写真販売 - 自分で撮った写真を売る!売れる写真は人物や観光地など

中野貴利人
監修中野貴利人
株式会社ネットピコ 代表取締役

写真販売 - 自分で撮った写真を売る!売れる写真は人物や観光地など

  1. 写真販売の基本データ
  2. 日常の写真をお金に変える副業
  3. 副業で写真販売を始める手順
  4. 写真販売サイト一覧
  5. スマホで撮った写真を販売する
  6. 写真販売で売れる6つのコツ
  7. 数万円を得るハードルは高め

写真販売の基本データ

総合 3.6
評価
収入1枚30~1,000円
時間1時間~
特徴
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業
始め方 写真販売サイト

副業の評価方法について

日常の写真をお金に変える副業

私たちが撮った写真が売れる

インスタなどの写真系SNSの流行で、素人でもこだわって見栄えの良い写真を撮影する人が増えています。写真販売はそのような個人が撮った写真をアプリやサイトなどで販売してお金を稼ぐ副業です。

ウェブ上にはたくさんの写真が掲載されていますが、そのすべてが自分で撮った写真やプロから買った写真ではありません。サイト運営者は写真販売サイトからそのページのテーマに合う写真を購入していることが多いです。

写真販売サイトでは個人や専属カメラマンが写真をアップして、審査を通った写真のみが販売されています。私たちも写真販売サイトに販売者登録をして、写真をアップすることで、すぐに販売できるようになります。

写真販売の報酬率は20~50%

写真販売サイトでは自分が撮った写真が購入されたら、販売価格から販売手数料を引いた額が報酬として受け取れます。販売価格は写真の大きさ、報酬率、購入者の契約方法などで変わります。

例えば、写真販売の大手PIXTAでは、サイズ別に「Sが540円、Mが1,620円、Lが3,240円、XLが5,400円」で売られています。それらに対して、私たちが受け取れる初回の報酬率は22%です。

つまり、Sサイズの写真が1枚売れると「500円×22%=110円」が報酬として得られます。最初は報酬率が22%ですが、実績が増えるたびに販売者のランクが上がっていき、最大42%まで獲得することができます。

仮に報酬率が30%のとき、Mサイズの写真10種類が1カ月で2枚ずつ売れた場合、報酬は「1,620円×10種×2枚×30%=9,720円」が貰えます。売れる写真を何百枚と増やすことで、月に数十万円を副業で稼ぐ人もいます。

趣味の写真を認めてもらえる

写真販売は誰でもすぐ始めることができる気軽さがメリットです。また、写真販売サイトに写真を登録したあとはメンテナンス不要で、手間がかかりません。

写真の技術がある人のほうが有利ですが、プロ級の腕前が必ずしも必要なわけではありません。今はスマホやデジカメの性能が向上したため、一般的には一眼レフやミラーレス一眼、ときにはスマホでも構わないです。

写真が好きな人には趣味として楽しみながらできます。すでにストックしてある自慢の写真を多くの人に見てもらい、さらに購入してもらえることは大きな喜びです。写真が売れた分だけ、それがやりがいに変わります。

副業で写真販売を始める手順

  1. PIXTAShutterstockといった写真販売サイトを探します。
  2. 個人情報などの必要項目を入力し、サイトへ登録します
  3. 法的知識や登録できる写真の条件を理解します。
  4. 自分で撮影した写真をアップします。
  5. アップした写真を審査されます。
  6. 審査に通過後、写真販売サイトに掲載されます。
  7. 登録した写真が購入されるとメールが届きます。
  8. 換金可能額を超えると、指定した口座に報酬が振り込まれます。

写真販売では審査に通過しなければなりません。審査は著作権や肖像権といった法律に触れる箇所を厳しくチェックしており、特に人物写真はモデルの肖像権使用許諾書の提出が義務付けられるサイトもあるほどです。

さらに写真の形式、サイズ、フォント、ピクセル数、クオリティなど、サイトごとにルールが細かく決められています。初心者にとってサイトの規定に合った写真を出品することが、最初の関門です。

写真販売サイト一覧

写真販売サイトは多数存在します。各サイトで審査の厳しさや好まれるテーマが異なりますし、多くのユーザーに買ってもらうためには複数に登録することもありです。下記は代表的な写真販売サイトとその特徴になります。

名称最低価格報酬率特徴
PIXTA110円22~42%国内大手
動画・イラストも販売可
Shutter
stock
0.25$20~30%海外大手
タグなどが英語
スナップマート97円30~60%スマホ写真OK
初心者向け
ForYour
Images
30円100~1,250円高品質
審査厳しめ
fotolia30円20~46%Adobe運営
報酬体系が複雑
photoli
brary
35円35%~国内大手
自分で価格設定
Selpy10円リクエストに応じて出品

海外大手のShutterstockやfotoliaですが、国内企業ではないために画面操作やルールに慣れが必要です。ただ、世界中のユーザーにお客になるため、私たちにとっての日常風景や日本人が写った写真に関心が向けられます。

ForYourImagesやPhotolibraryは高品質が売りであり、腕に自信がある人はチャレンジしてほしいです。Photolibraryでは自分で価格を決められて、報酬率も初月で60%、その後はランクによって変動します。

スマホで撮った写真を販売する

スマホで撮った写真を販売する

スマホの撮影機能が格段に向上しており、スマホでも高品質な写真がわりと撮れます。また、企業側も一眼レフで撮影したプロの画像より、素人が撮影した日常のナチュラルな写真を求めるケースも増えました。

写真販売サイトの中でもスナップマートSelpyスマホ写真を前提とした写真販売アプリです。特別写真の技術がなくても、SNSに投稿するように手軽に写真を販売することができます。

スナップマートでは他の販売サイト同様に自分の撮った写真を販売しますが、リクエストに沿って撮影して、その写真が選ばれると賞金や賞品がもらえるコンテストという仕組みも特徴的です。

Selpyも企業のリクエストに応じた写真を投稿します。さまざまな企業が欲しい条件を掲載しており、販売者はその中から案件を選んで、リクエストに沿った内容が含まれる写真をアップします。

アップした写真が必ずしも買われるわけではありませんが、企業の目に留まりやすく、狙い撃ちで報酬が得られる仕組みです。さらにその写真をSNSにアップすると報酬額がアップするシステムも取り入れられています。

写真販売で売れる6つのコツ

誰でも撮れるような単に撮影しただけの写真は登録数も多く、売れる写真にはなりません。数ある写真の中から自分の1枚を選んでもらうためには6つのコツがあります。

1

テーマをわかりやすく表現する

ダイエットや筋トレのビフォーアフター、ウエディング、マタニティ、イベント、ペット、ビジネスなど、テーマがはっきりしている写真は使いやすいため、需要があります。特に写真の登録が少ないジャンルは狙い目です。

2

顔出しの人物写真

フリー素材ではない顔出しの人物写真は人気が高いです。部屋でくつろぐ女性、家族写真、泣いている子供、微笑むおばあちゃん、友だちとの自撮り写真などの人物写真はチラシやバナーといった需要があります。

ただし、人物写真は肖像権に十分注意し、写っている人物の許諾書をもらうことを忘れないようにしましょう。多数の人物が写り込んでいる場合にも、その人数分の許諾書が必要です。

3

マイナーな観光地や珍しい風景

観光地の写真は一定の需要があり、売れやすいジャンルです。有名観光地はプロの写真やライバルも多くて太刀打ちできないため、マイナーな観光地や珍しい風景に出会ったら写真を撮っておきましょう。

ただし、自然の風景ではなく、何らかの建造物をメインで撮影するときは許可が必要な場合もあり、注意が必要です。実例では金閣寺や照明点灯中のエッフェル塔などは商業目的での撮影が禁止されています。

4

複数の構図をアップする

同じ対象を撮影した写真も構図、大きさ、角度などを変えて、複数枚登録することがおすすめです。テスト用にアングルの異なる画像がまとめ買いされることもあります。

また、写真の用途によっては文字が入れやすいようにあえて余白を設けたり、対象物の大きさを変えて撮影する行為も有効です。購入者が写真の掲載箇所や用途で使い分けるために、複数枚の購入が見込めます。

5

きちんとタグを付ける

クオリティの高くて需要がある写真を投稿しても、写真販売サイトの検索機能で見つからなければ意味がありません。検索にヒットするように関連するキーワードを洗い出して、1枚の写真に10個以上のタグを付与します。

例えば、笑顔の女の子の写真をアップしたら、タグは「女の子、子供、子ども、こども、5歳、5才、五歳、五才、小さい、人物、笑顔、かわいい、ツインテール」などです。同じ意味や単語でも違う文字はすべて登録します。

6

季節を先取りする

花見、海、プール、紅葉、スキーなど、季節の写真はその時期が来る2~3カ月前に購入されます。先取りして登録しておくことでライバルが少なくなり、購入が集中して稼ぐことができます。

数万円を得るハードルは高め

写真販売は収入を目的に始めると挫折しやすい副業です。すべての写真販売サイトでライバルが多数存在しており、例えばPIXTAでは2018年5月時点でクリエイター数が254,491人、登録素材数は32,603,612点に及びます。

プロやセミプロの人が撮影したクオリティの高い写真で溢れかえっているサイトもあり、その場合は素人が気軽に撮影した写真を登録しても、コンスタントに売れることはなく、収益に結びつけることは難しいです。

また、売上に繋げるためには、自分好みの写真ばかりを撮るわけにもいきません。お金を稼ぐためには購入者のニーズをつかみ、需要のある写真をリサーチする手間が必要です。その結果、写真がつまらなくなる人もいます。

そのため、写真販売の初期目標は月数百円くらいに設定して、趣味と実益を兼ねることも忘れないようにします。徐々に月1,000円や2,000円と成果が増えてますが、初心者は100枚登録して、月2~3枚も売れれば上出来です。

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公開日公開日 2018.05.09
更新日更新日 2018.05.22

著作・制作など

AUTHOR AND PEOPLE
中野貴利人
中野貴利人
監修・執筆・編集
株式会社ネットピコ代表取締役。著書にど素人でも稼げるネット副業の本など。過去の取材はメディア掲載履歴で紹介。
ともキノコ
ともキノコ
執筆
副業からスタートし、約半年後にはフリーランスのライターに。10数年前に卒業した国文学科での知識を大活用中です。

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