赤ちゃんとの初旅行は星のや軽井沢!アメニティ・キッズルーム・離乳食も充実

2020/09/18 更新
- 赤ちゃんとの旅行に必要な持ち物40個
- 1日目の昼食はル・シャモイーヴル
- チェックイン後に宿泊施設まで車で移動する
- 水波の部屋の位置
- 水波の部屋とアメニティ
- 星のや軽井沢の庭とキッズルーム
- 1日目の夕食は喜助で離乳食
- 2日目の朝食はノーワンズレシピ
- 近隣スポットはハルニレテラスと教会
- 2日目の夕食はしゃぶしゃぶ
- 3日目の温泉はトンボの湯
赤ちゃんとの旅行に必要な持ち物40個
初めて家族3人で2泊3日の旅行に行きました。宿泊先は「星のや軽井沢」です。旅行はとても楽しみですが、赤ちゃん連れのお出掛けはとにかく準備が大変‥‥2泊3日は荷物も多くて、持ち物を考えるだけでも時間を取られます。
うちは9カ月ですが、ミルク、離乳食、着替え、おむつなど‥‥。赤ちゃん用品はコンビニではすぐに調達できないこともあり、あれもこれもと入れていると荷物が大量になりました。
今まで旅行に行くときは、荷物が少なく身軽だったことがとりえでした。しかし、息子のことと思うと、心配でいろいろ詰めてしまいます。特に車での旅行では「現地で困るよりはましだから、とりあえず積んでおこう」となってしまいます。
月齢、季節、泊数によっても変わると思いますが、8カ月の赤ちゃんと夏に2泊3日で国内旅行したときの持ち物をリストアップしました。
ミルク・食事類 | 必要量 |
---|---|
哺乳瓶 | 2本 |
ミルク | キューブ×3本 |
パックの麦茶 | 2本 | 粉末の麦茶 | 3本 |
粉末のイオン水 | 3本 |
赤ちゃん用の水 | ペットボトル1本 |
ベビーフード | 5食分 |
フィーディングスプーン | - |
マグ | - |
食事用エプロン | - |
手口周りのウエットティッシュ | - |
哺乳瓶洗い用スポンジ | - |
哺乳瓶洗い用洗剤 | - |
哺乳瓶消毒液 | - |
服・タオル類 | 必要量 |
---|---|
肌着 | 日数×3枚 |
洋服 | 日数×3枚 |
はおりもの | 1枚 | 靴下 | 2足 |
スタイ | 6枚 |
ガーゼ | 3枚 |
バスタオル | 1枚 |
タオル | 3枚 |
ハンドタオル | 3枚 |
ガーゼケット | 1枚 |
毛布 | 1枚 |
衛生用品・おもちゃ | 必要量 |
---|---|
おむつ | 日数×10枚 |
おしり拭き | 2パック |
ベビーソープ | - |
皮膚の薬 | - |
爪きり | - | 綿棒 | - |
体温計 | - |
鼻吸い器 | - |
虫よけ | - |
日焼け止め | - |
キャリーフリー | - |
抱っこひも | - |
ベビーカー | - |
授乳ケープ | - |
おもちゃ | - |
ママは母乳パットなども必要です。あとは便利グッズとしては「使い捨ての食事エプロン」と「粉末で作れる飲み物」です。
まだ息子はベビー用の飲料しか飲めませんが、飲み物そのものは重くて消費量も読めません。そこで粉末の麦茶ならかさばらず、お湯さえあれば作れるために旅行にはもってこいです。
また、ベビーソープやベビー用洗剤は使い捨てタイプが売っておらず、家にあったポンプ式の中身を100円ショップで買った小さなボトルに詰め替えて持っていきました。泡タイプの液体せっけんは手で泡立ててもまったく問題ありません。
1日目の昼食はル・シャモイーヴル
8カ月の息子を「高級リゾートに連れて行って迷惑ではないか?」と心配していましたが、意外と「子連れにも優しい」という評判が多かったです。チェックイン開始の15時には着くべく、9時30分に家を出発。平日ということで高速は空いていて、途中休憩をはさんで2時間で軽井沢に到着しました。
1日目の昼食は「子供連れ可」である星のや軽井沢近くの「ル・シャモイーヴル」という一軒屋のフレンチレストランです。
入り口近くに他の席とはドアで仕切られた席が2席あり、そこに案内されました。ペット同伴の方のための席のようで、他には犬を連れたご夫婦がいらっしゃいました。少しくらい騒いでも中には聞こえず、外にも出やすい席です。
料理は期待以上のおいしさ。下手な都内のフレンチよりおいしかったです。前菜2品、スープ、パスタ、メイン、デザートの全6品、デザート後には「プティフール」というお茶まで付いて、4500円はかなりお得です。
食事の間、息子はベビーカーでおとなしく待機‥‥してくれるわけもなく、外に連れ出したり抱っこしたり。息子にしてみたら楽しいこともなく、2時間もベビーカーで待たされると騒ぎたくなって当然です。
ル・シャモイーヴルには子供用のいすやおむつ替えシートなどの設備はありませんが、スタッフも親切で途中息子をあやしてくれたりと、赤ちゃん連れでも食事のしやすいお店でした。
ただ、動き回れる息子とのコース料理はつらいと感じました。しかも、ランチで2時間もかかってしまったため、なかなか厳しいです。ひとまず美味しいフレンチに大満足で、いよいよ星のや軽井沢に向かいます。
チェックイン後に宿泊施設まで車で移動する
チェックイン時間の15時前に、星のや軽井沢に到着しました。入り口で荷物を降ろして、すぐ脇にある駐車場に車を停めます。ただ、ここはチェックイン専用施設で、ここから宿泊施設までは送迎車で移動します。
チェックイン専用施設ではすぐに体格のいいスタッフが、息子の名前を呼んで声をかけてくれました。さすが高級リゾート、子供の名前もチェック済みです。
しかも、部屋に移動するまで息子に笑いかけてあやしてくれ、滞在中も会うと遊んでくれました。そのために息子は覚えてしまって、そのスタッフの顔を見るだけで満面の笑みを浮かべるほどです。
チェックイン専用施設の中はゆったりとした和モダンの空間で、見たこともない不思議な楽器が生演奏されていました。残念ながら、憧れの星のや軽井沢に来たことに興奮していて、写真撮り忘れました‥‥。
まずはウェルカムドリンクをいただきながら、チェックイン。酒かすを使ったノンアルコールのドリンクで、甘酒のような不思議な味です。
チェックインが完了すると、1組1台が用意された送迎車に乗ってお部屋へ移動します。車種は星のや軽井沢専用のキューブで、エンブレムには星のや軽井沢のロゴがついていました。
ちなみにチェックイン専用施設と部屋までは離れていて、外の道路を通って部屋のある敷地に向かいました。
水波の部屋の位置
予約した部屋は星のや軽井沢の中でも有名な「水波の部屋」です。水波の部屋は水辺に面しており、私たちの部屋番号は216号室でした。
似たような建物が続いていてわかりにくいため、それぞれの棟にマークがついていました。私たちの216号室がある棟は「あさがお」です。
星のや軽井沢の地図上では、中央上部「216~220」と記載されているあたりです。水波の部屋は「1階×3部屋+2階×2部屋=1棟5部屋」であり、それが6棟あるようです。
赤ちゃん連れということで、メインの「集いの館」が近い部屋を事前にリクエストしていて、要望通りの場所でした。しかし、216号室は「1階」であり、1階に行くには毎回階段を下る必要があります‥‥。
ベビーカーもあるし、赤ちゃんを連れてこの階段を毎回上り下りすることは、面倒でした。子供連れということで足音を警戒されて1階にされたような気がします。ちなみに2階の部屋であれば、道からすぐに入れます。
しかも、地図をよく見ると川の対岸にある108~112号室も水波の部屋です。こちらは1部屋1棟の独立タイプで、泣き声を気にしないでいいですし、部屋の入り口も平坦で道沿いからすぐ入れます。
星のや軽井沢の公式サイトによると、水波の部屋は2タイプしかなく、むしろ私たちが予約した部屋は「3~4名が泊まれる高いタイプ」です。仮に108~112号室が子連れOKならそちらのほうがおすすめに思えます。

水波の部屋とアメニティ
今回宿泊した216号室の水波の部屋の様子です。入り口すぐの部屋に小上がりのベッド、その奥の少し高くなったところにリビングがあります。
星のや軽井沢には事前に息子の寝場所を相談しており、赤ちゃんの寝具は3つから選べました。
- 添い寝(寝具なし・無料)
- ベビーベッド(有料)
- 子供用の布団(有料)
最初は子供用の布団をお願いしましたが、転落防止のベッドガードが「大人用布団にしかつけられない」とのことでした。両側を親の布団で挟んだとしても、足元側への転落が心配です。
そのため、添い寝を選択しましたが、添い寝がしやすいように2つの布団をくっつけてシーツをキングサイズ仕様で用意してくれていました。ベッドガードも3方向についています。
ただ、このベッドガードはベッドマットに密着しないタイプのため、ベッドガードとベッドマットの間に落ちそうになります‥‥。そこでリビングにあったクッションをベッドガードとベッドマットの間に入れて、落下防止の対策しました。
リビングのテーブルは掘りごたつです。この掘りごたつはかなり大きなサイズで、クッションカバーもシルクで肌触りが良かったです。
テーブルの下にジョイントマットを敷いてくれていました。もちろん、子連れではない場合は敷いていないと思います。
ただ、いくらジョイントマットがあるとはいえ、8カ月の赤ちゃんが落ちたら危ないため、背もたれとクッションでこたつの周りを囲んでみました。
これでハイハイしても危なくないですし、背もたれは重いために息子がつかまり立ちしても全然大丈夫です。むしろ柔らかいため、バランスを崩して転んでも、頭をぶつけることなく安心でした。
リビングの向かいにはテラスがあります。テラスからの眺めも素敵ですが、集いの館に行きやすいことが災いし、すぐ目の橋を人が通るために人目が気になって、眺望ではゆったりできませんでした。
ハイハイしかできない息子もいるためにテラスに出られませんし、本当はゆっくり読書でもしたかったですが、今は仕方ないです。
トイレにはおむつ用のゴミ箱も準備されていました。トイレの床は大理石でかなり広いです。
ポットはすぐ沸きますが、保温ができないタイプです。温度も選べませんし、ミルクを作るには毎回沸かす必要があり、面倒でした。子供が1歳過ぎてくれば問題ありませんが、赤ちゃんのうちはそう思います。
洗面所にはバスタオルが2枚、タオルが2枚、少し薄いタオルが2枚置いてありました。施設内の温泉やトンボの湯にもバスタオルやタオルは置いてあるため、タオルは部屋風呂のときにしか使いません。
余分にタオルがあり、かつ足りなくなったら温泉からもらってこられるため、赤ちゃん連れにはとても助かります。また、玄関先には足袋もありました。
続いて部屋のお風呂です。浴槽はヒノキですが、ここのお湯は温泉ではなく天然水でした。息子はまだおむつが取れないため、温泉には行かずに部屋のお風呂に入りました。
お風呂にはお風呂用の木のおもちゃが置いてあります。
星のや軽井沢では貸し出し品に加湿器があったため、借りようと思っていたところ、すでに部屋に設置されていました。赤ちゃん連れに対する配慮が素敵です。
また、子供用作務衣も用意されていました。スタッフさんに「大きいかと思うのですが、1番小さいサイズをご用意しました」と言われたとおり、8カ月の息子には大きかったです。1歳半~2歳の子には合っています。
7月に入りましたが、軽井沢は朝晩が冷え込むため、大人には作務衣のほかにフリースポンチョもあります。この子供用があれば‥‥寒いときにはおらせられます。
星のや軽井沢のコンセプトで部屋にテレビはありません。ただ、ホームシアターの貸し出しがあり、大人向けの映画のみではなく、子供用のアニメも揃っています。
また、チェックインのアンケートで「結婚記念日の宿泊」ということを書いたら、部屋に着いて早々にお祝いのお酒を出してくださいました!発泡性の日本酒です。
予定の15時より少し早めにチェックインできましたが、移動、説明、お部屋のチェックをしていたら、16時すぎになってしまいました。
星のや軽井沢の庭とキッズルーム
敷地内を散歩しながら、夕食のために集いの館にあるレストランに向かいます。ただ、少し時間があり、ぶらぶらと寄り道をしました。
夕方になると川に浮かぶちょうちんに、船で火を灯している形式が見られます。7~8月はこの広場で夏祭りをやっていて、野菜やラムネ、カキ氷などをもらうことができました。
ただし、星のや軽井沢は段差が多く、飛び石もあってベビーカーで出歩くことは無理でした。一方で歩けるくらいの年齢になれば、敷地内を散歩するだけでも楽しそうです!
また、スタッフから「鴨のヒナが生まれたために見られるかも」とお話を聞いていましたが、ちょうど見ることができました!
数分で集いの館の入り口に着きました。ただ、ここも階段だらけです‥‥。
庭側からの入り口は2階であり、中にはライブラリがあります。ライブラリーでは飲み物やお菓子の無料サービスがあり、ソファでくつろぎながら読書をされている方もいました。
私たちは息子がいたために利用しませんでしたが、本は部屋まで持っていけるために何冊か借りました。ライブラリから下を覗いてみると、夕食のレストランである「嘉助」が見えます。
嘉助に向かう階段の手前にはキッズルームもあります。朝7時から夜23時まで自由に利用ができます。
キッズルームにはいろんなおもちゃや絵本があり、こちらも部屋まで持っていけるために、いくつか借りました。
奥には授乳室兼おむつ替えスペースもあります。キッズスペースと併設されていると安心です。
ストッケのベビーベッドが2つもある充実ぶりで、丸みがあってかわいいデザインです。また、授乳用クッションも置いてあり、けばけばしたり染み付いていることもなく、非常にきれいな状態でした。
キッズルームで託児をお願いしてい、その間に食事やエステをすることもできます。30分1200円で、首が据わっていればOKです。
1日目の夕食は喜助で離乳食
17時30分からは喜助にて、和食のコースを注文しました。星のや軽井沢では食事の自由度が高く、食事はプランに含まれていません。そのため、料金は別途かかりますが、好きなレストランで食事ができます。
- 食事処「喜助」
- 隣の「ホテルブレストンコート」のフレンチ
- ルームサービス
- トンボの湯の村民食堂
- ハルニレテラスのレストラン
私たちは息子がいて出歩くのは面倒ということで、メニューを代えて2日とも喜助を予約していました。それに星のや軽井沢では喜助かルームサービスであれば、離乳食も用意していただけます。
ちなみにホテルブレストンコートのフレンチは有名でしたが、さすがに「赤ちゃん連れはきついかな」と悩んでいたところ、そもそもお子様はNGでした。
喜助の席は掘りごたつです。17時30分という早い時間だったため、あまり他のお客さんはいませんでした。
子供用の椅子もあります。足を入れるところがついていて、まず抜け出せないために安全です。
お願いしていた息子の離乳食は、最初に出していただきました。メニューは「お粥、にんじんとかぼちゃのペースト」でした。
離乳食は事前に連絡して、お粥、食材の固さや種類など、細かく要望を聞いてもらえます。金額は「お粥が500円、野菜の煮物が500円、魚などのおかずが500円」で、内容や量で多少変わるそうです。
私は「7倍粥で、おかずは野菜のみ、舌でつぶせる固さ、出汁以外の味付けはなし。量はお粥が子供茶碗半分程度、野菜は全体で大さじ4くらい」とお願いしていました。
量はお願いしていたよりも大目でしたが、おいしかったおかげで息子はほとんど食べてしまいました。
そして、ここでも結婚記念日ということで、食前の飲み物とコースの途中でお赤飯のサービスがついてきました。アンケートに「結婚記念日」と書いておいてよかったです。
喜助もコース料理のために時間がかかり、20時近くに食べ終わりました。途中で息子は飽きてしまいましたが、スタッフの方が人形であやしたり、食事を少し早めに進めるなどの配慮もしてくださりました。
離乳食をあげることで間をもたせたりもしたため、離乳食なしだったら2時間はもたかなったと思います‥‥。最後はいつ息子が騒ぐかはらはらして食事をしたため、実際はルームサービスのほうがゆっくりできたかもしれません。

2日目の朝食はノーワンズレシピ
星のや軽井沢2日目です。昨日の夕飯後は、部屋に帰って急いで息子をお風呂に入れ、妻が寝かしつけ。妻はエステの予約時間である21時の5分前に寝かしつけを完了させて、エステに間に合わせていました。
2日目の朝食は星のや軽井沢の隣にあるホテルブレストンコートの「ノーワンズレシピ」でビュッフェです。息子の分は持ち込みの離乳食を持参。ホテルブレストンコートまではフロントで送迎をお願いして、車で2~3分で着きました。
案内されたのはソファ席でした。少しブッフェ台からは離れていましたが、赤ちゃん連れということでソファ席にしてくれたようです。しかも、あとから息子に大きなプーさんのぬいぐるみも持ってきてくれました。
事前に星のや軽井沢で離乳食を持ち込むことを話していたので、あげやすいようにのベビーラックも準備してくれました。
ところがここで私が凡ミスを‥‥。息子の離乳食をバックに入れ忘れ、部屋に置いてきてしまったのです!
スタッフに「離乳食を温めますか?」と聞かれ、「すみません、忘れてしまったのであとで部屋であげます」というと、しばらくしてスタッフが来て「少しお時間いただければお作りしますが‥‥」と、その場で離乳食を作ってきてくれました!
星のや軽井沢の嘉助かルームサービスじゃないと「離乳食対応は無理」と思っていましたが、ノーワンズレシピでも離乳食は作ってもらえます!
ノーワンズレシピの離乳食は、左上から「じゃがいものマッシュ、とうもろこしのペースト、バナナ、かぼちゃのマッシュ、おかゆ、ホウレンソウのペースト」です。
即興で作ったとしてもいろいろと種類があって、豪華!固さや形状の要望も聞いてくれ、息子と一緒に食べることができて、とてもありがたかったです。
小鉢にはいった前菜がいろいろあって、どれもおいしかったです。かぼちゃのスープやパンも美味でした。
ノーワンズレシピはハーフブッフェスタイルで、メインのみは別に出てきます。今日のメインはそば粉を使ったガレットでした。
これもおいしいです。明日はルームサービスの予定ですが、私たちは「明日もここでいいかも」と思うくらいの朝食でした。
近隣スポットはハルニレテラスと教会
2泊3日の中日である今日は遠出はせず、星のや軽井沢とその近辺でゆっくりしようと決めていました。朝食後、9~10時まではトンボの湯が宿泊者限定になるということで、私は風呂に入りに行ってそのままエステへ。
その間、妻は午前中は息子と部屋で遊んだり、散歩したり、キッズルームにいる予定でしたが‥‥部屋に帰ってきて授乳したところ、息子がまさかの爆睡で2時間起きなかったようです。
2時間後、妻はたっぷり寝てご機嫌な息子を連れて、キッズルームへ。誰もいないし、おもちゃはいっぱい。自由にハイハイもできるので息子はかなり楽しそうです。
次にハルニレテラスに昼食を食べに出かけました。
ハルニレテラスにはいろいろなお店がありましたが、昼食はパスタ。息子は夜また離乳食をお願いしているため、今回はおあずけです。
昼食後はハルニレテラス内をぶらぶらして、ホテルブレストンコート内にある石の教会へ。石の教会には階段などもあるため、ベビーカーでは少し大変でしたが、雰囲気があって素敵な教会でした。
行きは星のや軽井沢から散歩がてら歩いていったのですが、帰りはホテルブレストンコートで部屋までの送迎をお願いしました。部屋に帰ると息子はまたお昼寝タイムです。
その間、お風呂に行ったり、ラウンジで借りた本を読んだり、まったりしてきました。
2日目の夕食はしゃぶしゃぶ
2日目の夕飯は昨日と同じ嘉助で、しゃぶしゃぶのコースです。
息子も一緒に本日2回目の食事。作っていただいた離乳食は「7倍粥、にんじん、かぼちゃ、大根のペースト」でした。
昨日はわりと大人しくしていた息子ですが、今日は椅子が嫌だったらしくウズウズうず。仕方なく椅子からだして、遊ばせていました。
ところがつかまり立ちができる息子は、机に手をついて立ちたがり。今日はしゃぶしゃぶで火もついてるし、鍋もあるしてあまり落ち着いて食事はできませんでした。
さらにお腹に便が溜まっていたらしく、2時間の食事中に3回もトイレに行きました。キッズルームが近くにあるため、すぐおむつを取り替えには行けますが、嘉助からキッズルームへ行くには階段を登らないといけません。
急な階段でエレベータもないため、息子を抱えて3回も上り下りすることが大変でした。せめて階段下のトイレにおむつ替えシートがあると助かります。
夕食のあとは夏限定で野外にオープンする「棚田バー」に寄ってみるつもりでしたが、食事をしていたら息子の寝る時間になってしまったために諦めました。
その代わり、息子を寝かせてからフロントでトランプを借りて、部屋で夫婦でトランプのスピードで勝負して過ごしました。ただ、貸してもらった趣のあるトランプは、残念ながら絵柄が見にくく、スピードはしにくかったです。
3日目の温泉はトンボの湯
星のや軽井沢も今日で最終日。今日の朝食はゆっくり食べられるルームサービスにしました。
ルームサービスは8時にお願いしていたところ、8時ぴったりに持ってきてくださいました。息子がまだ寝ていたため、チャイムが鳴る前にドアを開けようと私は外を徘徊していたのですが、一瞬の油断をつかれてピンポーンとなり、息子は起きてしまいました‥‥。
ただ、チャイムがなくてもルームサービスを準備をしている音で、結局は起きてしまったと思います。
また、前日までパスタやしゃぶしゃぶを食べていたこともあり、私と妻ともにルームサービスでは和食を選択しました。
息子の離乳食は「野菜のリゾットとりんごジュース」でした。りんごジュースはサービスです。
ただ、息子に離乳食をあげようとしても、座らせておける椅子がないことに気づきました。お願いすれば借りられたかもしれませんが、椅子が待つと時間がかかるため、動きたがる息子をなだめすかしながら食べさせました。
落ち着いて座っていないせいか、いまいち食べてくれず‥‥半分以上残してしまいました。もったいない!
朝食のあとは私が息子担当、妻がトンボの湯へ行きました。トンボの湯へは送迎も頼めますが、徒歩5分ということで歩いていきました。森の中を抜けていくため、朝の散歩として心地よいです。
トンボの湯は朝9~10時は宿泊者限定で空いています。女風呂に5~6人しかいません。ここは日帰り温泉で広いため、5~6人では本当にがらがらです。
トンボの湯は赤ちゃん連れでもOKのため、脱衣所にはベビーベッドもありました。ただ、この辺の泉質はアルカリ性で赤ちゃんには向かないそうです。
そもそもおむつの取れないうちは赤ちゃんを大浴場にいれるか否かは、意見の分かれるところです。万が一粗相をされることが怖く、息子の温泉デビューはまだまだ先にしています。
その後はチェックアウトぎりぎりの12時まで部屋でゆっくりして、星のや軽井沢をあとにしました。高級なイメージのあった星のや軽井沢ですが、思いの他アットホームな接客で赤ちゃん連れでもゆったり過ごせました。

上記は2013年7月時点の情報です。最新情報・詳細は星のや軽井沢の公式サイトをご確認ください。