも、レバレッジを数十倍にして、何度も売買を繰り返すことで、1年間に4億円を稼ぐことはできます。

ただし、FXの初心者はレバレッジを多くても5倍程度、できたら1~3倍にしたいですし、投資金額も全資産の30%までに抑えましょう。これは損をする可能性もあり、生活に支障をきたさないための防御策です。

レバレッジを抑えるとリスクも減少します。FXでは1回の大きな取引で利益を狙うのではなく、頻繁に取引回数を増やして、着実にやり方を身につけてから、自信があるときだけレバレッジを使って利益を積み上げていくやり方がベストです。

手持ちの資金から見て「損失したときに耐えられない」と感じるなら、5千円や1万円といった小額取引でも始めましょう。

FXで必要なお金は証拠金だけですので、お小遣い感覚でも始められます。最初は少ない金額でスタートして、慣れてきたら売買額を増やしましょう。

一般的な会社員や主婦、学生でさえ、基礎知識から勉強することで、今ではFXだけで優雅な生活を送っている人がたくさんいます。

外貨預金よりも手数料が安いFXで貯金

日本国内の低金利政策が続く中、外貨預金の口座開設数が急速に増えていきました。日本円よりも海外の通貨に換金してから貯金したほうが、利息が高いからです。

しかし、外為法が改正されて、個人で外国為替を取引できるようになってからは、外貨預金よりも手数料が圧倒的に安いFXに顧客が流れています。

項目 外貨貯金 FX
取扱機関 銀行
信用金庫
FX会社
証券会社
取扱時間 金融機関ごとの営業時間 24時間取引可能
通貨ペア 大手銀行で5~6種類 12~100種類以上
売買タイミング 購入時に期間が決定 自分で決定
売買方法 買いのみ 買いと売り
1ドルあたりの売買手数料 片道1.000~2.000円 片道0.003~0.010円
収益方法 為替差益
利息
為替差益
スワップ金利
為替差益 円安のみ 円高と円安
金利差益 満期日まで固定 スワップ金利で変動
リスク
  • 為替変動
  • 信用
  • 流動性
  • 為替変動
  • 金利変動
  • レバレッジ
換金タイミング 原則満期日 自分で決定
税率 雑所得 一律20%
中途解約 不可 いつでも可能
預金保護 なし 信託保全

リスクを極力抑えて、最大のリターンを得るためには、外貨投資ではなくFXのほうが断然有利です。

外貨預金は普段利用している銀行で手続きができますが、手数料が高いので投資効率が悪く、中途解約でもすれば、手数料だけで元本割れする可能性をはらんでいます。

一方、FXは手数料が安いので投資効率が良く、いつでも引き出せるので流動性も高いです。ネットでスムーズに売買できることもメリットです。

そのため、外貨預金は銀行の窓口で説明を受けながら購入することになる高齢者向けの金融商品であり、FXはネット上で自分の判断で売買する現役世代に向いた金融商品とも言えます。

また、FXではFX会社の資産とお客様の資産を別々に管理する「信託保全」が義務付けられていますので、仮にFX会社が倒産したとしても、お客様の資金は100%戻ってきます。

一方、銀行の外貨預金はペイオフの対象外ですので、全額返ってくる可能性は低いです。外貨預金はネットが使えない人のみにおすすめできます。

売買コストと取引ツールでFX会社を選ぶ

低いスプレッドで手数料を抑える

FXの初心者は売買コストと取引ツールでFX会社を選ぶことをおすすめします。FXの売買コストとは「買値と売値の価格差=スプレッド」のみです。

ニュースで「1ドル=100円55銭~100円56銭」と流れてきたとき、これは100円55銭が売値で、100円56銭が買値という意味です。その差である1銭を「スプレッド」と呼び、販売サイドの実質的な売買手数料となっています。

FX会社の場合、1ドルにつき0.3~1銭ほどがかかります。これはかなり安い手数ですが、0.3銭と1.0銭では3倍以上も違います。何度も売買するFXでは、なるべくスプレッドが安いFX会社を選びましょう。

スマホなどで使う取引ツールの操作性

次に取引ツールの操作性を確認します。必ずしも「高機能ツール=優れている」というわけではなく、むしろ初心者はシンプルな機能だけのほうが売買しやすかったりします。

AndoridやiPhoneなどのスマホでFXをする会社員や主婦の方も増えていますので、スマートフォンアプリが充実しているFX会社も気になるところです。

テレビCMや雑誌で有名なFX会社がおすすめ

以上を総合的に考慮すると、例えば、オリコン第1位※1GMOクリック証券はスプレッドが業界最安水準ですし、スマホアプリの利用度でも常に上位であり、実績が保証されています。

テレビCMや雑誌で有名な外為オンラインは定期的にお得なキャンペーンがあって、使い勝手にも優れています。外為どっとコムは取引ツールが使いやすく、動画やセミナーなども豊富にあり、初心者が利用しやすいFX会社です。

FXでは初期費用や維持費は一切かかりませんので、使い勝手を試す目的で複数の口座を開設する人もいます。最短で1日、遅くとも1週間以内には口座開設ができます。

また、FXについてはレバレッジ、スプレッド、スワップポイントなどの専門用語、実際の体験談を含めて、FXとは?でも詳しく説明しています。

※1 オリコン顧客満足度ランキング(2015年)「ネット証券・総合」

FX(外国為替証拠金取引)の体験談

良い

私はスワップポイントを貯金代わりにしています。スワップポイントとは外貨の組み合わせで各国の金利差から生じるポイントのことです。豪ドル/円の組み合わせやニュージーランドドル/円の組み合わせだと円金利の安さも相まって、1日80~110円ほどのスワップポイントが貰えます。

良い

中長期的に取引をすることを前提にすると、スワップポイントは非常に重要です。1日そのペアを保持しているだけで、無条件に110円が得られることには最初は驚いてしまいましたが、特に資源国は金利が高いので当然言えば当然です。

この通貨ペアを持ち続けた場合、それだけで月に3,000円以上の収入になります。購入額を数倍に増やしたり、1年、2年と持ち続けたときは大きな金額になるでしょう。

普通

少ない資金しかなくてもレバレッジをかけて大きな金額を動かすことができるのがFXの特徴で、うまく行けばパソコンの前に座ってクリックを繰り返すだけで、1カ月に数十万円の利益を上げることも可能です。

このように述べるとうさん臭い気もしますが、実際に稼いでいる人は22~24時にパソコンの前から離れず、チャートを見ながらクリックを繰り返しています。

普通

規制緩和によりFXを取り扱う業者の数は非常に増えているため、これから始めようと考えている人はまず信用できる業者を選択するのはもちろんですが、自分の投資方法に合った業者を選んで使うようにしましょう。

業者によって手数料がスプレッドに差がありますし、業者間でスワップポイントの違いもありますので、事前にしっかり調査することが必要です。

普通

ある程度リスクヘッジが可能とは言え、元金が0円になるリスクは常にある金融商品ですので、もしやるのであれば種銭ではなく、余剰のお金を使って生活費などには手を付けないようにしましょう。

また、安定して利益を出すためには種銭は多いほうが良いですので、個人的な意見ですが、まずは100万円用意できるまでは手を出さないことをおすすめします。

普通

FXの場合は大きなレバレッジをかけることが可能で、少ない証拠金で大きな金額を動かすことができます。例えば、レバレッジ25倍で取引した場合、実際の値動きが100円から102円に2%動いたとすると、取引上は25倍の50%になります。

当然、予想よりも逆の値動きになった場合はこれだけで元の証拠金がすべてなくなります。少ない金額で大きな利益を出しうるメリットは大きいですが、あっという間に入金額が消えてなくなるリスクもある点には十分注意してください。

悪い

為替レートは有事、米ドル、物価、原油、金融、為替、株式が価格変動に密接に関わってきています。これらの経済指標を毎日チェックするのは、サラリーマンとしても厳しいでしょう。普段の仕事があるのにこのような情報に付いていくことは時間を無駄にしている気がします。

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公開日公開日 2013.11.16
更新日更新日 2016.04.18
執筆者Kirito Nakano

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