Android・iPhoneアプリ開発の副業 - 単価数十万円!運用保守で副収入が続く
- Android・iPhoneアプリ開発とは?
- 新規開発の単価は30万~100万円
- スマホアプリ開発のメリット・デメリット
- Android・iPhoneアプリ開発のまとめ
- Android・iPhoneアプリ開発の体験談や口コミ
Android・iPhoneアプリ開発とは?
クラウドソーシングサービスでは新規アプリの開発のみではなく、機能追加や不具合修正、OSアップデート対応、ハイブリッドアプリ開発、AndroidアプリのiPhoneアプリ化など、さまざまな案件があり、またフリーランス仲介サービスでは常駐型副業もできます。
一方、スマホアプリの副業には、個人で企画から開発、集客、マネタイズまでを行うスマホアプリ運営もあります。ただ、スマホアプリ運営は結果的に収入0円の人が過半数を占めており、難度が高いです。そういった意味でも企業からAndroidアプリやiPhoneアプリの案件を受注するほうが手堅い稼ぎ方ができます。
新規開発の単価は30万~100万円
新規開発の単価は1件30万~100万円が相場です。クライアントはアプリに機能追加したり、運用保守するため、リピーターになってくれる可能性が高く、長期間の副収入も期待できます。
種別 | 報酬 |
---|---|
既存のAndroidアプリへの機能追加 | 5万~10万円 |
iOSアプリのアップデート対応 | 20万~30万円 |
WebViewによるハイブリッドアプリ開発 | 30万~40万円 |
開発済みAndroidアプリをベースにしたiPhoneアプリ開発 | 50万~60万円 |
Google Map APIを利用したルート記録アプリの開発 | 100万~150万円 |
情報取得日 2024年10月時点
ただし、クラウドソーシングサービスで案件に申し込むことになりますが、誰でも受注できるわけではなく、クライアントがシビアに発注先を選んでいます。そのため、自己紹介のサマリーにてエンジニア歴、使用言語、資格、開発実績を登録して、クライアントにアピールしましょう。
あとは自分のスキルと、どれだけプライベートの時間を副業に割けるかによります。ちなみにエンジニア系の副業者が副業に費やせる時間は、一般的には月20~60時間ほどです。
また、個人でも1件数十万円の大型案件を受注するためには、顧客のあいまいなシステム要件を仕様書と設計書に落とし込むスキル、Android向けのJavaやKotlin、iOS向けのSwiftやObjective-Cなどの言語が使える実装スキル、開発途中やリリース後の諸問題を解決できるコミュニケーションスキルがあることが望ましいです。
スマホアプリ開発のメリット・デメリット
自分の得意なことを仕事にすると、意外と苦になりませんが、無理のない工数で見積もることが、本業とこの副業を両立させるコツです。
- 10万円単位の大型案件が揃っている。
- リリース後は運用保守で副収入が得られる。
- 場所や時間を選ばずに作業できる。
- 法人格のアプリ開発専門会社が競合となる。
- 見積もりが甘くて途中で諦める人もいる。
Android・iPhoneアプリ開発の副業まとめ
総合 | 3.4 |
---|---|
評価 | |
収入 | 1件5万~100万円 |
時間 | 1週間~ |
特徴 |
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業
|
Android・iPhoneアプリ開発の体験談や口コミ
iPhoneアプリ開発9年
良い点は仕事の種類がワンパターン化していくことです。例えば、ユーザーとユーザーを繋ぐマッチングアプリを開発した場合、そのシステムをそのまま別のアプリに転用することができます。市場のニーズに合うマッチングアプリを1度作ってしまえば、他の依頼者の依頼にも対応可能であるため、1度の開発で何度も収益を得ることができます。
特にゲームアプリでは皮替えアプリの開など等、手間をかけずに収益を上げられます。ゲームアプリ業界は流行に乗っかるような傾向があるため、その波に乗ればどんどん似たような依頼が来ます。例えば、有名なポケモンGOでは、拡張現実いわゆるAR技術が登場しましたが、あの後にARアプリ依頼も増加傾向となりました。
iPhoneアプリ開発8年
仕事はクライアントの企画書に従ってアプリを開発します。依頼内容にもよりますが、部分的に完成しているα版、もしくは完成品に近づきつつあるβ版のいずれかの段階で依頼者に確認いただくことが多いです。スマホアプリエンジニアの仕事に限定していえば、スマホアプリには必ずメインの部分があるので、その部分のみを制作したα版を早い段階から確認してもらうと、その後もスムーズに進められます。
ただし、スマホアプリが完成したと思っても、クライアントによっては仕様変更を伝えてくるケースもあります。
さらに初期納品では端末の問題が発生しやすいです。例えば、端末で画面の縦横の比率が異なり、端末画面にゲーム画面が収まっていないなどの初歩的な問題も起こりえます。そのため、数多くの端末で動作させることを想定しながら作る必要があります。
このような納品と検証を繰り返していくうちに、修正箇所がなくなっていきます。依頼者の要望通りの納品物に仕上げることで正式な受領となって、無事報酬がもらえます。
iPhoneアプリ開発2年
スマホアプリ開発の仕事を行うにあたり、まず仕事をいただかなければなりません。最初はクラウドソーシングサービスを利用することが一般的です。そこで募集中の案件を確認します。このステップで大事なことは、自分にできる依頼を引き受けることです。確実に依頼者の力になれて納得させられるような依頼を受けましょう。
案件の単価は5万~20万円です。簡単なアプリや機能の追加などでは1万円等の低い単価の場合もあります。また、規模の大きなものでは20万円を超えます。
OSはiPhone向け、あるいはその両方などが多いです。依頼者から開発環境の指定がある場合、それに対応しないといけません。また、アプリを納品後に、配布や保守を別途依頼されます。
iPhoneアプリ開発5年
スマホアプリは誰もが利用しています。そのため、スマホアプリの開発の需要も大きくなっています。こうしたアプリ開発において、クラウドソーシングを通じてプログラマーが仕事を請け開発するというケースも数多くあります。個人が副業でスマホアプリエンジニアとして、アプリ開発を行うことも最近では珍しくありません。
特に資格は不要であり、アプリ開発のプログラミング技術さえあればどなたでも参加できますし、プログラミング技術すら必要ない場合もあります。アプリの開発環境はさまざまであり、Unityなどは視覚的に開発できますし、MIT Appinventorのような環境ではパズル形式でアプリを制作することもできます。
iPhoneアプリ開発6年
依頼を受けて納品を終え、ついに報酬をいただきました。しかし、実はまだ終わりではありません。依頼者から後で連絡がある場合もあります。例えば「後から不具合を発見しました」や「配布後に利用者からクレームがありました」などです。
こうしたケースではエンジニアとしての責任があるゆえ、必ず対応することになります。ただ、クライアントのほうが動作検証を怠っていたり、手違いや勘違いも見られます。それでも突発的に対応しなければいけない点は、スマホアプリ開発のデメリットです。