投資信託 - プロがあなたの資産を代わりに運用する

中野貴利人
監修中野貴利人
株式会社ネットピコ 代表取締役

投資信託 - プロがあなたの資産を代わりに運用する

  1. 投資信託の基本データ
  2. プロに資産運用を任せる投資信託
  3. 積み立て式が最適な2つの理由
  4. 投信積立ができるネット証券を比較
  5. 投資信託でおすすめの銘柄
  6. 投資信託の体験談

投資信託の基本データ

総合 4.0
評価
収入投資額の-50~300%
時間1カ月~
特徴
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業
元手0円
始め方 証券会社

副業の評価方法について

プロに資産運用を任せる投資信託

お金を預けたあとは放置できる

投資信託とは顧客の資産をプロのトレーダーが運用してくれる仕組みです。今まで「株やFXで損をした人」や「投資は腰が引ける人」も、プロに資産を託すなら安心感が得られます。

投資信託=自己資金を投じる+信用して委託する

しかも、1度銘柄を選べば、そのあとはすべてお任せです。貴重なプライベートの時間を投資に割くこともありませんし、勤務中に値動きが気になっていた人も仕事に集中することができます。

5,000以上の銘柄から決める

投資信託には5,000を超える銘柄があり、投資の内容や方針がまったく異なります。ただし、初心者でも「①投資先の国や地域、②投資する金融商品、③運用スタイル」の3ステップで絞ると選びやすいです。

Aさんのように「リスクはそこそこで着実なリターンが欲しい」なら、日本国債や社債といった多様な債権を混ぜた「国内債券」がおすすめであり、その場合は「ニッセイ日本インカムオープン」という銘柄が有名です。

Bさんのように「リスクは許容できるからリターンを狙いたい」なら、東証1部や海外などの企業の株式を組み入れた「先進国株」が適しています。その場合は「ひふみプラス」などが上昇率が高いです。

iDeCoとつみたてNISAがお得

投資信託では「個人年金のための税制優遇制度」であるiDeCoと「個人投資家のための税制優遇制度」であるつみたてNISAが利用できます。いずれも運用で得た利益が非課税になる制度です。

iDeCoではさらに掛け金が全額所得控除になります。iDeCoで投資した金額分を所得から引けるために、納税額も安くなるわけです。そのため、iDeCoの加入者数は2018年8月時点で94万人以上に達しています。

つみたてNISAでは投資信託の売買手数料が無料です。さらに金融庁の審査に合格した投資信託のみ扱っているため、初心者も安心できます。つみたてNISAの加入者数も50万人以上になり、急速に伸びています。

積み立て式が最適な2つの理由

1

利益が大きくなる

iDeCoとつみたてNISAは、毎月一定額を積み立てる投資が原則であり、投信信託も「投信積立」となります。そのため「株式投資で特定の銘柄を1回のみ買う」といった単発の売買はできません。

これは予想がはずれたり、景気が悪くなって、元本を割るような時期があっても、途中でやめずに積み立て続けたほうが、最終的に利益が大きくなることが、過去のデータで証明されているためです。

例えば「100円で買い、90円で売る」と10円の損です。しかし「100円で買い、90円で買い、80円で買い」なら平均取得単価は90円になり、仮に価格が元の100円にしか戻らなくても「100円-90円」で10円の得をします。

2

複利で元金が増える

金利の付き方には単利と複利があります。100万円を年利10%で運用するとき、単利では「1年後110万円、2年後120万円、3年後130万円」と増えていきます。元金は100万円のままで変わりません。

一方、複利では「1年後110万円、2年後121万円、3年後133万1,000円」になります。つまり、複利とは元金に付いた利息をさらに元金に組み入れることで、元金を増やしていく状態です。

投信積立は複利が使えるため、例えば、月15,000円を積み立てして、リターンが年5%のとき、30年後は元金が540万円、利息が688万円となり、合計で1,228万円が貯まります。

投信積立ができるネット証券を比較

投資信託は長期間の運用が前提です。途中で金融機関を変更することもできますが、保有中の銘柄をすべて売却するといった手間がかかるため、できる限り同じ金融機関で継続運用することが効率的です。

投資信託を扱っている金融機関は大手銀行、証券会社、ネット証券の3種に分かれます。ただ、大手銀行と証券会社は口座管理手数料が月200~400円かかるため、原則無料であるネット証券を選びます。

ネット証券なら口座開設もウェブで個人情報を入力して、本人確認書類をアップロードするのみで完了しますし、銘柄数も豊富です。

投信積立の銘柄数、特に重要な「手数料無料銘柄、iDeCo、積み立てNISA」は各社で差があるためにチェックしましょう。下記に大手5社における投資信託の銘柄数を比較しました。

証券会社 手数料無料 つみたてNISA iDeco 合計本数
楽天証券 1,288143312,604
SBI証券 1,285143632,606
マネックス証券 704129221,122
カブドットコム証券 596791,020
松井証券 47313111479

情報取得日 2018年7月時点

楽天証券は銘柄数が豊富にあり、口座管理手数料も無料、トレーディングツールも充実しています。何より投信積立の取引や残高に応じて楽天ポイントが貯まる優位性があります。

SBI証券は投信積立も含めて、あらゆる金融商品のラインナップが業界トップクラスです。それでも初心者が迷わないようにスクリーニングツールも完備してあります。もちろん、口座管理手数料は無料です。

ちなみに投資信託の手数料は各社とも「購入時に支払う販売手数料が0~3%程度、保有中に支払う信託報酬が0.1~2.5%程度、売却時に支払う信託財産留保額が0~0.5%程度」であり、金融商品としては総合的に割安感があります。

投資信託でおすすめの銘柄

投資信託でおすすめの銘柄

投資信託は国や地域、もしくは「株、債権、REIT、ETF、純金、石油」などの金融商品で分けることもできますが、投資スタイルとしては「インデックス型、アクティブ型、バランス型」の3種しかありません。

インデックス型は「市場の平均値と似た動きをする投資信託」で、消極的でありながら常に平均的な結果を残します。信託報酬は安く、銘柄数は少ないです。相場が良いと堅実な成績、相場が悪いと軟調な成績を残します。

アクティブ型は「市場の平均値より良い結果を得る投資信託」で、積極的であるがゆえに勝ち負けがはっきりしています。信託報酬は高めで、銘柄数は多いです。相場が良いとハイリターン、相場が悪いと損失を出しやすいです。

バランス型は「1本で複数の地域や資産に分散投資した投資信託」です。国内株、先進国株、国内債券、先進国債券、新興国REITなど、5分割が混ざっているなど、バリエーションも豊富です。

ただし、どれかに決める必要はなく、月1万円の積み立てならインデックス型に3,000円、アクティブ型に3,000円、バランス型に4,000円でもOKです。下記に数千本の中でもおすすめの銘柄をピックアップしました。

インデックス型

銘柄説明
楽天・全世界株式インデックス・ファンド全世界の株価の平均値が目標
信託報酬 0.24%
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>先進国の成長性と安定性に注目
信託報酬 0.22%
EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド日本を含む世界の株式へ投資
信託報酬 0.15%
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド成長力のある国内株式をカバー
信託報酬 0.17%
DCニッセイ日経225インデックスファンドA日経225に連動する成果を目指す
信託報酬 0.18%

アクティブ型

銘柄説明
ひふみプラストップクラスの実績で有名
信託報酬 1.06%
年金積立 Jグロース2012~2017年は年率18.65%
信託報酬 0.89%
セゾン資産形成の達人ファンドグローバル株式で安定の成績
信託報酬 1.35%
UBS中国株式ファンド上海や香港の株式で構成される
信託報酬 1.81%
フィデリティ・米国優良株・ファンド米国の優良企業に厳選投資
信託報酬 1.61%

バランス型

銘柄説明
ダイワ・ライフ・バランス70国内株の株式と債券に投資
信託報酬 0.24%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)株式・債権・REITなど8分割
信託報酬 0.17%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)国内外の株式と債券に4分割
信託報酬 0.24%
たわらノーロード バランス(堅実型)為替ヘッジありで信託報酬が安い
信託報酬 0.24%
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド株式と債券に50%配分
信託報酬 0.50%

情報取得日 2018年7月時点

投資信託の体験談

包括的な分散投資でリスクヘッジできる
2017.08.04
30代 男性
投資信託歴2年

私は投資信託は主に2種類にわけています。1つは公社債の投資信託であり、日本や外国の国債、地方債、政府保証債、社債を購入するタイプです。ローリスク・ローリターンで安定した収益を得ることができます。

もう1つは株の投資信託で株をターゲットに資産運用をしています。日経平均などに連動するインデックス型、国内株式や海外株式に100%投資するアクティブ型、株式と公社債を混ぜたバランス型などの種類がありますが、これらを組み合わせることでさらにリスク分散しています。

投信積立を選ぶ時点で価格変動リスクへの対策ができていますが、さらに債券と株式で金融商品を分け、その中でもインデックス型とアクティブ型を混ぜ込むことで、包括的な分散投資ができています。

投資信託のリスクは私たちが背負っている
2015.02.12
20代 男性
投資信託歴1年7カ月

投資信託では「ファンドマネジャー」と呼ばれる資産運用のプロ集団が、月数万円ずつ積み立てている個人資産をトータルで数十億~数千億円は集めて、しっかりと利益を上げるために努力しています。

しかしながら、投資信託は元本が保証されているわけではありません。ファンドマネジャーも損する可能性が多々あり、利益が得られるかはその投資信託を運用元次第です。

つまり、結局は投資信託のリスクは私たちが背負っています。ただ、それでも雀の涙ほどの銀行預金の利息より、利回りが期待できる可能性が高いということで、投信積立を続けています。

銘柄が多すぎて初心者には選びきれない
2016.12.19
30代 男性
投資信託歴8カ月

投資信託の銘柄が5,000種類以上あることは魅力的でありながら、どの投資信託を選ぶかは本人次第であるため、初心者は選びきれずに戸惑います。

例えば、株式と債券、REITで迷って、株式に決めたとしても、今度は「国内株式、先進国株式、新興国株式、中国株、インド株、ブラジル株、インフラ銘柄株、業種別インデックス型、日経平均連動型、バランス型」など、数十種類が存在しています。

さらに投資信託は組み合わせでリスクヘッジできます。国内株式なら欧米の国債と組み合わせたり、新興国のREITも併せて購入するなどの工夫が欠かせません。これを初心者が判断することは困難です。

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公開日公開日 2014.09.09
更新日更新日 2018.08.30

著作・制作など

中野貴利人
監修・執筆・編集
株式会社ネットピコ代表取締役。著書にど素人でも稼げるネット副業の本など。過去の取材はメディア掲載履歴で紹介。