男性の理想体型は?体重・胸囲・二の腕・腹囲・太ももなどの理想値を測定

仕事・家事・育児をする会社員
男性の理想のスタイルを計算する
男性が理想とする体型は胸板が厚く、腹筋が割れていて、腕や腿にも筋が入っている筋肉質が基本です。筋肉質には細マッチョと太マッチョの2タイプがあり、統計的には細マッチョのほうが女性に人気があります。
有名俳優やジャニーズのような細マッチョは優しさと力強さを兼ね備えているイメージがあり、特に若い男性は標準より体脂肪を減らして、筋肉量がまとった細マッチョに照準を合わせています。
一方、太マッチョは少し怖く見えたり、ナルシストに感じてしまう女性もいます。ただ、個人の好みの差が大きいですし、決してマイナスなイメージはありません。それに太マッチョは脂肪が付きやすくなった30代以降の男性に人気があります。ハードトレーニングによって体型ががらりと変わって自信も付くでしょう。
いずれにしても細マッチョと太マッチョの基準値は以下で計算できます。体重のみではなく、筋肉量、体脂肪量、体脂肪率、胸囲、腹囲、二の腕、太ももなど、全体的な目標値を定めましょう。
- 身長と体重を半角数字で入力します。
- 計算ボタンを押します。
計算式① 細マッチョ体型
細マッチョのボディバランスは男性が健康上ではなく、見た目上でのみ目標とする数値です。これらは各部位によって計算式が異なり、例えば、理想体重は標準体重よりも少ない定数をかけています。
体脂肪率は11%としていますが、11%以下であれば理想的な細マッチョに該当します。それに加えて、特に筋肉量、胸囲、二の腕は数値が大きいほうが肉体美が冴えます。
項目 | 計算式 |
---|---|
標準体重 | (身長×身長)×22÷10000 |
理想体重 | (身長×身長)×21.5÷10000 |
項目 | 計算式 |
---|---|
体脂肪量 | 理想体重×0.11 |
体脂肪率 | 11% |
筋肉量 | 理想体重×0.38 |
基礎代謝 | 理想体重×0.23 |
項目 | 計算式 |
---|---|
胸囲 | 身長×0.52 |
ウエスト | 身長×0.41 |
腹囲 | 身長×0.43 |
ヒップ | 身長×0.51 |
二の腕 | 身長×0.16 |
太もも | 身長×0.32 |
ふくらはぎ | 身長×0.22 |
股下 | 身長×0.456 |
計算式② 太マッチョ体型
太マッチョのボディバランスも男性が健康上ではなく、見た目上でのみ目標とする数値になります。基本的には細マッチョの大きさに+5~10%すると、太マッチョになるイメージです。
体脂肪率は15%としていますが、15%以上でも筋肉量が多ければ、理想的な太マッチョに該当します。体重や腹囲などが大きくても、とにかく筋肉量が多いことが太マッチョの特徴です。
項目 | 計算式 |
---|---|
標準体重 | (身長×身長)×22÷10000 |
理想体重 | (身長×身長)×23.65÷10000 |
項目 | 計算式 |
---|---|
体脂肪量 | 理想体重×0.15 |
体脂肪率 | 15% |
筋肉量 | 理想体重×0.418 |
基礎代謝 | 理想体重×0.253 |
項目 | 計算式 |
---|---|
胸囲 | 身長×0.546 |
ウエスト | 身長×0.431 |
腹囲 | 身長×0.452 |
ヒップ | 身長×0.536 |
二の腕 | 身長×0.168 |
太もも | 身長×0.336 |
ふくらはぎ | 身長×0.231 |
股下 | 身長×0.456 |
筋肉量を増やすメリット3選
男性が体を鍛えて、筋肉量をアップさせるメリットは、主に「肉体的に健康になる、精神的に安定する、見た目が若くなる」の3つがあります。筋肉は血流を正常に保ち、ストレスを減らして、体全体の動きを改善します。
- 血流や代謝が促進されて、生活習慣病を防ぐなど健康的になります。
- 汗をかくことでストレスが発散されて、精神面も鍛えられます。
- 筋肉が体を引き締めますし、肩こりや疲れが軽くなりやすいです。
また、女性にもてるようになります。一部の女性は本能的に女性にない筋肉に惹かれやすく、頼りがいのある異性に魅力を感じる傾向があります。しっかりとした筋肉があるとスーツやTシャツも似合いますし、ヘアスタイルや腕時計も素敵に見えるでしょう。
筋肉が付いている男性は少数派です。さらに年齢が増すほどそういった筋肉質な男性が減っていくため、相対的にも同年代の男性より女性にもてやすくなるわけです。
仮に太マッチョの男性が嫌いな女性でも、決してあばらが浮き出ていて、お腹がぽっこりしている男性が好きというわけではなく、痩せているけど薄めの筋肉をまとっている細マッチョの男性が好きだったりします。
男性の理想体型の体験談や口コミ


体重68kg・腹囲82cm
23歳の頃は体重59kg、胸囲84cm、腹囲72cmしかない、ガリガリでしたが、細マッチョでもありませんでした。
33歳の今は体重68kg、胸囲91cm、ウエスト78cm、腹囲82cm、ヒップ95cmで、少しずつ細マッチョに近づいています。週2回のジム、ある程度の食事制限、プロテインの摂取が効果的です。


体重75kg
筋肉は神経ができてから周囲に筋細胞が増えていきます。1度できた神経はなくなりませんので、過去に筋肉があった人は再度トレーニングをすることで、復活しやすいです。
そのため、学生時代に体育会系の部活で鍛えた素地があるなら、太マッチョになる可能性はありますが、忙しくて一般的な社会人には結構難しいです。
そういう意味でも細マッチョは手が届きやすいですし、太マッチョになるにも細マッチョを経て、大きくする必要があります。


体重64kg
実際、体型はもてる要素にはあまり関係ありません。ほとんどはコミュニケーション能力が相手を魅了します。ただし、女性や若い世代は男性の体格を気にすることは確かですし、老若男女問わず、体型次第でその人が魅力的にはなります。


体重86kg・腹囲95cm
働き始めて25歳くらいから体全体に脂肪が付いてしまい、特に腹周りは95cmにもなって、ズボンがまったく入らなくなりました。
走ることで少しずつ痩せていきましたが、春は花粉、夏は暑さと湿気、秋は忙しく、冬は寒いために続きません。
また、ランニングは腹筋と大腿筋の向上には役立ちますが、胸囲はアップしないために途中で諦めてしまいました。フィットネスクラブに通って、筋トレする必要がありそうです。