リゾートバイト - 泊まり込みで生活費が浮く!お得感2倍の副業

- リゾートバイトの仕事内容
- 収入は1週間で5万円くらい
- 副業でリゾートバイトを始める手順
- リゾートバイト仲介サービス5社を比較
- メリットは生活費が節約できること
- 注意点は勤務地にハズレあり
- リゾートバイトのまとめ
リゾートバイトの仕事内容
接客業や裏方の仕事をする
リゾートバイトは温泉旅館、リゾートホテル、スキー場、海、高原、レジャー施設といった日本各地のリゾート地で、期間限定で働く仕事です。短期間で集中的にお金を稼ぎたい人に向いています。
主な業務は宿泊施設のフロント、レストランや売店のスタッフ、スキーやダイビングのインストラクター、レンタル受付やキャンプ場管理のような接客業、館内清掃、調理補助、客室準備といった裏方もあります。
短期で人手が欲しい繁忙期に募集されるため、ゴールデンウィークや年末年始のような大型連休では数日間、夏休みや春休みのシーズン中では1~2カ月月の単位の仕事が多いです。
大学生だけのバイトではない
リゾートバイトは比較的若い人向けと思われがちですが、40代や50代の人が重宝される場面もあります。例えば、ホテルの受付やレストランのラウンジでは落ち着きと気配りが求められるため、中高年の需要が高いです。
旅館の仲居業務も経験者を優遇して採用する傾向があります。着付けはもちろん、着物は着慣れていないと立ち居振る舞いが難しく、接客や料理出しがスムーズに行えないためです。
確かに海水浴場やスキー場などのレジャー施設では若い人が多いですが、ホテルや旅館といった少し落ち着いた場所では30代以上の割合が増えます。
心地よいリゾート地の選び方
ニセコ、富士山、屋久島のように自分が行ってみたい観光地を選んだり、海や山が好き、ウィンタースポーツが好きといった自分の嗜好でリゾート地を決めることができます。
資格や特技があるならインストラクター、過去に経験があるならライフガードやパトロール、調理師などのスキルと活かした仕事も時給が高いです。中国語の勉強のために中国観光客が多いところを軸に決める人もいます。
場所が決まったら「大型ホテルは分業体制がしっかりしている」や「ペンションはアットホームで柔軟に働ける」などの施設で違いがあるため、自分のスキルと働きたい環境に配慮しましょう。
また、リゾートバイトでは食事、就寝部屋、WiFiなどの生活環境は用意されています。詳細は勤務先によって異なるため、バイト先を選ぶ際には居住環境を含めた条件を確認します。
仮に時給が他より少し低くても、3食の地産地消の美味しい食事付き、水道光熱費込み、温泉やジムが使い放題、制服や道具支給などの好条件なら期間中は生活費がかからないため、結果的にはお得だったりもします。
収入は1週間で5万円くらい
時給は地域によって大きく異なります。首都圏や関西地域は比較的時給が高めの傾向があり、時給1000円以上の求人も多く見られます。一方で北海道や沖縄、離島はやや低く、800~900円程度の時給がほとんどです。
例えば、時給1000円、8時間勤務で6日間働くと「1000円×8時間×6日=4万8000円」の収入になります。さらにこの期間の食事や光熱費などの経費がかからなければ、実際は収入以上の利益を得ていることになります。
実務経験やスキルがある人は時給アップも見込めます。温泉旅館の仲居さんは着付け込みの労働経験が2年以上あると、時給が100円程度上がります。
また、同じ職場や仕事でも応募方法によって、時給が変わります。基本的に自分で求人を見つけて直接応募するより、リゾートバイトの派遣会社を通したほうが時給や待遇が良いことが多いです。
さらに派遣会社によっても時給に違いがあるため、複数の会社をリサーチすると損しません。


副業でリゾートバイトを始める手順
リゾートバイトの求人は一般的なアルバイト情報サービスにも掲載されていますが、リゾートバイトを専門的に扱うサービスのほうが、種類も豊富でおすすめです。会員登録は無料、情報量や体験談が充実しています。
大手のリゾートバイト仲介サービスでは就労先との調整をしてくれるだけでなく、スタッフの年齢層、男女比、雰囲気、詳細な仕事内容も教えてもらえるため、自分にあった勤務地が見つかりやすいです。
- アルファリゾートやリゾートバイト.comなどに会員登録します。
- 担当コーディネーターに希望条件を提示します。
- 条件に合う案件があり次第、連絡が入ります。
- 勤務先や勤務日程を確認して、問題がない場合は指示を待ちます。
- 勤務先に移動し、業務に従事します。
- 長期では1カ月おきに給料を受け取ります。
- 契約期間満了後、残りの給与と交通費を受け取ります。
基本的にどこも派遣期間の満了が交通費の支払い条件のため、前払いはされません。勤務地までの移動手段は自分で手配をして、交通費も建て替える必要があります。
交通費はエリアや期間によって上限があるため、事前に条件をよく確認しましょう。特に1週間程度の短期の場合、交通費の上限は低く設定されており、全額支給は難しいです。また、期間途中でアルバイトを投げだしてしまうと交通費は一切支給されません。
軽井沢などのスキー場、熱海などの温泉地、石垣島などのリゾート地、京都などの観光地周辺などの条件の良い勤務地は枠が埋まってしまいます。働けそうな連休があるときは、早めに動くことが希望の環境で働けるカギです。
リゾートバイト仲介サービス5社を比較
リゾートバイト仲介サービスによって、得意分野やサポート内容、待遇、時給は異なります。大手の場合は担当のコーディネーターが希望の条件を探してくれたり、就業中の相談に対応などフォローもしっかりしています。
サイト名 | 社名 | 特徴 |
---|---|---|
アルファリゾート | アルファスタッフ | 温泉地に特化 交通費の上限が高い |
リゾートバイト.com | グッドマンサービス | 時給設定が高い 幅広い案件 |
リゾバ.com | ヒューマニック | 業界最大手 中年層向けが豊富 |
はたらくどっとこむ | アプリリゾート | 担当者の対応に定評 ユニークなキャンペーンあり |
ディアゲットヒューマン | ディアゲットヒューマン | ホテルや旅館に強い 研修制度あり |
情報取得日 2020年1月時点
時給1250円以上の温泉地ならアルファリゾート、とにかく稼ぎたいなら時給設定の高いリゾートバイト.com、初めての30~40代ならスタッフが親切なリゾバ.comなど、希望に合わせて会社を選びます。
仮に担当コーディネーターと相性が合わないと思ったら、担当を変更してもらうこともできます。会員登録は無料のために希望する案件がなければ、他のサイトに登録するなど、複数を比較することも有効です。
メリットは生活費が節約できること
1日8時間のフルタイム勤務で衣食住付きも多いため、仕事中はお金を必要とする状況がありません。他にすることもなく仕事に集中できるため、短期間でしっかりお金を貯めたい人にはもってこいの副業です。
特に暑い夏や寒い冬は光熱費がかさむため、生活費の節約もできます。さらに「温泉に入り放題、シェフの作るまかない、リフト券無料、ライセンス取得費の割引」など、おいしい特典が無料付帯することもあります。
リゾートバイトの最大の魅力としては、仕事がありながら旅行感覚を味わえる点です。普段生活している土地を離れて、非日常の世界で働くという新鮮さはリゾートバイトならでは醍醐味でしょう。
休みの日には観光地を巡ったり、旅行気分を楽しむこともできます。ウインタースポーツやマリンスポーツなどの趣味を持つ人にとっては、終業後を趣味に時間を割くこともできます。


注意点は勤務地にハズレあり
同じような勤務条件でも「アットホームな環境で楽しく働けた」という経験もあれば、「怒鳴り散らされる上、長時間労働で最悪だった」という感想もあり、働く場所によって当たり外れが大きいことはデメリットです。
もちろん、その割合は半々ではなく、良い勤務条件のほうが多いため、極端に悪いイメージはしなくても大丈夫です。
また、別問題として、勤務条件が良くても同僚と相性が合わない、住む部屋がかなり古くて汚いといった、人間関係や生活面で苦痛になるような環境もあります。対人関係や生活環境の感じ方は人それぞれであるため、実際に行ってみないとわからないことが多いです。
リゾートバイトは朝から晩まで同じ職場のため逃げ場がなく、環境が悪いと1日中、しかも長期間ストレスに晒されることになります。途中でやめることもできますが、その場合交通費が支払われないという損失も手痛いです。
不安な人は3日~1週間などの短期で近場の仕事から始めると、リゾートバイトに抵抗力が付きます。別の対策としては、事前に不安な点は担当のコーディネーターに確認すると、イメージとのギャップはある程度埋まります。
リゾートバイトのまとめ
総合 | ![]() |
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評価 | |
収入 | 時給900~1300円 |
時間 | 8時間 |
特徴 |
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業
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