【漫画】ノロウイルスに薬なし!予防や消毒の仕方とは?

監修ふんわりパパ
2020/09/18 更新
2020/09/18 更新
「突然気持ち悪くなる」




「感染原因第1位は?」




「病院で薬は貰えない」




「短期間で何度も発症」




ノロは食中毒の原因の第1位
厚生労働省の2015年の「食中毒発生状況」によると、食中毒の原因は第1位がノロウイルス(65.1%)であり、第2位がカンピロバクター(9.2%)、第3位がサルモネラ属菌(8.4%)でした。
食中毒を起こすウイルスのほとんどはノロウイルスであり、細菌なども含めた原因物質全体でもノロウイルスが過半数を占めています。
特に牡蠣などの二枚貝は、海水をろ過する際に大量のノロウイルスを体内に溜め込むことがあります。それらが食品として出荷されて、さらに鮮度が落ちることでノロウイルスが繁殖し、私たちが食べると食中毒が起きます。
そのため、日本ではノロウイルスの流行期は秋から冬まで、特に12~3月は注意が必要です。ただし、熱帯地域では1年中流行しているため、海外に渡航する際は食中毒の対策としても、生水や生物はなるべく避けましょう。