【漫画】第32話「ユーザー目線のサイト作りとキーワード選び」

「お前のサイトは嘘だらけ」

なんでこのサイトでは1円も稼げないの!? 見出しが嘘ブー 画像が嘘ブー 記事が嘘ブー

「ユーザーをなめるな!」

アフィリエイトで失敗する人には共通点があるだぬ お前はお金欲しさに見出しを偽り 画像で誤魔化し 記事で惑わして 人を欺いているだぬ アフィリエイトで稼ぐ人のコンテンツの作り方の例 ユーザーの役に立つコンテンツを作るために自分で体験しているだぬ

「アフィリエイト=接客業」

アフィリエイトは副業のイメージが強いが ユーザーがお金を支払うから自分たちもお金を貰えるだぬ ではお前が作ったサイトを1から見直しみるだぬ なぜこのサイトを作ろうと思っただぬ だから試行錯誤しながら51キロだった体重を1年で65キロに増やした‥‥

「検索ワードを想像しろ!」

お前には①キーワード選定力 ②コンテンツの設計力が足りないだぬ そうだぬ! ユーザーが検索しそうなキーワードをサイト名にしろってことか! 次にユーザーが集まるコンテンツの作り方だぬ
  1. ユーザーファーストが重要な理由
  2. キーワード選びの体験談①
  3. キーワード選びの体験談②
  4. キーワード選びの体験談③

ユーザーファーストが重要な理由

ユーザーファーストが重要な理由

今まで第28話でアフィリエイト市場の実態に触れ、第29話で仕組みとデメリットを理解することを経て、第30話ではアイドルグループにスポットを当てた「FKG48 ファン非公式サイト」というサイトを作りました。

しかし、著作権侵害から不正競争防止法違反まで、無知なばかりに法律違反だらけのサイトが完成します。そこで法律遵守を学び、今度はアフィリエイト会社が扱う広告をベースにジャンルを決めることにしました。

その中でも初心者が稼ぎやすい「コンプレックス系、無料のサービスや会員登録、高額報酬のニッチ市場」の3つのジャンルからコンプレックス系を選び、第31話にて「プロテインで筋肉マン!」というサイトができます。

しかし、これも問題がありました。見出し、画像、記事の多くに嘘が散見されます。こういった行為をしてしまう背景には「お金欲しさにユーザーを騙そうとする心理」があります。

私たちはアフィリエイトサイトの目的を見失わないようにしたいです。そのサイトが存在する主観的な理由は自分が副収入を得るためですが、そのサイトが存在する客観的な理由はユーザーに価値ある情報を提供するためです。

サイトが存在する主観的な理由=自分が副収入を得る
サイトが存在する客観的な理由=ユーザーに価値ある情報を提供する

その視点の違いを理解していないと、夢が詰まった自己満足なサイトが完成します。そのようなサイトにある情報には一片の価値もなく、一瞬で偽物と見破られ、誰もそのアフィリエイト広告を経由して、商品やサービスを購入しないでしょう。ユーザーのネットリテラシーは非常に高いです。

アフィリエイトで稼げない人は「自分が得意分野ではない、広告主のいない、ライバルが強すぎる」といったジャンルを選ぶ特徴がありますが、それらに加えて「ユーザーを舐めている」傾向も見られます。

本来、ユーザーがお金を支払うからこそ、自分たちもお金が貰えます。ユーザーはお客様ですので、サイトに訪問してきたら正しい情報を提供する必要があります。私たちは接客業のように真摯にユーザーと向き合いたいです。

アフィリエイトは「お小遣い稼ぎ」のイメージが強いですが、実際はユーザーと企業を結びつけるビジネスです。ユーザーが金銭的負担をして、企業が広告費を払うからこそ、私たちの手元にお金が入ります。

私たちがサイトを作るときは、ユーザーと企業を裏切らない価値ある情報をサイトに載せましょう。その際はユーザーが検索しそうなキーワードを想定することでページビューの増加が期待できます。

キーワード選びの体験談①

キーワードに「レモン」を選んでみた
2017.07.29
20代 女性 月収1万円

キーワードは誰でも見つけることができます。しかし、初心者は「探し方に問題がある」ことに気付かないため、何度か失敗をしてから、小さな成功に辿りつく人が多いかもしれません。

広告の有無を確認する

サイトを作るときはテーマを決めることから始まりますが、自ら「このテーマなら稼げそう」と思って、いくつかのキーワードを見つけたとしても、実際には稼げないケースが多々あります。

アフィリエイト初心者の村上信子さんもその1人です。村上さんは記事の書きやすさからも「身近な商品やサービスを紹介するサイトを作りたい」と思い立ちました。

興味があるテーマでサイトを作ると、長期的に楽しくサイト運営できることも考えています。彼女はレモンやグレープフルーツといった酸っぱい食べ物が好きだったため、まずはレモンをサイトのテーマに決めました。

アフィリエイト会社で「レモン」と検索すると、広告が並んでいます。産地直送のレモン販売、ビタミンCのサプリメント、アロマオイルなどもあり、商売になり得ることがわかります。

村上さんは「広告があるなら稼げる」と確信します。アフィリエイトでは広告の有無は重要です。企業が商品を売っているならば、そこにユーザーを誘導することで報酬が得られるためです。

アフィリエイトは「キーワードで検索して、サイトを見つけて、広告を踏んで、商品を選んで、現金を支払う」という流れであるため、広告があるならそのキーワードが現金を生む可能性があります。

キーワードの検索回数を調べる

村上さんは「アフィリエイト広告があっても、キーワードが検索されないとユーザーは集まらないかもしれない」と考えて、念のために「レモン」が1カ月間にどのくらい検索されているかを調べみることにしました。

検索回数を確認できるツールではGoogleが提供するキーワードプランナーが見つかります。このキーワードランナーに「レモン」と入力すると、2017年7月時点でレモンは月40,500回検索されていました。

月3万回以上の検索であれば、1日に1,000回以上に達します。検索結果で上位に表示されれば、それなりの訪問者数が見込めるわけです。

また、実際には「レモン」というキーワード単体だけではなく、例えば「レモン 購入」や「レモン 栽培」といった複数のキーワードでも、訪問者が来るために、月40,500回の何倍ものユーザーが獲得できます。

アフィリエイト広告を選ぶ

村上さんはレモンに関係するアフィリエイト広告をいくつか選ぶことにしました。レモンは単価の安い果物であり、単純な物販系のアフィリエイトでは高額報酬は期待できないです。

そこで「レモンはビタミンCで有名だから、肌荒れに効果的なビタミンCの記事も書いて、そこに肌荒れが改善できるエステのお試し体験のアフィリエイト広告に誘導しよう」という戦略にしました。

エステのお試し体験はユーザーが申し込んでくれると、1回5,000円以上の報酬が貰える高単価な案件です。村上さんはこれで「広告主の有無による需要の確認、キーワードの月間検索回数の調査、関連性の高いアフィリエイト広告の選定」といった一連の工程を踏みました。

さらに今回のレモンのサイトに本腰を入れるため、ドメインを取得して、レンタルサーバーを借り、WordPressというツールでサイト構築をして、市販のテンプレートでデザインを完成させます。

就寝前の1~2時間を作業時間にあて、3カ月間をかけてレモンに関する50個の記事をサイトにアップしました。その結果、徐々に村上さんのサイト「レモン大学」にユーザーが集まり始めます。

1件も成約にいたらない理由

村上さんはその後も記事を追加したり、記事を更新することで、6カ月後には1日100ページビューを達成します。そこでそろそろ「お小遣い稼ぎの準備が整った」と考えて、エステのアフィリエイト広告を貼ってみました。

しかし、一向にエステのお試し体験の申し込みがありません。お試し体験は1回500円でできるため、ユーザーの金銭的負担も少ないはずです。

この原因は「レモン」や「ビタミンC」というワードがエステのお試し体験にマッチしないためでした。ウェブで「レモン」や「ビタミンC」と検索した人たちは、レモンの栄養やビタミンCの必要性を調べたいだけかもしれません。

逆にエステのお試し体験に行きたい人は「レモン」や「ビタミンC」と検索せずに、例えば「肌荒れ エステ」などと検索します。

つまり、レモンとエステの関連性が弱すぎるわけです。しかし、初心者である村上さんは「レモンやビタミンCと検索したユーザー=エステのお試し体験を申し込む」という自分本位な戦略を生み出してしまいました。

記事に合う広告に変更する

村上さんのレモン大学というサイトは問題ありません。むしろ、レモンのことが詳しく解説してあり、例えば「ベランダで育てられるレモンの栽培方法」や「3分で作れる!レモンジンジャー」などは人気の記事です。

村上さんも「冷静に考えたらレモンやビタミンCでエステには誘導できない」ことに気づきました。そこで単価は低いですが、レモン大学のテーマと記事にマッチしている「鉢植えレモン」や「無農薬レモン」などの物販系アフィリエイトに誘導してみると、月1万円の報酬を得られるようになりました。

キーワード単体を捉えて、ユーザーにありえない期待を抱き、高単価なアフィリエイト広告を貼っても、報酬は得られません。

私たちがアフィリエイトで稼ぐためには「ユーザーの検索したキーワード、自分が提供した記事、アフィリエイト広告」の3点にズレが生じないかを客観的に捉えることが重要です。

キーワード選びの体験談②

ストーリーで「クレカ」の記事を作る
2017.08.11
20代 男性 月収5万円

私はアフィリエイトでなるべく失敗したくないため、事前に成功者のセミナーで「キーワードをそこまで重視せず、記事の中身をストーリーで考える」方法を教わりました。

前述の村上さんは「レモン」や「ビタミンC」というキーワードから「エステのお試し体験のアフィリエイト広告で稼ぐ」という決め打ちでサイトを作りました。しかし、狙ったキーワードとエステは距離が離れすぎています。

エステのお試し体験を広告にしたいなら、サイトのキーワードはエステを探しているような名詞、お試し体験に直結するような固有名詞、エステに行きたくなるような形容詞から探します。

例えば「新宿 フェイシャルエステ」「肌のテカリ 改善法」「ニキビ跡 きれいにする」などをキーワードにサイトを作ります。このほうがユーザーが検索したキーワードに対して、サイトのコンテンツとアフィリエイト広告の関連性が高くなり、広告がクリックされやすいからです。

ただ、今回の真田純一さんの場合はまた違ったキーワードの選び方です。真田さんはすでに「ユーザーが検索する意図を考え、それに見合う記事を提供し、さらに適切なアフィリエイト広告に誘導する」ことがアフィリエイトのコツであることを理解していました。

これはアフィリエイト成功者から学んだ極意です。村上さんも最後に自らの経験で気づきましたが、真田さんはセミナーに通ったことで事前に取り入れることができました。

ここから真田さんは「検索回数を頼りに1つのキーワードに絞ってしまうと、サイトの情報に偏りが生じてしまう。ある程度キーワードを選定したら、ストーリーを通して記事を作ろう」と、いくつか候補を出します。

これから英会話スクールに通う予定なので、英語の勉強サイトを作りたい。英会話スクールとオンライン英会話の授業内容を紹介してみよう。実際の体験談を載せることで、オンライン英会話のアフィリエイト広告にユーザーを誘導できるかもしれない。

目の下のクマが気になるから、クマの改善方法を紹介しよう。美容系のアフィリエイト広告がたくさんあるし、悩んでいる人はたくさんいることは間違いない。これも自分の目の下のクマの写真を取り続けて、きれいになっていく様子を紹介してみよう。

今はお得なクレジットカードが欲しいが、どう選べばいいかわからない。リアルにクレジットカードを選んでいく手順を記事にして、自分が本当に必要に感じたクレジットカードのみを紹介してみよう。ただ、体験談が足りないから誰かにも手伝ってもらおう。

検索から購入までをストーリーで考えることは、アフィリエイトサイトを作る上で正しい考え方です。特に提供するストーリーに自分の体験談が含まれていれば、ユーザーにとって非常に参考になります。

もちろん、確実に稼げるわけではありませんが、検索したキーワードに見合うリアルな体験談にユーザーは満足し、その情報の延長線上にある広告に興味を持つことは想像できるでしょう。

真田さんはストーリーが軸にあるため、キーワード選びにはそこまでこだわりません。ただ、しっかりとキーワードを決めるときは悩みや不満に着目して、優先的にネガティブワードを拾っていきました。

例えば、英会話スクールなら「効果なし、高い、通えない」、目の下のクマなら「消えない、隠せない、濃い」などです。実際にはクレカ系の「審査に落ちる、紛失、解約方法」などのネガティブワードに対して、解決策の体験談を中心に情報提供を続けました。

真田さんの「事前にアフィリエイト会社の広告一覧からテーマを決めて、ユーザーが入力しそうなネガティブワードを探し、ストーリーを構想して、自分の体験談で情報提供していく」という戦略により、今では月5万円以上を稼ぐサイトを運営するようになっています。

キーワード選びの体験談③

ライバルに勝てるキーワードを探す
2017.09.07
30代 男性 月収10万円以上

アフィリエイトで稼げるかどうかは結局はライバル次第です。ライバルが手薄な市場を「ブルーオーシャン」と呼びますが、私は「1つのキーワード=小さな市場」と捉えて、探し続けています。


石橋英大さんは「自分の髪が薄くなってきたけど、育毛剤を10カ月つけていたら濃くなってきた。写真も1カ月ごとに撮っているし、体験談を元にサイトを作ってみたい」と思いたちました。

検索から購入までに至るストーリーは実体験を通してできていますので、例えば、テーマに「育毛」を選んでも問題なさそうです。

石橋さんは早速、Googleで「育毛」と検索し、ライバルが手強いかをチェックします。2017年7月時点では上位には楽天市場やNAVERまとめがあり、それ以外もスカルプD、東洋経済、DHCなど名だたる企業が並びます。

すべて法人が運営しているサイトであり、一般的な個人サイトは太刀打ちできません。文章をライターが書き、写真をフォトグラファーが撮り、デザインをデザイナーに委託し、集客するために多額の予算を投じています。

このようにライバルが強い場合は、潔く諦めることもマーケティングの1つです。稼げるキーワードは無数に落ちていますので、無駄な労力を費やすことなく、気持ちを切り替えましょう。

石橋さんは「育毛のキーワードがではライバルが多すぎる」いうことで、今度は「発毛、薄毛、毛髪」など、関連性の高い単語を調べてみました。しかし、それでも手強いサイトが何個も上位に居座っています。

企業が絡んだサイトやプロのデザイナーが作ったサイトが上位だったり、逆にWikipediaやアフィリエイトサイトの順位が低かったりすると、そのキーワードではすでに強豪がひしめいており、副業レベルでは勝てないです。

そこでいくつかのキーワードを複合的に再調査します。今回の「育毛」の単体キーワードでは厳しい勝負になるため、石橋さんは「育毛 ○○」などの複合キーワードや育毛と似たキーワードで攻めることにしました。

石橋さんはキーワードプランナーに「育毛」と入力して、関連キーワードを調べます。ちなみに関連キーワードはキーワードプランナーを頼りにせずに、自分でいろいろ考えることも大切です。

キーワード検索回数競合性
育毛 シャンプー9,900回
抜け毛14,800回
女性 薄毛5,400回
抜け毛 原因2,900回
若ハゲ9,800回
生え際3,600回
髪の毛を太くする食べ物30回

上記であれば「若ハゲ」がベターでしょう。仮にキーワードを「育毛 シャンプー」にするとライバルが多すぎますし、逆に「髪の毛を太くする食べ物」では検索回数が少なすぎます。

石橋さんと同じく、ターゲットを20~30代で髪の毛が薄くなってきた人に絞り込み、若ハゲをテーマにサイトを構築します。ページ数の目標は30ページ程度にして、徐々に40ページや50ページと増やしていきます。

その中であれば「髪の毛を太くする食べ物」などを解説したページも有効です。事前に何百個とキーワードを調査して、数十個の優秀なキーワードをピックアップしておくと、ページが作りやすいです。

ただし、これは育毛に関するマーケットを予測しているだけなので、100%の確率ではありません。サイトを制作してみないと、本当に予想通りのペースで順位が上がるかは微妙であることを理解しておきたいです。

もちろん、市場調査をすると成功率は高まるため、キーワード選びは入念に行いましょう。結果、石橋さんは徹底して「若ハゲ」のみに関する記事を書き続けたおかげで、月10万円以上を得ることができるようになりました。

【漫画】第33話「コンテンツの作り方!市場調査でニーズを把握」

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公開日公開日 2017.07.26
更新日更新日 2017.09.23
執筆者Kirito Nakano

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