先物取引 - ネット証券で売買できる国内と海外の先物

中野貴利人
監修中野貴利人
株式会社ネットピコ 代表取締役

先物取引の基本データ

総合 3.4
評価
収入投資額の-50~3,000%
時間1日~
特徴
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業
元手0円
始め方 証券会社

副業の評価方法について

先物取引は将来の価格で商品を売買する仕組み

先物取引は将来の価格で商品を売買する仕組み

1年先の商品の値段を今決めて取引する

先物取引の「先物」とは「先のもの」を意味しており、1年後などの将来に商品と代金の受け渡しを約束する売買取引のことです。そのときに売買をする金額を現時点で決めておくことで、将来の値段よりも安く買えたり、高く売ったりすることができます。

例えば、商品の先物取引では「1g=4,000円」の純金を、1年後に1kg買う権利は400万円で購入できますが、実際に純金が1年後に「1g=5,000円」になっていても、1kgの純金は400万円のままで購入できます。購入後に500万円で売れば、100万円の利益です。

また、1年を待たずとも、先物取引の権利自体を転売することができます。6カ月後に金価格が「1g=4,500円」に上がったため、400万円で1年後に買う権利を450万円で売却することもできます。

一般的にお店で商品を買うときは、物とお金を同時に交換するので「現物取引」と呼びます。先物取引も値段を決めて、売買契約を結び、物とお金の交換が行われるまでは現物取引と一緒ですが、商品の受け渡しが将来に行われることが、現物取引と先物取引の大きな違いです。

売買契約だけであれば効率的に取引できる

先物取引は未来の取引ですので、契約を交わした時点で現物を受け取ったり渡したりしません。例えば、3,000万円分の大豆を先物取引として売買するとき、その場で原油を渡しませんし、現金3,000万円も必要ないです。

通常は売る側は大豆を取引する売買契約書を発行し、買う側は商品の売買金額の5~10%くらいを証拠金として、証券会社に預けるだけで大丈夫です。

仮に大豆価格が「1トン=4万円」のとき、先物取引で「100トン=400万円」で購入してみます。ここで証拠金を10%に設定すれば、1/10の40万円を預けるだけで「400万円で100トンの大豆を買う権利」が貰えます。

1年後に大豆価格が「1トン=5万円」になったとき、保持している「400万円円で100トンの大豆を買う権利」で100トンの大豆を買って、その場で売却すれば、100万円の利益になるわけです。

この例では40万円の元手で100万の利益を得ているため、年利250%に換算できます。投資商品は「3%のリターンで上々」と言われていますので、先物取引ではハイリスク・ハイリターンな取引ができることがわかります。

商品先物の価格が変動する理由

予想が当たればハイリターンですが、上がるか下がるかが50%の確率であれば、ハイリスクな結果も待っています。

そのため、先物取引を始めるのであれば、その商品の需要と供給のバランスが崩れる原因や商品価格の変動要因を認識してなければいけません。

商品取引所で売買されている商品は海外から輸入されているものがほとんどですので、為替が変動すれば、輸入価格も変動します。円高になれば価格は下落し、円安になれば価格が上昇するのが一般的です。

また、為替動向と同じくらいに気象条件も価格に影響します。近年の異常気象は地球規模で経済に影響を与えるほどです。豊作で価格は下落し、不作で価格は上昇するために注目すべき要因になります。

さらに戦争、紛争、内乱などの国際情勢も価格を大きく動かします。中東諸国で問題が起こると必ず、原油の価格がぶれますし、原油高になるとインフレが起こりやすく、商品価格を押し上げていきます。

もちろん、株式投資や外国為替もさまざまな事象が絡んで、価格が決定されていきますが、それらは現在を軸に買って、自分で最適なタイミングで売ることができます。

一方、先物取引は初めから売るタイミングが決まっていますので、現時点で売るタイミングまでを見据えた一段階上の金融商品と言えます。

先物取引の体験談

経済の知識が必要
2017.03.28
30代 男性
先物取引歴1年

先物取引で常に未来を予想した価格がわかるために、現在の商品が公正な価格で売買できるとも言えます。例えば、先物取引は景気が良ければ、消費が拡大することから価格が上がります。不景気なら需要が滞り、価格が下落します。

経済の指標となる先物取引は、知識をつければ副業として成り立たせることもできますが、本来は1人1人が注目すべき金融商品かもしれません。

金儲けだけではない
2016.10.02
40代 男性
先物取引歴4年

小豆、大豆、とうもろこし、コーヒー豆、砂糖、金、銀、プラチナ、アルミニウム、ガソリン、原油、生糸、野菜、ジャガイモ、卵、天然ゴムなど、先物取引はさまざまな物が対象になります。

異常気象で小豆農家が被害を受け、生産力が著しく落ちると予想した場合、現在の価格で1年後に小豆を売る契約をしておけば、1年後には値下がりした小豆でも高値で売ることができます。

金儲けために先物取引があるように思いがちですが、実際に先物取引で自由な売買が盛んに行われていることは、現物の価格の指標になってます。

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公開日公開日 2014.09.09
更新日更新日 2018.07.06

著作・制作など

中野貴利人
中野貴利人
監修・執筆・編集
株式会社ネットピコ代表取締役。著書にど素人でも稼げるネット副業の本など。過去の取材はメディア掲載履歴で紹介。