コンビニ夜勤の副業- 週末や休日の長時間勤務で日給1万円前後
コンビニ夜勤とは?
深夜のコンビニ店員は清掃が主です。対象は「フロア、陳列棚、レジ周り、フライヤー、調理器具、トイレ、バックヤード」など、すべてをきれいにしていきます。日が昇ると店外を掃き掃除して、窓ガラスも磨きます。
その他には商品搬入と陳列の作業も入ってきます。どちらにせよ深夜シフトではレジ打ちや接客が少なく黙々と作業ができるため、日常の喧騒からも離れられます。
ただし、繁華街のコンビニでは深夜帯にも来店が続き、その状態で清掃と搬入をするため、意外と忙しかったりします。オフィス街のコンビニはワンオペで問題ありませんが、店舗によって忙しさはバラバラです。
コンビニのアルバイトは「学生やフリーターの仕事」というイメージもありますが、現在は外国人労働者の割合が急増しており、さらに会社員や主婦のダブルワーク先としても成り立っています。
特に社会人男性には時給が高い金曜や土曜の夜勤が人気です。
8時間働くと日給9500円
日中は時給950~1100円の店舗も、夜勤の22~翌5時は25%アップして、時給1000~1375円に上がります。仮に時給1000円で22~7時に8時間働いたら「1250円×6時間+1000×2時間」で日給9500円に達します。
また、コンビニは学生でもできるアルバイトですが、オーナーは「深夜はなるべく責任感のある大人の男性にやってもらいたい」と考えています。そのため、社会人というだけで採用されやすいです。
大手のアルバイト情報サービスを利用してみると「週1回からOK」や「短時間勤務可」という店舗も見つかり、コンビニ夜勤の募集に申し込めないという状況はまずありません。
デメリットは厄介な客の相手
コンビニの夜勤は清掃と搬入がメインです。それだけであれば、ストレスフリーで淡々とこなすことができますが、深夜帯は酔っ払い、クレーマーやおかしな客、ヤンキーの溜まり場になることもあり、厄介な相手を接客せざるを得ない日もあります。
いわゆるチンピラや筋者のお客さまが日中に比べると多く、万引きも増える時間帯です。また、夜勤は犯罪や事故に巻き込まれるリスクも起こりやすく、その際は無理をせずに警察に引き渡す対応が求められます。
コンビニ夜勤の副業まとめ
総合 | 3.2 |
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評価 | |
収入 | 時給1000~1300円 |
時間 | 6~8時間 |
特徴 |
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業
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コンビニ夜勤の体験談や口コミ
コンビニ(夜勤)歴2年
平日勤務の会社員が19時や20時から固定シフトで働くとなると、意外とスケジュールが合いません。しかも、コンビニは19~20時がラッシュの時間帯でかなり忙しいです。
会社員の副業であれば、お客が少ない店舗を事前にリサーチして、22時以降の時給が高い深夜帯を狙って、長時間働くことがもっともらくな働き方です。
コンビニ(夜勤)歴4年
私は知り合いが経営しているコンビニで働いているため、働く時間が調整しやすいです。本業が多忙なときにはシフトを入れ替えてもらえたり、勤務時間もずらすなど、柔軟に対応してもらえます。
コンビニ(夜勤)歴1年
店舗によっては店長から「勤務時間を増やしてほしい」や「シフトを代われないか」という突然の電話が入ります。これは本業を別に持っている人には厳しい要求です。
ただ、店舗で条件は変わるため、これから働こうと考えている人は固定シフトが確約されているか、さらにそれが調整できることを事前に相談しておいたほうが、後々トラブルが少なくなります。
コンビニ(夜勤)歴6カ月
私は昼間に本業の仕事をしながら、22~5時に働いた経験がありますが、仕事に慣れるまではかなり大変でした。1人営業ではすべて自分の判断であり、もう少し研修期間が欲しかったです。
迷惑な客や犯罪に合うことはありませんでしたが、とにかく清掃、商品搬入と陳列、精算業務などに次々と追い立てられて、時間があっという間に過ぎていった記憶があります。
暇よりましであると考えながら続けていましたが、深夜は体力的にきつく、40代には無理でした。もう少し若ければ、それほど負担に感じずにこなせるかもしれません。