18Kと24Kの違いは金純度!18金は銀15%と銅10%を含む

中野貴利人
監修中野貴利人
2019/03/26 更新

18Kと24Kの違いは金純度!18金は銀15%と銅10%を含む

  1. 1Kあたり約4.17%の純金が含まれる
  2. K18WGやPt850の意味と用途

1Kあたり約4.17%の純金が含まれる

金のジュエリーやアクセサリには「24K、18K、10K」や「24金、18金、10金」といった刻印があります。これは純金と他の金属の配合比率のことで「純度100%=24K=24金」としています。

つまり、100%を24等分しているということです。そのため、割合に換算する場合は「100%÷24K=約4.17%」となり、1Kあたり約4.17%ずつ純金の配合が増減するルールです。

100%÷24等分=約4.17%=1K

そもそも「K」とは「Karat=カラット=純度」を意味しています。宝飾品によく使われる純度では「24K=100%、18K=75%、14K=58.33%、10K=41.67%」が基準値です。

このように1K減るたびに約4.17%ずつ別の金属が混ぜられていって、その配合量で強度や色味を変えています。純金である24Kでは柔らかくて傷つきやすいため、例えば、ネックレスでは純金の配合率を抑えた18Kが主流です。

さらに混ぜる銀や銅の量を調整することで、スタイリッシュな色にも変えられます。このような純金から作られるイエローゴールドやピンクゴールドといった「加工金属別の純度の割合」は以下の通りです。

ゴールドの種類 純度
純金 24K 99.99%
金箔 23K 94.43% 4.90% 0.66%
イエローゴールド 18K 75.00% 15.00% 10.00%
ピンクゴールド 18K 75.00% 10.00% 15.00%
グリーンゴールド 18K 75.00% 25.00%
レッドゴールド 18K 75.00% 25.00%
ホワイトゴールド 14K 58.33% 41.67%

これら以外にも純金と鉄のブルーゴールド、純金とアルミニウムのパープルゴールド、純金と炭素のブラックゴールドも存在しますが、グリーンゴールドやレッドゴールドと同様にあまり美しくなく、宝飾品の需要は乏しいです。

ちなみに日本で「純金」や「24K」と名乗れるゴールドは、純度が99.99%以上です。100%ではない理由は金の延べ棒を精錬する際に、ごく微量の金以外の成分が科学的に検出できるためです。

K18WGやPt850の意味と用途

K18WG・K10PG

24Kや18KのKは「金」の略ではなく、karatです。カラットのスペルはkaratとcaratの2種類がありますが、純金で用いるときは「K」で純度を、ダイヤモンドで用いるときは「ct」で質量を表します。

同じく「K24、K18、K10」も順番が前後しただけで、全く同じ意味です。指輪などで見かける「K18WG」はWhite Gold、「K10PG」はPink Goldの略で、純金の含有率と貴金属の種類を示しています。

Pt1000・Pt850

プラチナは「Pt1000」が100%の純プラチナであり、「Pt950」はプラチナの含有率が95%で「プラチナ95%+パラジウム5%」の混合物を意味します。

プラチナは1,000分割した値を表記しているため、純金の24分割よりはわかりやすいかもしれません。純金と同じく強度を高める目的で、ジュエリーには純度85%のPt850のプラチナが使われることが多いです。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドはプラチナのことではなく、純金58.33%(14K)と純銀41.67%(10K)を混ぜた金属です。一般的に「プラチナ=白金」とも表記しますが、両方ともホワイトゴールドではありません。

また、ホワイトゴールドはプラチナの代用品として開発されたものであり、純銀の代替品としてニッケルやパラジウムを混ぜる場合もあります。

金箔

金箔の純金配合率は94.43%としていますが、これは一般的に出回っている金箔です。実は金箔にもランクがあり、一級品ですと純金の配合率も98%近くにまで上昇します。

純金は「劣化しにくい、硬度が柔らかい、熱に弱い、型崩れしやすい」といった特徴がある反面、他の金属と混ざりやすい性質も持っています。そのため、宝飾品には加工しやすいです。

他の金属と混ぜ合わせて、合金にすれば変形しやすい欠点を補うこともでき、純金は指輪やネックレスなどに多く使われています。

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著作・制作など

中野貴利人
監修・執筆・編集
フクポン運営/副業プランナー。新卒で副業開始、26歳で法人化、11期目。副業関連の著書4冊。2児の父。過去の取材や講演はメディア掲載履歴で紹介。