ダブルインカムで稼ぐコツ!本業+副業でお金が急速に貯まる

中野貴利人
監修中野貴利人
株式会社ネットピコ 代表取締役

ダブルインカムで稼ぐコツ!本業+副業でお金が急速に貯まる

  1. 本業では貯金が増えないことを知る
  2. 副業でお金を増やすキャッシュフロー
  3. 副収入を得るための7つのコツ

本業では貯金が増えないことを知る

収入源が2つある人が増えている

ダブルインカムとは「double(2重の)+income(収入)」という意味で、日本では主に夫と妻による夫婦共働きを意味します。しかしながら、夫婦共働きではなく、単身者による「本業+副業」もダブルインカムです。

この副業を使ったダブルインカム、もしくは「夫の収入+妻の収入+夫婦で副業」によるトリプルインカムをする人たちは増えており、エン転職の2018年5月時点の調査によると「副業経験あり」は32%に達しました。

副業を始める主な理由は「収入を増やす」ことですが、その背景には「平均年収が1997年の467万円から2016年の422万円まで下がった」と「健康保険料や厚生年金保険料の増額で手取り額が少なくなった」があります。

大企業の役員も年収1,000万円未満

日本人の年収は1997年の467万円をピークに、2012年は408万円、2013年は414万円、2014年は415万円、2015年は420万円、2016年は422万円まで落ち込みました。デフレの流れは止まらず、給与は今も低水準です。

厚生労働省の2017年時点の「年賃金構造基本統計」を見ても、性別、年齢、学歴、従業員数別の賃金は「男性、年齢50~54歳、大学・大学院卒、従業員1,000人以上」の月583,600円が最高でした。

経団連の2017年時点の調査によると、管理職の平均賞与は夏季が2.6カ月分、冬季が2.5カ月分でした。つまり、高学歴で大企業勤務のアラフィフ男性でさえ、年収998万円を一時期的に貰えるだけです。

転職で年収アップは少数派である

国税庁の「平成28年 民間給与実態統計調査」によると「年収0~200万円以下は23.3%、年収200万~400万円以下は33.8%、年収400~600万円以下は23.9%」であり、合計で81%に達します。

そこで転職を考える人もいますが、厚生労働省の「平成27年 雇用動向調査」によると「転職で賃金が増加した人は35.6%、変わらない人は28.6%、減少した人は33.4%」でした。転職しても1/3の人しか年収は増えません。

法務局に登録された法人の約75%が5年以内に倒産しています。ちなみに1等5億円の宝くじに当たる確率は毎年10枚買っても100万年に1回です。私たちには個人差がありますが、統計上はこれらで成功する保障はありません。

副業でお金を増やすキャッシュフロー

月10万円ほど収入アップを望んでも、本業、転職、起業ではどうしても即効性と確実性に欠けます。そのため、一般的な会社員が自分だけの力で小金持ちになる方法として、本業+副業が狙い目です。

本業型

日本人の大半である「本業型」は少しずつお金が貯まるのみです。そこで空いている時間にお金を稼ぐ「副業型」にシフトすることで、いつもより急速に貯蓄が増えていきます。

副業型

ただし、この時点で借金がある「借金型」の人は、借金返済を優先します。借金には「日常的な出費+借金返済+利息返済」の3つの支出があり、一向にお金に余裕ができないからです。

借金型

このように2つの収入源であるダブルインカムが習慣化したら、次第に「理想型」に構築していきます。投資の利益から支出をすることで、雪だるま式にお金は増えていきます。

理想型

例えば、副業で人気の不動産投資も、元手を貯めずにローンで購入するとハイリスクな投資ですが、一括購入なら値引き交渉も有利になり、無駄な利息を払わずに、自動的に現金を生む強力な資産が構築できます。

副収入を得るための7つのコツ

本業の給与が上がらず、転職や起業には頼れず、投資もリスクが高いことから、私たちは副業で収入源を増やすことが有効な選択肢になります。このダブルインカムを獲得するには次の準備が必要です。

1

就業規則を再確認する

本業では夜勤手当や住宅手当などの各種手当て、健康保険と厚生年金、研修費、ローンが組めるほどの信用力など、手取り額より+30%程度の恩恵を受けています。この恩恵を維持することで、副業ではリスクも取れます。

そのため、副業を始める前には自社の就業規則にある服務規律を必ず読みます。懲戒処分が明記されている場合は「就業規則を変える、上司に許可を得る、投資にシフトする」が、本業との衝突を回避する手段です。

2

直属の上司に相談する

就業規則にはあえて厳密なルールを設けず、直属の上司に判断を委ねているケースがあります。話のわかる上司なら相談してみましょう。上司の理解が得られると、本業と副業が両立しやすいです。

また、会社組織には馬が合わない上司もいますし、トラブルが面倒で秘密にする人も多いです。そのときはばれたときの対策として「親戚の手伝いです」や「本業に生かせる」など、論理的な言い訳を準備しましょう。

3

本業に迷惑をかけない

本業の職場では疲れを見せたり、業務上で迷惑をかけないようにします。また、副業で稼げるようになっても、人によっては嫉妬や反感を喰らうため、副収入の額は他人に言ってはいけません。

4

本業で欠けた部分を補う

最初は欲張らずに「本業で欠けた部分を副業で補う」意識が大切です。賞与が少ないなら副業でカバーして、達成感がないなら副業で探します。業務量、キャリア、人脈、将来性、社会貢献なども副業が満たしてくれます。

5

適度な欲と危機感を持つ

お金に余裕がある人はわざわざ2つの仕事をしませんし、単純に貧しいだけでもダブルワークをする人は少数派です。副業を続けている人は「何か達成したいという適度な欲」と「現状維持ではその欲が実現できないという危機感」を持っており、それがモチベーションに変わることができています。

数値化された目標をいくつか設定することでも、その目標を実現したい熱意が生まれます。例えば「3年以内に100万円分の住宅ローンを繰り上げ返済したいから、1年以内に月5万円稼げる副業を始める」などが効果的です。

6

興味や関心を軸に選ぶ

初めての副業では金銭重視で稼げる職種ではなく、興味や関心がある仕事に絞ります。ダブルインカムを続けている人たちのほとんどがその仕事が「楽しい」と答えているように、2つめの仕事はやりがいを重視したいです。

仮に楽しさを考慮せずにダブルワークを始めると、疲労や重圧を感じやすくなり、少しずつ飽きてしまいます。

7

本業次第で副業を変える

本業が好きなら似た仕事を選びます。知識や経験を生かすことで相乗効果が期待できますし、失敗する不安がないので気楽です。

逆に本業が嫌なら異なる仕事で気分転換をします。ダブルワークを始めるきっかけは収入補填ですが、気分転換やキャリアを目的にして、報酬を重視しない仕事を選ぶ人も多いです。

スポンサードリンク

本サイトでは専門性と倫理観に裏付けられた情報を掲載するように努めておりますが、内容の一部に誤りがあるなどのご指摘はお問い合わせより随時承っております。
公開日公開日 2014.08.14
更新日更新日 2018.07.18

著作・制作など

中野貴利人
中野貴利人
監修・執筆・編集
株式会社ネットピコ代表取締役。著書にど素人でも稼げるネット副業の本など。過去の取材はメディア掲載履歴で紹介。