借入額と返済回数で毎月の返済額をシミュレーション

中野貴利人
監修中野貴利人
2019/05/07 更新

借入額と返済回数で毎月の返済額をシミュレーション

  1. 毎月の返済額を自動計算する
  2. 元利均等返済の計算式
  3. 上手に返せる人と破産する人の違い

毎月の返済額を自動計算する

借入額、返済回数、実質利率を入力すると、毎月返済額、返済総額、利息がわかります。返済計画のシミュレーションとして利用できます。

  1. 借入額を入力します。
  2. 返済回数と実質利率を入力します。
  3. 計算ボタンを押します。
借入額
返済回数
実質利率

毎月返済額
返済総額 合計
元本
利息
返済方式 元利均等返済(毎月の返済額が一定)

同じ借金でも住宅ローンやマイカーローンは返済期間が短いほど金利が低くなりますが、カードローンやキャッシングでは借入額が大きく返済期間が短いほど、金利を低く抑えることができます。

元利均等返済の計算式

先ほどの計算ではリボ払いやキャッシングでも一般的な元利均等返済を採用しています。元利均等返済は常に返済月額が同じであるため、1カ月後、2カ月後、3カ月後の残高は、次の計算式で表すことができます。

1カ月後の残高=(1+利率)×(借入額-返済月額)
2カ月後の残高=(1+利率)×(1カ月後の残高-返済月額)
3カ月後の残高=(1+利率)×(2カ月後の残高-返済月額)

最初の「1+利率」は「100%+金利分の%」を意味します。次に2カ月後の残高は1カ月後の残高が、3カ月後の残高は2カ月後の残高が、4カ月後の残高は3カ月後の残高が影響します。

1カ月が過ぎるたびに前月の計算式が必要になるため、月が増すごとに計算式は長くなります。返済回数をn回とした場合のnカ月後の残高は、次の計算式に求めることができ、等比数列の和で置き換えると1行で表せます。

nカ月後の残高=((1+利率)n×借入額)
-((1+利率)n-1×返済月額)
-((1+利率)n-2×返済月額)



-((1+利率)×返済月額)
-返済月額

nカ月後の残高=(1+利率)n×(借入額-(返済月額×((1+利率)n-1)÷利率)

nカ月後に完済する場合、nカ月後の残高は0円です。そこで上記の式にあるnカ月後の残高に0円を入れて、各項を入れ替えることで、毎月の返済額を求めることができます。

毎月の返済額=(借入額×利率×(1+利率)n)÷(1+利率)n-1

例えば、借入額100万円、返済回数60回、実質金利5.0%の場合、「(100万円×0.05×1.0560)÷(1.0560-1)」となり、毎月の返済額が18,871円とわかります。

上手に返せる人と破産する人の違い

どうしても手に入れたいものがあったり、急な出費でお金が足りなくなるなど、お金を借りたいニーズはなくなることがありませんが、借金のせいで生活が苦しくなる人の特徴は次の2点です。

  1. 金利を意識しないで借りる
  2. 返済計画が適当すぎる

よくあるパターンとしては、クレジットカードで支払ったあとに15%程度の高金利であるリボ払いを何度も利用したり、消費者金融で気軽に借りてしまう習慣に陥ることです。

その後、突発的に支出が重なったことをきっかけに高利貸しなどで借金をしてしまい、返済のために借金を繰り返し、これ以上借りられなくなった途端、安易に自己破産をしてしまいます。

ただ、お金を借りる行為そのものは問題ありません。多くの子育て世帯が住宅ローンを組んで、新居で生活をしているように、借金は未来の豊かさを早めに手に入れる手段です。

私たちが上手に借金をするためには、最初に本当に必要な金額を再計算して、なるべく借りる金額を減らすことから始めます。その上で低金利の金融機関と無理のない返済計画を立てます。

現在、借金に対する法律が厳格化されてからは、低所得の人への融資を断ったりもしています。銀行やローン会社では低金利や無利息のプランも提供していますし、返済もスマホやコンビニでスムーズにできる環境です。

仮に途中で返済が厳しくなっても、相談の上で給料日まで延長できたり、専任の弁護士を紹介してくれるところもあります。借金は慎重さが不可欠でありながら、過度に怖がらずに効率的に使っていきたいです。

主人公
主人公
借りる目的が明確で返済できるなら、借金は問題ないのか。
貧乏神
貧乏神
ただ金利の負担は無駄だから、借りないに越したことはないだぬ。

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著作・制作など

中野貴利人
監修・執筆・編集
フクポン運営/副業プランナー。新卒で副業開始、26歳で法人化、11期目。副業関連の著書4冊。2児の父。過去の取材や講演はメディア掲載履歴で紹介。