【漫画】第2話「FXのメリットは?圧倒的な手数料の安さ・24時間売買・レバレッジ」

中野貴利人
著書「副業アイデア事典」など5冊/メディア掲載実績は日経新聞など150回以上/株式会社ネットピコ代表
2024/09/01 更新本ページはプロモーションを含みます

「コストは20円!」

FXくらい自分で調べろ
FXって手数料安っ!
100万円分の取引でかかる手数料
なるほどね 株などの金融商品は商品の発行や大量の資金を管理する費用が必要である

「FXのメリットは?」

FXのメリットについて勉強してきたよん!
まず何よりもFXが魅力的な理由は コストが超安いことだ!
24時間スマホアプリで売買できるから通勤中や帰宅後でもOK
株は何千銘柄もあるが FXは多くて70~80通貨 基本は5通貨に絞れる

「FXの仕組みとは?」

FXとは何か?その仕組みわかっている?
1ドル=110円のとき 1000ドルを11万円で買ってみる
上がると思えば買い 下がると思えば売りから入ることもできる
FXの口座は600万超 預かる資産は1兆円以上 取引額は月500兆円だ

「もっとあるメリット」

FXのメリットは他にもあるだろ
FXでは自分の資金以上の外貨を動かせる これをレバレッジという
無料の動画セミナーや為替の予想ツールなどサポートも充実している
もうFXの口座開設したけど
  1. FXのメリットは圧倒的な手数料の安さ
  2. FXはいつでもどこでも取引できる
  3. FXは資金が少なくても売買できる

FXのメリットは圧倒的な手数料の安さ

FXで米ドル/円を100万円分の取引をしたときは、20~200円の手数料を支払います。ただし、株式投資のように100万円分の取引をした途端、手数料が証券会社の口座から引き落とされるわけではありません。

外貨を売買する際の売値と買値に価格差があり、間接的に手数料が発生する仕組みです。例えば、米ドル/円の為替レートは「1ドル=100.000~100.002円」のような価格幅で表示されます。

これは「売値=100.000円」と「買値=100.002円」という意味であり、私たちが同時に買いと売りをすると、買値の100.002円で買って、売値の100.000円で売ることになります。

結果「100.002-100.000=0.002円」の損をしてしまいますが、実は「0.002円=0.2銭」はFX会社が受け取る金額であり、これがFX会社への実質的な手数料を意味します。

一部のFX会社は「取引手数料、口座維持費、入出金手数料など、すべての手数料が0円」とアピールしながらも、ほとんどのFX会社がスプレッドという価格差で収益を確保しています。

売値-買値=スプレッド=実質的な手数料

ただ、スプレッドは100万円分の取引でも20~200円しかかからないため、株を含めたあらゆる投資の中でもかなり割安です。この手数料の低さと仕組みのわかりやすさで、FXは人気の投資に成長しました。

ちなみに売値と買値の価格差はFX会社が独自に設定している数値であるため、私たちは価格差が少ないFX会社を選んだほうが手数料も安く済みます。業界最安水準では米ドル/円の0.2銭程度です。

兄
とにかく手数料が安いってことか。
弟
米ドル/円なら20円程度で取引できる。

FXはいつでもどこでも取引できる

1

24時間いつでも売買できる

圧倒的な手数料の安さがFXが人気の理由の1つですが、それだけではありません。銀行の外貨預金とは違って、365日24時間、スマホで取引できる柔軟性が支持されています。

厳密には月曜朝7時~土曜の6時ごろまでですが、いずれにしても会社員の副業としても扱いやすく、実際に日本では22~24時の取引高が最も多いです。

2

スマホでどこでも取引できる

スマホアプリが充実しているため、出社前に仕込んだり、通勤中に取引する会社員もいます。昼食中や休憩中に値動きを確認、相場の変動時はアラートがお知らせしてくれます。ベッドに入りながらもトレードでも問題ありません。

このようにFXは365日24時間、スマホアプリで売買タイミングを決められるため、何度もチャンスを拾えることができます。さらにFXは外貨を買うだけではなく外貨を売ることから入れるため、円高と円安の両方に対応できます。つまり、FXは自由度が高いわけです。

兄
24時間取引なら忙しい人もできるね。
弟
通勤中にスマホで取引する会社員も多い。

FXは資金が少なくても売買できる

レバレッジが使えることもFXの特徴の1つです。私たちがFX会社に10万円の証拠金を預けると、最大25倍、つまり250万円分までの外貨を取引できます。100万円を預けると最大2500万円、400万円なら最大1億円までです。

例えば「1ドル=100円」のとき、20万円をFX会社に預けて、レバレッジ10倍で「2万ドル=200万円分」を買ったとします。これで手元には2万ドルを持っていることになります。

20万円×10倍=200万円分=2万ドル

その後、為替相場が「1ドル=110円」に上昇すると、手元の2万ドルは「2万ドル=220万円分」となるため、この米ドルを売却すると20万円の利益が受け取れます。結果、20万円の現金で20万円の利益が手に入るわけです。

逆に為替相場が「1ドル=90円」に下落すると、手元の2万ドルは「2万ドル=180万円分」となるため、この米ドルを売却すると20万円の損失が発生します。20万円の現金すべてがなくなってしまうわけです。

もちろん、レバレッジは10倍に増やす必要はありません。レバレッジを1倍にすれば、取引額は「2000ドル=20万円分」と少なくなり、利益も2万円、損失も2万円に抑えられます。

つまり、FXはハイリスク・ハイリターンではなく、レバレッジを大きくしたならハイリスク・ハイリターン、レバレッジを小さくしたときはローリスク・ローリターンになります。このようにFXは融通の利く金融商品です。

兄
FXで大損した人たちはこれが原因?
弟
そうだ。レバレッジが小さいなら大損はない。

次のページ

初心者も安心できるFX会社

会社員向けの副業が学べる本

副業アイデア事典
副業アイデア事典

著者

中野貴利人
株式会社ネットピコ 代表
本業はベンチャー企業のコンテンツマーケター。副業は26歳で法人化して16期目。著書「副業アイデア事典」など5冊。メディア掲載実績は日経、読売、朝日新聞など150回以上。2児の父。Xは@kiriton
コダイラショウヘイ
漫画家
東京都小平市出身の漫画家兼イラストレーター。4コマから似顔絵まで、笑えるモノを描きまくってます。

ピックアップ

スポンサーリンク