パパ向け知識!妊娠7カ月はエコー検査で顔つきや表情がわかる

2020/09/18 更新
妊娠7カ月は顔のパーツがはっきりする
顔周りの筋肉が発達して表情が豊かになる
妊娠7カ月目になると目、鼻、口がはっきりしてきます。基本的には目をつぶっていますが、まぶたの形ができあがるため、すでに親に似ているとわかる子もいます。
顔周りの筋肉が発達しながら脂肪も付いてくるため、顔つきも読み取れます。口は開けたり閉じたりしていて、おっぱいを飲むような仕草も見られるかもしれません。
指は5本ともにきれいに写ります。以前よりも頭、体、手足がバランスよく分かれていて、赤ちゃんらしさを感じるでしょう。
頭の大きさやお腹の断面積で成長を確認する
妊娠中期では頭の直径であるBPD(児頭大横径)、お腹の断面積であるFTA(腹部躯幹面積)、太ももの骨の長さであるFL(大腿骨長)が正確に測れるようになります。
平均値はBPDが54~72mm、FTAが22~40cm2、FLは36~52mmです。仮にこの範囲内に収まっていなくても、異常というわけではありません。妊娠8~10カ月に向けての成長の目安にしましょう。

妊娠7カ月(24~27週)まとめ
- 身長37cm、体重1100gが平均です。
- 目鼻立ちがしっかりします。
- 顔つきや表情が読み取れます。
- 口を開け閉めや5本指が写ります。
- 脳が発達して意思を持って動きます。
- 食生活を整えて、適正体重を保ちます。
- 腹囲拡大で妊娠線が発生しやすいです。
- 便秘や痔の予防に水分を摂ります。
- 美容院で髪を短くします。
- 産休に入ります。
- 国内旅行や結婚式を控えます。

妊娠7カ月の体験談や口コミ


妊娠7カ月
7カ月目になって、お腹の大きさが急に大きくなったように感じました。皮膚が割れるような感覚もあり、妊娠線が出るかどうか不安になってきました。
妊娠線はお腹が急に大きくなって、腰回りや下腹部の皮膚が伸ばされることがきっかけとなり、ひび割れたように形成されていきます。背中やおしりにもできることがあるため、子宮を中心に全身をチェックしたいです。
ただし、お腹が大きくなっても本来、皮膚はかなり柔らかいために単に伸びるだけです。それがひび割れてしまう原因は皮膚の乾燥と硬直です。
そのため、皮膚の乾燥は保湿クリームやベビーオイルを、皮膚の硬直は入浴中のマッサージで対応しました。さらに妊娠線予防のためのストレッチマークオイルも重ねたところ、妊娠線は残りませんでした。


妊娠7カ月
妊娠7カ月目で足の浮腫が急にひどくなりました。明らかに以前よりも足が太く、足のスネの部分を指で強く押さえると、跡がついたままなかなか元に戻りません
妊娠中期の妊婦さんのほとんどが浮腫に悩まされるそうですし、医師の診断でも注意されませんでしたが、浮腫を放置すると出産間近になるにつれて、症状が重くなることがいやでした。
下半身の浮腫のみでは妊婦特有の病気は発症しにくいですが、妊娠高血圧症や妊娠糖尿病の人はほぼ重い浮腫が確認できるため、不安にもなります。この浮腫を解消する即効性の高い方法はありません。
ただ、浮腫は個人差はありますが、体重の大幅な増加が発生原因の1つです。特に1週間で体重が1%以上増加した人は注意です。例えば、体重が50kgの人は500gを体重増加の限度にします。
私は食生活の改善から進めました。カロリーは制限して、水分をこまめに取って、塩分を控えた食事を心がけます。血流を改善するためにマッサージもして、結果的に浮腫はそれ以上大きくならなかったです。


妊娠7カ月
先日、下腹部に強い痛みを感じたために診てもらった所、切迫早産の疑いがあると診断されました。これまで順調に経過していたにもかかわらず、突然切迫早産となって一時的にショックを受けました。
しかし、妊娠22~37週未満の出産が早産ですが、切迫早産は早産になりそうな状態のことです。医師からも特に入院は必要がなく、自宅で安静にするように告げられただけでした。
切迫早産の主な症状としては、下腹部の張りや痛み、出血です。ただ、私のように安静にすることでどれも静まるケースも多々あり、切迫早産と診断されても何事もなく過ぎてしまう人もいます。
早産しやすい状態であることは間違いありませんが、過度な心配はストレスです。まずは医師の指示に従って、痛みやハリが続くときは悪化のリスクもあるため、医師に診察してもらいましょう。