【漫画】FXで逆張りで成功するには?3つのツールと2つの使い所を知る
![中野貴利人](https://fukupon.jp/img/author/nakano-kirito.jpg)
「流れに逆行する売買」
![下がったからすぐに上がるだろう 買いだ](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/01.jpg)
![まだ下がるのか!これは反発しかない 買いだ](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/02.jpg)
![もっと下がった!!これ以上は損できない 売りだ](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/03.jpg)
![初心者は逆張りするな](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/04.jpg)
「初心者は逆が好き」
![上昇したら売りから入り 下降したら買いから入る](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/05.jpg)
![下がったから上がるなど 初心者は反発を期待して逆張りを好むが 実際にはうまく拾えない](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/06.jpg)
![本来はトレンドに乗る順張りのほうが 結果的には勝ちやすい](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/07.jpg)
![逆張りは難しいのか 逆張りで稼ぎたいなら次のテクニカル分析で相場の先を読め](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/08.jpg)
「逆張りするポイント」
![①トレンドライン](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/09.jpg)
![②一目均衡表](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/10.jpg)
![③ボリンジャーバンド](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/11.jpg)
![逆張りに慣れると次の2点が稼ぎ時となる](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/12.jpg)
「バカ兄貴の逆張り」
![トレンドラインからはみ出た売りだ 私は買い](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/13.jpg)
![一目均衡表の雲から抜け出た買いだ 私は売り](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/14.jpg)
![ボリンジャーバンドが+2売りだ 私は買い](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/15.jpg)
![バカ兄貴の逆張りしてるの](https://fukupon.jp/img/comic/fxb/050/16.jpg)
逆張りを判断する3つのツール
![チェック1](https://fukupon.jp/img/icon/check_1.png)
トレンドラインで相場の流れを捉える
FXでは相場の流れが変わる少し前にポジションを取って、利益を出す方法があります。具体的には上昇相場で下落シグナルを見極めて売り、下落相場で上昇シグナルを見極めて買うといった、相場の流れに逆らう逆張りです。
逆張り=逆に+張る
例えば、以下のような下落相場ではトレンドラインが抵抗線になっていて、なかなか上昇しません。ただ、トレンドラインをしっかりと突き抜けたあとは、反転して上昇相場にシフトします。
このようにまずはトレンドラインを軸に、相場の動きと転換点を捉えて、逆張りから流れに乗る練習をします。
![チェック2](https://fukupon.jp/img/icon/check_2.png)
一目均衡表で市場参加者の売買動向を探る
FXでは多くのトレーダーがテクニカル分析を利用しています。そのため、テクニカル分析でサインが出ると、市場参加者が同時に売りや買いに流れて、相場が動きやすくなります。
テクニカル分析は主に40~50種類ありますが、その中でも時間の流れに沿って、為替相場の平均を示した一目均衡表は、広く認識されており、ここで売買シグナルが出たときは注文が一方向に偏る可能性が高まります。
上のように主に「ローソク足が雲を突き抜けたポイント=転換点」と判断できるため、初心者も視覚的にわかりやすいです。
![チェック3](https://fukupon.jp/img/icon/check_3.png)
ボリンジャーバンドで集団心理を読みとく
悲観的なニュースが出ると一斉にその通貨が売られるように、相場は集団心理で動いています。私たちがチャートでテクニカル分析をする理由も、この集団心理を知るためです。
そこでボリンジャーバンドを使うと、相場の上がりすぎや下がりすぎを見計らうことができます。例えば、以下ではローソク足が外側の補助線にタッチするほど相場が加熱した結果、次第に元に戻ろうとする圧力が働きます。
このように初心者が逆張りをするときは「①トレンドラインで相場の流れを捉える、②一目均衡表で市場参加者の売買動向を探る、③ボリンジャーバンドで集団心理を読みとく」ことが有効です。
![兄](https://fukupon.jp/img/user/c_ani_l.png)
![弟](https://fukupon.jp/img/user/c_oto_r.png)
逆張りが適した2つの使い所
節目の反発狙い
投資家は「1ドル=120.000円」のように、きりのいい数字である「節目」で注文することが多いです。利確や損切りも119.970、119.980、119.990円といった半端な数字ではなく、120円ジャストに設定することが一般的です。
そのため、例えば上昇トレンドで「1ドル=120円」に達すると、利確の売りや損切りの売りが集まり、一時的に120円から下落に転ずることが多いです。この節目を狙って、逆張りの売りを仕掛けることで利益を得ます。
サプライズ相場
要人発言や経済指標の予測と結果が乖離していたときは、サプライズ相場となって相場が急激に動きます。このようなサプライズは事前に予測することができないため、このときはリスクを避けて静観に徹します。
ただ、サプライズ相場では集団心理が働きやすく、人は直感的に売買するために為替相場が過熱気味に動きます。この加熱状態が静まる地点を先読みして、逆張りで利益を得るトレーダーも多いです。
![兄](https://fukupon.jp/img/user/c_ani_l.png)
![弟](https://fukupon.jp/img/user/c_oto_r.png)