プロポーカーの副業 - 海外のポーカー大会で賞金獲得!数多くの日本人が活躍中

中野貴利人
監修中野貴利人
2019/05/10 更新

プロポーカーの副業 - 海外のポーカー大会で賞金獲得!数多くの日本人ーが活躍中

  1. 副業でプロポーカーを始める手順
  2. デメリットは1回10万円が消える
  3. 公式ルールはテキサスホールデム
  4. ポーカーで勝つ人たちの考え方
  5. カジノのポーカーが上達する方法
  6. プロポーカーのまとめ

副業でプロポーカーを始める手順

チェック1

ポーカーで遊ぶ回数を増やす

プロポーカーに資格や免許はありません。世界レベルのトッププロにはスポンサーが付いていますが、ポーカーの収支がプラスであり、それなりの技術が備わっているならプロという定義で活動できます。

ポーカーの実力を付けるには、何よりもプレイ数を重ねることです。友人や知人との遊びでも構いませんし、NPO法人日本ポーカー協会が監修するスマホアプリもあります。全国のプレーヤーとテキサスホールデムで対戦できて、無料で遊べるチップが大量に貰えるため、課金もいりません。

ただし、オンラインポーカーのサイトは控えましょう。仮想チップでプレイしていても、射幸心が煽られて現金を賭ける人が後を絶たないです。いつの間にか登録したクレジットカードが使われていたなどのトラブルもありました。

チェック2

国内のポーカー大会に参加する

国内には仮想チップでポーカーやルーレットで遊べる店舗が多々あります。例えば、秋葉原ではアキバギルド秋葉原カジノクエストなどが有名であり、トーナメントに入場料のみで出場することもできます。

アキバギルド

ポーカーの実践を積めたら、頃合いを見て日本最大級のポーカー大会であるジャパンオープンに出場してみます。本格的なトーナメントで実力が磨かれますし、成績優秀者は日本代表としてマカオなどの世界大会に出場できます。

ジャパンオープン

主人公
主人公
アキバのお店には行ってみたい。
貧乏神
貧乏神
初心者でも気軽に入れるだぬ。
チェック3

海外のポーカー大会に参加する

ラスベガス、マカオ、シンガポール、ソウル、マニラなどでは、ラスベガスのトーナメント大会が開かれています。世界最大は年1回開催されるWSOP(ポーカー世界選手権)です。

WSOPには日本人プレイヤーももちろん参加しており、2012年には「ポットリミットオマハ・シックスハンデッド」にて木原直哉さんが優勝して5,761万円を獲得、2015年には「1,000ドルノーリミット・ホールデム」にて中井孝浩さんが優勝して4,913万円を獲得しました。

ちなみにポーカーは個人同士が直接チップを賭け合うキャッシュゲームと、参加料を支払って賞金を巡り勝負するトーナメントがあります。

キャッシュゲームは対個人のために短時間で勝敗が決まり、賞金は数百~数千ドルです。トーナメントは1~7日間続き、賞金は数万~数十万ドルに達します。そのため、小規模なキャッシュゲームの3位と大規模なトーナメント大会の200位が同じくらいの賞金額だったりもします。

デメリットは1回10万円が消える

プロポーカーのメリットは、ポーカーに興ずる時間が楽しいことです。カジノのトーナメントで優勝経験もあるハリウッド俳優のベン・アフレックも、賞金は寄付することが多く、純粋にゲームを楽しんでいました。

しかし、プロポーカーの副業には大きなデメリットが潜んでいます。それは参加費が異常に高いことです。WSOP(ポーカー世界選手権)の参加費は、最安値のイベントで365ドル、最高値のイベントで11万1,111ドルもします。

WSOPは全体で2週間以上はかかるため、滞在費も数十万円になります。もちろん、ゲームに勝って入賞すると参加費の1~10倍、優勝で参加費の10~100倍が獲得できますが、確率はかなり低いです。

規模が小さいソウルやマニラの大会なら、参加費が200~1,000ドルに抑えられますが、それでも毎回30万円程度は失うリスクが付き物です。その結果、負ければ一銭も手に入らず、時間を無駄にすることになります。

また、ポーカーはオンラインでも大会が開かれており、世界中のプレイヤーが参加していて、どの時間帯でもプレイできることがメリットです。トーナメントも数十~数百ドルの参加料のため、損失が限定されます。

ただし、法的にはグレーです。2016年には海外のオンラインカジノに参加した日本在住の日本人が、賭博罪(刑法185条本文)で逮捕されました。海外のオンラインカジノを禁止する法律がないため、結局は不起訴になりましたが、副業としての魅力に欠けます。

主人公
主人公
副業にするにはリスクが高すぎる。
貧乏神
貧乏神
ただし、実際に副業にしている人もいるだぬ。

公式ルールはテキサスホールデム

カード7枚の組み合わせで競う

ポーカーにはいくつかの種類があり、賞金が出るポーカー大会では「テキサスホールデム」がメインです。テキサスホールデムは日本人に馴染みがあるポーカー(ドローポーカー)とはルールが少し異なります。

テキサスホールデムではテーブルに座ったプレイヤーに手札が2枚ずつが配られて、さらに場札に最大5枚のカードが配られます。この手札と場札の7枚の中から5枚を組み合わせて、作る役の強さを競います。

例えば、下のように手札に♦K♥J、場札に♦9、♠Q、♥10があるため、ストレートができます。ただ、相手の手札は見えないですし、相手も場札を使うため、自分より強いか弱いかはわからず、駆け引きが生まれます。

ストレート

役はドローポーカーと同じ

役はワンペア、ツーペア、スリーオブアカインド(スリーカード)、ストレート、フラッシュ、フルハウス、フォーオブアカインド(フォーカード)、ストレートフラッシュの順に強くなっていきます。

同じ役なら大きな数(2~10・J・Q・K・A)を持ったプレイヤーの勝ちです。・♠・♣のマークは、強さに関係ありません。

1ゲームに5回の勝負がある

テキサスホールデムではプレイ順に1番がSB(スモールブラインド)、時計回りに2番がBB(ビッグブラインド)、3番、4番と続き、最後がBTN(ボタン)と呼ばれます。このポジションは1ゲームごとに時計回りに移動します。

仮に5人でゲームしたときの流れは以下の通りです。1ゲームで5周して、その間にチップをベットしたり、ゲームを降りるなどの選択肢が与えられます。

周回手札場札内容
120手札2枚で駆け引きする。
220手札2枚で駆け引きする。
323場札3枚が開いて駆け引きする。
424場札4枚目が開き駆け引きする。
525場札5枚目が開き駆け引きする。

1周目では各プレイヤーに伏せた状態で2枚ずつカードが配られます。このとき、場にはカードが配られません。プレイヤーはこの2枚のカードでゲームの方向性を判断します。

まずは1番目のプレイヤーが最低ベットを賭けて、2番目のプレイヤーが1番の2倍のベットを賭けます。これはテキサスホールデムのルールであり、強制的なベットです。そのあとの3番目のプレイヤーが行動を起こします。

3番はベットされているチップに対して、コール(前の人と同額のチップを賭ける)、レイズ(チップを増やして賭ける)、フォールド(チップを捨てて降りる)を選べます。このあと4番、5番もコールやレイズなどを選びます。

1周した時点で全員がフォールドすることはほぼありません。次の2周目で同じやり取りをもう1回繰り返します。このときも場にはカードが配られず、チップを使った駆け引きのみをします。

3週目では場に1~3枚目(フロップ)のカードが開いて置かれます。手札と場札を組み合わせながら、先ほどと同様に時計回りにコール、レイズ、フォールドが繰り返されて、1周します。

4周目では場の4枚目(ターン)が開いて、1周します。5周目でも場の5枚目(リバー)が開いて、1周します。ここまでに相手全員がフォールドしていたら、残った人が勝者です。

5周目が終わったあとに2人以上残っていたら、残ったプレイヤー同士で手札の2枚のカードと場札の5枚のカードを組み合わせて、役の強さを競います。役が強い人がチップを総取りできます。

主人公
主人公
2~3回ですぐに覚えられるね。
貧乏神
貧乏神
米国では小学生でもやっているだぬ。

ポーカーで勝つ人たちの考え方

ポーカーで勝つ人たちの考え方

王道の戦略を複数知っている

プロの勝ち方は多様でありながら、王道の戦略も持ち合わせています。例えば、手札がA(エース)2枚のとき、ワンペアとしては最強の役ができました。ただ、他のプレイヤーがスリーペア以上になると負けてしまいます。

逆の視点で見ると、他のプレイヤーが勝つためには、手札と場札の組み合わせで3枚以上の手を完成させる必要があるわけです。

そのため、私たちがAを2枚持ったときの理想は、場のカードが開かれる前に勝負を付けることです。つまり、この時点で全チップを賭けるオールインをして、他のプレイヤーをフォールドさせる戦略が取れます。

チップのベット数が勝敗の鍵

先ほどのように他のプレイヤーの勝率を下げることは、勝つためのポイントです。そして、重要な鍵が賭けるチップの量です。なぜならプレイヤーは全員のチップのベット数を見て、お互いの強さを探り合っているからです。

基本的に強気ならレイズ、弱気ならコールで応えます。しかし、弱い役でもベット数を増やして強気を装い、相手のフォールドを誘ったり、強い役でもベット数を抑えて弱気を装い、相手のレイズを誘うこともできます。

つまり、テキサスホールデムではチップの賭け方が勝敗を分けています。また、勝負は1回では終わらないため、過去のチップの賭け方で相手の特徴を伺うなど、激しい心理戦がつきまとうゲームです。

相手の賭け方から癖を見抜く

オールインをされたときの他のプレイヤーの思考を読むことも大切です。相手がいきなりオールインをしたときは、通常は「すでに何かしらの良い手札がある」と「場札なしの状況ではAかKの2枚が揃っている」と予想できます。

この場合、自分の手札が少なくともペアではないと、勝つ見込みはほぼゼロのためにコールする意味がありません。たとえ同じマークが揃っていても、フラッシュが完成する確率も低いため、勝負するにはリスクが高いです。

しかし、オールインしたプレイヤーが、いつも初回でオールインしていたならどうでしょう。毎回手札にペアが揃うことはありえないため、通常は「ブラフである可能性が高い」と考えます。

逆にこれまで慎重にプレイしてきた人が、いきなり初回でオールインしたら、通常は「おそらくAのペアである」と思うはずです。

このように他のプレイヤーによるベット数の癖を読み解き、手札や場札を見ながらさまざまな心理と仮説を考え続けることが、プロポーカーの作業です。それは経験値が高い人ほど上達していきます。

アプリやソフトで確率を出す

国際大会ではルールを覚えて1年以内のプレイヤーの優勝も目立つようになりました。これはオンラインポーカーの普及によって短時間で経験値が得られるためです。さらに彼らの一部は従来のプロとは異なる必勝法を持っています。

その1つがかつてブラックジャックの必勝法であったカウンティングという手法です。これは手札と場札、他のプレイヤーの賭けたチップから統計と確率を導き出して、戦略を決めていくスタイルです。

現在ではポーカーにおける確率を算出するアプリやソフトも出回っていて、リアルタイムでプレイデータを打ち込むことで、瞬時に勝率を計算したり、レイズのベストタイミングを計算できることなどが影響しています。

カジノのポーカーが上達する方法

カジノのポーカーが上達する方法

1

何度も実践経験を積む

ポーカーを上達させるにはとにかく実践を積むことです。その中で「①チップのベット数から相手の心理を読む、②チップの賭け方から相手の癖を早めにつかむ、③勝率や確率を計算する」ことを繰り返します。

2

潔くフォールドする

勝てると踏んでベットを増やしたとき、他に3人以上が応じてきたら誰かが強い手を持っている可能性が高いため、降りることも大切です。逆に1人か2人が応じたならば、そのチップの賭け具合を見てゲームを進めます。

3

オールインを駆使する

手役がストレート以上のときにオールインすることは、わりと普通です。それとは別に、ときにはブラフでのオールインも有効です。他のプレイヤーも無駄なベットはしないため、フォールドを誘いやすいです。

4

勝てない流れは遮断する

ギャンブルには勝てる流れと勝てない流れがあるため、自分にとって「流れが悪い」と感じたら、早々に撤退することも正しいです。すべてのゲームに参加する必要はなく、最終的に利益を出すことが目的になります。

5

早めにチップを増やす

トーナメントでは早めにチップを増やしたほうが有利です。時間が経過するとブラインドという手数料が上昇して、チップが減る量が自然に加速します。そこでストックが少ないと、いざというときに大きな賭けができません。

6

次のステージに上がる

トーナメントでは次のステージへ進まないといけません。ある程度チップを増やし、次への進出が決まればあとはタイムアウトを待つ戦略に切り替えましょう。持ち時間を目一杯使ってホールドするなりして、チップをなるべく減らさないことも戦略の1つです。

プロポーカーのまとめ

総合 2.0
評価
収入1回-30万~1,000万円
時間1週間~
特徴
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業

評価の付け方について

著作・制作など

中野貴利人
監修・執筆・編集
フクポン運営/副業プランナー。新卒で副業開始、26歳で法人化、11期目。副業関連の著書4冊。2児の父。過去の取材や講演はメディア掲載履歴で紹介。