バーテンダーの副業 - 大人だからさまになる1ランク上の仕事

中野貴利人
監修中野貴利人
2019/05/10 更新

バーテンダーの副業 - 大人だからさまになる1ランク上の仕事

  1. バーテンダーの仕事内容
  2. 時給は飲食業界の中では高い
  3. カクテルの知識がないと採用されにくい
  4. バーテンダーの副業まとめ
  5. バーテンダーの体験談や口コミ

バーテンダーの仕事内容

カクテルの提供はそこまで難しくない

バーテンダーは「豊富なお酒の知識を持っていて、華麗な手さばきでカクテルを作り出す技能を持っている」など、その道のプロのイメージがありますが、実際にはお酒が好きでアルバイトとしてバーテンダーをする人もたくさんいます。

バーテンダーの仕事は「開店前の店内清掃、ゴミ出し、洗い物」から始まって、カクテルに必要な道具のメンテナンス、食材や果物の仕込みをして、ようやく開店とともに、カクテルを提供しながらの接客が始まります。

バーでは常時100種類以上のカクテルを揃えており、それらのレシピを暗記することは必要です。ただ、店舗によってはカクテルのレシピやそのカクテルに適したグラスの種類を、その場で確認することもできます。

一般的にはシェイカーを格好よく振ってサーブしたカクテルよりも、ステアでかきまぜるだけのカクテルを作るほうが多いです。あまり凝った料理を出すバーも少ないため、調理そのものも難しくありません。

居心地の良い空間を提供する大切さ

カクテルや料理の提供は資格や専門学校などに通わなければいけないほどの技能を必要としません。しかし、お客様に居心地の良い空間を提供するスキルは必要であり、それがバーテンダーのメインの仕事です。

最初にお客様の気分や好みを伺いながら、それに適したカクテルを判断します。その店の雰囲気を壊さないように、バーテンダーの格好や所作を身に付けて、お客様の日頃のストレスが溶けていくような会話力が求められます。

だからこそ、学生ではなく大人である会社員が必要とされています。バーテンダーの仕事は大手のアルバイト情報サービスに掲載されており、深夜営業や会員制バー、女性限定など、予想以上に求人が豊富です。

バイトル

時給は飲食業界の中では高い

報酬額は普通の飲食業よりも相当高いです。勤務地やその店のクラスにもよりますが、時給1,200円は普通であり、実績や資格次第では時給1,400~1,500円、高級ホテルや有名店では時給2,000円以上にも達します。

バーの営業時間は夜間~深夜が一般的であるため、バーテンダーの勤務時間も20~24時、お店によっては深夜2~5時までのいうシフトになり、仕事帰りの会社員が働きやすく副業向きです。

本業で20時や21時まで働いたとしても、22時から4~6時間は店に立つことができるため、副業としても無理がないシフトを組めます。

ただし、金曜の夜は特に混み合いますし、少人数で回している店もあることから、残業やトラブルなどで急な欠勤をすることはできません。本業をきちんと定時に退社する必要があります。

主人公
主人公
夜勤から深夜にかけて働けるのはありがたい。
貧乏神
貧乏神
趣味の延長で活躍する人もいるだぬ。

カクテルの知識がないと採用されにくい

カクテルの知識がないと採用されにくい

プロ並みのスキルは必要ないとはいえ、事前にお酒のベースの種類や基本的なカクテルの作り方を知らないと、採用してもらえません。初心者が副業で始めるにしてもまずは独学でカクテルを作る練習が欠かせないです。

ステアのカクテルが中心の大衆的な店舗なら、覚えるレシピ数が少なくて済みますし、カシスオレンジやジントニックなどの定番カクテルがよく頼まれるため、比較的短期間で働くことができるようになります。

シェイカーを使うお店の場合はステアのみに比べると覚える量は増えますが、実際にシェイカーを振ること自体はそれほど難しくないので、少しずつそのお店のオリジナルレシピを覚えるようにすれば大丈夫です。

また、上手なカクテルの作り方をマスターすることは、なかなか厳しい道のりですが、バーテンダーとしては気配りや洞察力を含めた接客スタイルとトークのほうが大切です。

お客様は高収入の人たちが多いですが、肩や肘を張るなどの緊張はせずに、ナチュラルな会話に徹します。そのためには話題に付いていけるように新聞などで時事ネタを仕入れる習慣なども必要です。

バーテンダーの副業まとめ

総合 3.2
評価
収入時給1,000~1,600円
時間4~8時間
特徴
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業

評価の付け方について

バーテンダーの体験談や口コミ

聞き上手であることが大切な資質
2016/05/30
20代 男性
バーテンダー歴6カ月

お店のスタイルにもよりますが、バーカウンターを挟んでお酒を提供するタイプでは、お客様との会話が勤務中の多くの時間を占めます。お客様と会話をしながら希望に沿ったお酒を提供することが仕事ですので、聞き上手であることがバーテンダーとしての大切な資質です。

私は1カ月くらいでようやくレシピを覚え、落ち着いて話を聞く側に徹するようになり、自然と緊張しなくなりました。お酒が好きな人や話をすることが好きな人なら楽しく仕事ができるでしょう。

はじめてのバーデビューで緊張
2017/08/25
30代 女性
バーテンダー歴1年

私は初めてバーテンダーとしてバーにデビューしたときは、緊張してほとんどお客様の話を聞けませんでした。通常「うんうん」と頷くところで、自分が割り込んで話してしまい、先輩に「もっと落ち着いて話を聞いて」とアドバイスを受けるくらいです。

カウンター越しの接客に慣れないと緊張してしまいますが、緊張から黙り込む、もしくは話しすぎることには注意です。それでも人と話すことが苦にならない人なら、すぐに緊張も解けて、むしろトークが楽しめるようになります。

お酒の作り方は教えてもらった
2017/01/10
30代 男性
バーテンダー歴2年

時給1,000~1,200円に22時以降は25%アップするバーテンダーですが、きちんと話を聞ける能力さえあれば、バーテンダーはやっていけます。私のようにお酒の作り方がまったくわからなくても何とかなります。

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著作・制作など

中野貴利人
監修・執筆・編集
フクポン運営/副業プランナー。新卒で副業開始、26歳で法人化、11期目。副業関連の著書4冊。2児の父。過去の取材や講演はメディア掲載履歴で紹介。