失業保険のスケジュール!退職日・失業認定日・振込日までの流れ

中野貴利人
監修中野貴利人 ネットピコ代表
2019/03/18 更新

失業保険のスケジュール!退職日・失業認定日・振込日までの流れ

  1. 退職後に失業保険を受け取るまでの流れ
  2. 失業保険のスケジュールを自動計算する
  3. 自己都合で給付制限があるときの日程

退職後に失業保険を受け取るまでの流れ

失業保険を貰うためにはハローワークで申請する必要がありますが、それだけで銀行口座にお金が振り込まれるわけではありません。失業保険の受給までには次の5ステップが必要です。

  1. 退職後7~10日以内に会社から離職票1・2と雇用保険被保険者証を受け取ります。失業保険の申請に必要なものはそれらに加えて、運転免許書かマイナンバーカード、印鑑、写真2枚、預金通帳です。
  2. 全国のハローワーク一覧から現在のあなたの住民票を管轄するハローワークに探します。ハローワークの受付時間は平日8時30分~17時15分です。ハローワークでは求職申込書に記入して、窓口で面接を受けます。
  3. 本人調査のために7日間の待機期間を経て、提出日の1~3週間後にある雇用保険説明会に出席します。
  4. その1~3週間後にある第1回失業認定日で失業状態であることが認定されると、4~7日後に給付金が振り込まれます。ただし、自己都合で辞めた人は3カ月の給付制限があり、その間は失業保険は貰えません。
  5. あとは「複数回の求職活動をする、4週間おきに失業認定日に失業状態であることが認定される、その4~7日後に給付金が振り込まれる」の繰り返しです。

失業保険のスケジュールを自動計算する

退職理由とハローワークで失業保険を申請する提出日を選ぶことで、待機期間、雇用保険説明会、失業認定日、振込日などの失業保険のスケジュールが、自動的に計算できます。

退職理由 自己都合
会社都合
提出日

項目 日付
待機期間
雇用保険説明会
失業認定日①
振込日①
失業認定日②
振込日②
失業認定日③
振込日③
失業認定日④
振込日④

このように失業保険のスケジュールは、失業認定日に「求職活動を4週間しても就職できなかった」ことを伝えることで、その4~7日後に金融機関の口座に振り込みがされる流れです。

再就職や失業保険の給付期間が終わるまでは、4週間に1回のサイクルで失業認定日と振込日が繰り返されます。また、失業保険の給付額を知りたい人は、以下のページで計算できます。

また、該当日が祝日の場合は日付が前後にずれますし、各市区町村によってはスケジュールが異なることもあります。そのため、このスケジュール通りに手続きをする必要はなく、ハローワークの職員と相談しながら進めます。

自己都合で給付制限があるときの日程

自己都合とは自分の都合で会社を辞めて、転職を自分の意志で判断している人たちです。事前に失業を想定できることから、3カ月間の給付制限が設けられていて、1回目の失業認定では失業保険が貰えません。仮に6月1日に申し込んだ場合の日程は以下のとおりです。

自己都合の日程

一方、会社都合とは会社の都合で辞めざるを得ない人であり、例えば「会社が倒産した、リストラで解雇された、事業所の廃止で通勤が困難になった」などが該当し、1回目の失業認定から失業保険が貰えます。仮に6月1日に申し込んだ場合の日程は以下のとおりです。

会社都合の日程

ちなみに失業保険の手続きは4週間単位で繰り返されるため、常に同じ曜日にハローワークに訪れることになります。例えば、失業保険の申請をした日が月曜日であれば、その後の失業認定日も原則月曜日になります。

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著作・制作など

中野貴利人
監修・執筆・編集
株式会社ネットピコ代表/フクポン編集長/副業プランナー。新卒で副業開始、26歳で法人化、11期目。副業関連の著書4冊。2児の父。過去の取材や講演はメディア掲載履歴で紹介。