魚の目の治療法!発生原因である芯を除去しないと再発する

ふんわりパパ
監修者ふんわりパパ
仕事・家事・育児をする会社員
2021/11/20 更新本ページはプロモーションを含みます

魚の目の治療法!発生原因である芯を除去しないと再発する

  1. 魚の目とは角質が皮膚に入る症状
  2. 魚の目の治療法は皮膚科がベスト
  3. 魚の目ができる原因と予防法
  4. 魚の目の体験談や口コミ

魚の目とは角質が皮膚に入る症状

魚の目とは名前の通りに魚の眼球に似ていて、足の裏や指にできるのが特徴です。皮膚の角質の一部が厚くなり、皮膚の深いところにまで進入して、硬い芯を作ります。これが魚の目の原因になります。

魚の目は表皮の角質層が真皮内に向かって増殖し、円形状になっているため、近くで見ると少々気持ち悪い形をしています。

魚の目の正式名称は「鶏眼」と言い、別名で「コーン」と呼ばれることもあります。男女問わず魚の目はできますが、ハイヒールやサンダルでアスファルトの上を歩いたりする女性のほうが、足に余計な負担をかけてしまい、魚の目ができる確率が高いです。

また、魚の目の芯は皮膚よりも深い部分にできるので、芯の部分をしっかりと除去しないと完治しません。はさみや爪切りなどを使って、魚の目をえぐって取ろうとしてもは芯は取りきれません。

中途半端な治療法では表面を削るだけなので、結局は何度も魚の目が再発してしまいます。皮膚を傷つけてしまい、ばい菌で化膿することもありますので、刺激を与えるのは控えましょう。

医師や定期健診などでは魚の目に対して、特に異常を指摘されることはありませんが、魚の目は放置すると角質が硬くなり、魚の目の根元が神経に障るようになって、痛みを感じます。

魚の目が悪化した場合は、早めに専門医の適切な指示を受けるようにしましょう。皮膚科に行けば、市販のテーピングよりも治るスピードが速いです。

魚の目の治療法は皮膚科がベスト

魚の目の治療法は皮膚科がベスト

根が深い魚の目も一旦、芯から取り除いて、数カ月かけて皮膚の再生を待つことが、跡を残さない治療法です。

やはり、魚の目の1番の治療法は皮膚科で専門医に診てもらうことです。皮膚科では魚の目の根の深さや大きさを調べ、魚の目の状態から以下のようないくつかの治療法が行われます。

  1. スピール膏というシールを貼り、角質層がふやけて白く柔らかい状態にしてから、削り取る方法が一般的です。
  2. サリチル酸メチルなどを含む薬を患部に塗って、ゆっくり時間をかけて治す方法もあり、こちらは軽度の魚の目の治療法に特に有効です。
  3. フットケアという魚の目の芯だけを除去する機械が置いてある皮膚科もあります。
  4. 根が深い場合はレーザーで除去したり、手術をします。
  5. 電波を発生させるサージトロンという機械を使って、温かいナイフでバターを溶かすように魚の目の部分を除去する治療法もあります。

皮膚科では魚の目の芯までしっかり除去することができますので、ほとんど再発することがありません。

一般的な治療薬であるスピール膏は薬局でも購入でき、魚の目に3~4日貼ると、いつの間にか取れてしまいます。魚の目の根の深さで効果が異なり、1週間ほど貼りっぱなしにすることもあります。

このように魚の目は治しやすい皮膚の病気ですが、深い場所にある芯までは治療しきれないケースもあり、その結果、何度も魚の目が再発してしまったり、最終的には病院へ行くというパターンも多いです。

また、痛みを伴うほどの魚の目では、定期的に皮膚科に通わないとなかなか完治しません。魚の目の状態を観察して、市販の魚の目シールでも治らない場合は皮膚科に行きましょう。

魚の目は深い部分で炎症を起こしていることがあり、放置し続けると歩きづらく、偏った場所に力が加わるために、骨盤がずれてしまうこともあります。悪化する前の早い段階に皮膚科で治療しましょう。

魚の目ができる原因と予防法

魚の目ができる原因と予防法

靴のサイズが小さいと皮膚が圧迫される

魚の目を発症する大きな原因の1つに足に合わない靴を履くことがあります。例えば、足の横アーチが低下した状態で歩く、足の内側や外側に過度な体重をかかる、薄いソールのパンプスやサンダル、ミュールを履いて舗装道路を歩くことです。

サイズが合わなかったり、無理して小さめの靴を履き続けてしまうと、足を必要以上に圧迫し、角質が硬くなり、魚の目になりやすいです。

外反母趾などで足に変形があったり、偏平足などで歩き方に癖があり、足の内側や外側に偏った力が加わることも同様に皮膚に負担をかけることになります。

親指や小指にできた魚の目中でも親指や小指部分にできる魚の目は、外反母趾と併発する場合が多いので、特に締め付けるような靴には要注意です。

また、男性より女性の方が魚の目になりやすく、さらに子どもの方が魚の目ができやすい原因は、成長期に問題があります。

足がどんどん大きくなってしまうため、大きさに靴が窮屈になったり、大きくなるからと大きめのサイズの靴を履かせることによって、サイズが合わなくなってしまい、魚の目ができやすくなります。

血行不良で魚の目ができやすくなる

大人になると靴だけではなく、冷え性などの血行不良も影響してきます。血の巡りが悪いと歩くたびに摩擦が負担となり、魚の目になってしまいます。

歩き方や立つ姿勢も重要で、足の一定の場所にだけ力が加わるような歩き方は改善するようにしましょう。長時間立つ仕事をしている人は、片方の足にだけ体重をかけたりしないように注意します。

普段から薬局などで販売している衝撃を吸収してくれるタイプの中敷を敷いて、足に圧力や余計な負担がかからないようにして保護することも、魚の目の予防には効果的です。

シールを貼ったあとの魚の目足を保護するために靴下は必ず履くようにし、足の裏が乾燥しないようにクリームでケアすることも大切です。

さらに血行を良くするために、定期的にフットケアやマッサージ、半身浴などをし、日頃から魚やレバー、野菜などを積極的に摂り入れるような食生活を心がけるのも大切です。

魚の目は皮膚の病気と呼ぶほどではありませんが、悪化して神経に触れたり、大きくなって歩行が困難になる場合もあります。見た目もきれいではないので、早めの対応が望ましいでしょう。

魚の目の体験談や口コミ

窒素で魚の目を焼く
40代 男性
魚の目完治

長年両足の裏に多数の魚の目があったんですが、ある日薬局で魚の目を除去するための窒素を買って、自宅で魚の目を焼いたら、いっぺんになくなりました。

子供は魚の目除去用のバンドエイド
30代 女性
魚の目完治(子供)

子供に痛い治療やレーザーなどは無理だと思います。私が子供の頃に治療しましたが泣くほど痛いです。ただ、放っておくともっと痛いので、泣こうが喚こうがすぐに治療はしましょう。魚の目が小さいうちは、痛くなくて簡単な魚の目除去用のバンドエイドがおすすめです。

治療中に運動できないことが心配
10代 女性
魚の目治療中

かなり前から魚の目ができてました。13歳の女子ですが、陸上部ですので足が大事です。魚の目はまだ痛みはないのですが、もし治療したときに一時的に練習ができなくなることが心配です。

だんだん痛みが増している
10代 女性
魚の目治療中

中1の女です。右の足裏にポツンと何かができていました。「なんだろな」と思っていましたが、あまり気にならないので放っておいたら、だんだん痛みが出てくるようになりました。

今日、不安になってお父さんに聞いてみたら「魚の目」だと言われました。皆さんのクチコミをみると、私はまだ初期段階だと思います。

お母さんにも聞いたら「家で治せる薬がドラッグストアに売っているよ」と言われました。お母さんはたまにちゃらんぽらんなことを言うので、完全に信じることができませんが、今度薬局に行ってみたいと思います。

ただ、だんだん痛みが増しているので早く治療したいです。何かわかったら、また書き込めるようにします。治療中の方は頑張ってください。

メスを使って麻酔なしで治療する
20代 男性
魚の目完治

皮膚科で魚の目を治療するときは、メスを使って麻酔なしでブスッといくこともあるそうです。魚の目は小さいうちであればあるほど、治療も簡単ですので、早めに皮膚科を受診しましょう。

色素沈着が起こっている
10代 女性
魚の目治療中

15歳です。私も足の裏に魚の目みたいなものができていて、色素沈着みたいになっています。これも魚の目に入るかわかりません。小さい時も足の指のところに魚の目かがわからないものができていて、それが大きくならないかも心配です。

自分で取ろうとしたら悪化した
10代 女性
魚の目治療中

私は右の裏に魚の目がありますが、まだ痛くなってきません。ただ、その魚の目を自分で取ろうとしていたら、もっとひどくなってしまいました。これ以上の悪化は怖いので医者に取ってもらいます。

痛みがないために病院に行っていない
20代 男性
魚の目治療中

魚の目が足の指と指の間にあります。邪魔で仕方ないです。ただ、魚の目の芯から取ると歩きづらくなるとも聞いたことがあります。まだ痛みがないために病院に行くかどうかを迷っています。

スピール膏で悪化した
20代 女性
魚の目治療中(子供)

2年生の娘に魚の目ができ、すぐにスピール膏を使いましたが、歩く度にシールがずれてしまい、余計に悪化してしまいました。今も痛がりながら「かゆい」とも言います。明日、皮膚科受診しますが、幼いために皮膚を削ったりされないかが心配です。

見た目が気持ち悪すぎる
30代 男性
魚の目治療中

私もいじっていたらイソギンチャクみたいになってしまいました。しかも、たまに地面に足がつけないほどの痛みに襲われます。手術も視野に入れてます。正直、気持ち悪いです。ただ、皮膚科では専用のナイフでえぐられるとも聞いたため、行くことを躊躇しています。

歩くと痛いために悩んでいる
10代 女性
魚の目治療中

小学校4年生の女です。魚の目はだいぶ前にでき、歩くと痛いために悩んでいます。普通に売ってる魚の目をとるやつは全然効きません。皮膚科で治療をしたほうがいいかもしれませんが、痛そうだからできません。

魚の目の箇所をナイフで削られる
20代 男性
魚の目治療中

歩くとチクっとすることがあったので、皮膚科に行ったら魚の目と診断されました。そのとき、魚の目の箇所をナイフで削られ、医師には「また再発したら、自分で削れば大丈夫」と言われました。早速、再発してしまったので、別の皮膚科に行こうと思います。

自然に治らずに大きくなった
30代 女性
魚の目治療中

小さいときに魚の目ができて、自然に治ると思ってたのでほっておいたら、すごく大きくなりました。右足に大きくなった魚の目と、まだ小さい魚の目とたこらしきものがあり、どう治療しようか悩んでいます。

原因はスーパーフィートの中敷きを靴に入れたことかもしれません。日常的に使用していたら違和感を感じ、気がつけば魚の目ができていました。

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書いている人

ふんわりパパ
ふんわりパパ
会社員/ブロガー
パパ、ママ、長男、長女の4人家族。夫婦共働きで住宅ローンを返済している一般的なパパ。几帳面で掃除と整理整頓が好き。
ふんわりママ
ふんわりママ
会社員
パパが書いた記事を読んで、間違っている部分があると指摘してくれるが、自分では書かない。キュートでクレバーなワイフ。

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