ティッシュ配りの副業 - 歩合給ならわりに合うアルバイト!単純作業が好きな人向き
ティッシュ配りとは?
仕事内容は簡単ですぐに働ける
ティッシュ配りは「道行く人に広告付きのティッシュを渡す」という単純なアルバイトです。ティッシュ以外にも商品サンプル、パンフレット、割引券などを担当することもあります。
派遣会社から道路使用許可のコピーとダンボール2~3箱に入ったティッシュを受け取り、駅前や繁華街といった人通りの多い場所に立って、次々とティッシュを配り続けます。
労働時間は2~4時間と短い
人通りの多い時間帯を狙うために1回の労働時間は2~4時間、長くても5時間程度です。特に17~19時は帰宅ラッシュで人の流れが劇的に増えるため、夕方以降の短時間労働を希望している人に適しています。
一般的には会社員による平日の副業には向いていません。ただ、アルバイト情報サービスでは土日にシフトを組めたり、繁華街で20時以降もティッシュ配りができる案件も揃っています。
時給1000円以上&歩合給あり
2012年までは時給950~1000円が相場でしたが、人手不足で時給1000円を切ることは少なくなり、一般的なアルバイトの単価が貰えるようになりました。基本的には学生不可のため、会社員への副業としてもありです。
一方、配布量による歩合制を設けている業者もあります。ティッシュ1個あたり2~5円が相場のため、1時間で200~500個配ると時給1000円に換算できます。人通りの多い箇所であれば、歩合制のほうがお得です。
デメリットは副業がばれやすいこと
ティッシュ配りでは柔らかい笑顔をキープして、目線を送りながら「よろしくお願いします」と大きな声を掛け、歩く流れを妨げない程度に相手の体の正面にティッシュを差し出すと、受け取り率がかなり高まります。
つまり、ティッシュを早く配るコツは接客することです。そのように目立つ行為をすることで、本業の上司や同僚、知人に見つかりやすくなります。
そもそも配布する場所は人通りの多い駅前や繁華街が中心のため、知り合いに遭遇する可能性が高いです。副業者の多くは副業を知られたくないため、そういう意味ではティッシュ配りは副業向きではありません。
また、ティッシュ配りは「飽きるまでが早い」という意見もあります。否定的に述べると「時給は1000円程度で少ない、スキルが向上しない、将来性もない」など、長期的な視点でも魅力的な仕事ではないです。
ポスティングのほうが時給は高い
高校生でもできるアルバイトは時間を切り売りするだけで、時給がかなり低いです。さらに「誰でもできる仕事である、歩合制や能力給ではない、目標がなくてやる気が続かない」などにより、副業には適しません。
その条件にティッシュ配りも当てはまります。そのため、会社員の副業として、ティッシュ配り同様に誰とも絡まずに淡々と業務をこなしたい人は、ポスティングやウーバーイーツの配達のほうがおもしろいかもしれません。
ポスティングはバイクや自転車で割り当てられたエリアに数千枚を配る仕事です。人と接することもなく、ポストに投函するだけで時間帯を気にすることはありません。融通が利くことは副業では優先すべき事項です。
ポスティングは時給換算では800~1000円が相場ですが、1枚2~5円程度の出来高制もあります。初心者はわりに合いませんが、慣れると3時間で2000枚程度は配れるようになり、時給1200円以上も達成できます。
ティッシュ配りの副業まとめ
総合 | 3.2 |
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評価 | |
収入 | 時給950~1400円 |
時間 | 5~8時間 |
特徴 |
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業
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ティッシュ配りの体験談や口コミ
ティッシュ配り歴3回
街を歩いているとティッシュを配っている人をよく見かけますが、一生懸命配ってもなかなか受け取ってもらえなかったりする様子を見ます。結構つらそうでストレスが溜まるイメージもあるかもしれません。
ただ、慣れてくると思った以上に受け取ってもらえるようになりますし、担当の個数を配り切ってしまえば、時間が早くても仕事を終われて、同じ時給が貰えることはメリットです。
ティッシュ配り歴10回以上
時給は配る地域や委託している会社によりますが、時給は900~1000円が相場であり、飲食店などのアルバイトに比べると、疲労感のわりには貰えるかもしれません。
配布量がノルマとして決まっていることはまれであり、経験のない人が始めやすいアルバイトです。
働く時間も3~6時間から自由に選ぶことができますし、休日のみの勤務も選べたりもします。実際に私も含めて、休日のみの勤務でダブルワークをしている人は多いです。
ティッシュ配り歴5回
仕事内容はティッシュを指定された場所で配ることのみです。それ以外はありません。チラシ配りと比べるとティッシュは断然受け取ってもらえる確率が高く、初めての人でも簡単です。
それでもサポート力のある会社では経験を積んだスタッフと一緒に担当することもあり、その人の配り方を見ながら真似すると、効率的にティッシュを配るコツがわかります。
重要な順に紹介すると「人の流れの多い時間帯、信号待ちやエスカレーターの降りた先で待機、手に差し出す、スマイル維持、マスクをしている人や子供連れを狙う」などです。これでかなり反応は違います。
ティッシュ配り歴1回
単純作業がゆえに飽きてしまう人も多いですが、自分独自に工夫することで意外と早く時間が経ったりします。特に体力が必要なわけでもなく、コミュニケーションもいらないため、疲労感は少ないバイトです。
また、コツをつかめば楽しささえ感じる人もいる一方、うまくやろうとしないと一向にティッシュは減らず、それがストレスに変わってしまいます。ティッシュ配りに限らず、本人の捉え方が大切です。
ティッシュ配り歴1回
数時間動き続ける作業は、足腰が痛い40代の自分にはもう無理かもしれません。強風や花粉などの時期によっては悲惨な状況になります。
もちろん、ガテン系のアルバイトに比べたら圧倒的に疲労感はないですし、スキル不要、経験や制約も不要ではありますが、決してらくな仕事ではありません。