【漫画】副業でお金が貯まる!給料安い・節約ムリ・貯金なしでもOK

「お金がない‥‥」




「収入-支出=赤字」




「節約したいけど」




手取り17万円で貯金ができない実例
主人公は筆者が20代のときの体験をベースにしており、当時の給与は月23万円でした。それに残業代と賞与が加算されて、年収350万円になります。
給与23万円×12カ月+残業代+賞与=350万円
国税庁の「令和2年分 民間給与実態統計調査」によると、平均年収は20~24歳で260万円、25~29歳で362万円です。つまり、ごく平均的な収入の中で「お金が足りない」と逼迫していました。
その理由の1つは税金と社会保険料です。給与からは「所得税、住民税、健康保険料、厚生年金、雇用保険、生命保険」で月6万円も引かれてしまい、手取り額が「月17万円しか残らない」とかなり戸惑います。
下の写真は当時住んでいたアパートです。築25年の壁が薄いワンルームですが、東京都のために家賃は月7万円も支払います。生活費は水道光熱費が月8000円、通信費が携帯電話とネットで月8000円、食費は自炊ができずに月5万円かかりました。これで残りは3万4000円です。
さらに実家に仕送りの月3万円と奨学金返済の月1万4000円が重荷になります。もちろん、実家に仕送りはよくある話ですし、奨学金を借りる人の割合も2020年時点で49.6%もいる当たり前の制度です。
収入 | 支出 |
---|---|
給与 23万円 |
税・社会保障費6万円 家賃7万円 水道光熱費8000円 通信費8000円 食費5万円 実家に仕送り3万円 奨学金返済1万4000円 |
残り-1万円 |
いずれにしても結果は「手取り17万円-支出18万円=月1万円の赤字」となり、残りの交際費、消耗品費、医療費、美容費などは、ボーナスを切り崩すしかありません。これでは節約のみで貯金することは難しいです。


副業で貯まる理由① 1万円節約するより簡単
日常的な節約はお金を貯めるための必要条件です。そこで毎月の手取り額から1カ月に使える理想の支出額を算出してみましょう。世帯と手取り額を入力すると、一般的に理想とされる食費や水道光熱費、保険料などの支出一覧と、毎月貯まる貯蓄額がわかります。