【漫画】第28話「アフィリエイトで初心者は稼げない?月収1万円未満は84.1%」
「本業以上に稼げる副業は?」
「84.1%が月収1万円未満」
「短期間で諦めるな!」
「主婦や学生でも稼げる」
アフィリエイトで稼げない割合は84.1%
初心者の84.1%は月1万円未満である
アフィリエイトマーケティング協会の調査レポートによると、アフィリエイト歴1年未満の人の84.1%は月1万円未満しか稼げていませんでした。過去のアンケートを見ても、ほとんどがこのくらいの数字です。
アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2016年」
アフィリエイト歴に関係なくても、月1万円未満の人は60.7%もいます。ただ「月1万円以上の人が39.3%もいる」とも捉えられますし、月100万円以上を稼ぐスーパーアフィリエイターの割合も6.7%に達しています。
アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2019年」
アフィリエイトで稼げない理由3選
途中でやめる人が多い
アフィリエイトとは自分のサイトやブログに広告を掲載して、ユーザーが商品を購入したり、サービスに申し込んだりして成果が上がった場合、報酬を得ることができるシンプルな仕組みです。
そこでアフィリエイトセミナーや懇親会に参加すると、月10万円以上稼ぐ人が大勢いることが知れます。彼らのアフィリエイト歴は少なくとも1年以上であり、3年前や5年前からやっている人も多いです。
つまり、アフィリエイトは参入しやすいがゆえにすぐに諦める人が多く、その結果アフィリエイトで稼げない割合が増えてしまう状況です。
これをポジティブに捉えるならアフィリエイトは正しく続けていれば稼げる可能性が高い副業ということであり、アフィリエイトで稼ぎたいなら時間がかかることを認識して、じっくり取り組んでいきましょう。
勉強をしないで始める
アフィリエイトはマーケティングとコンテンツ作成の知識が必要です。この勉強をしないまま始めても、副収入を得られるわけがありません。なぜなら競合がひしめき合っているからです。
アフィリエイターの競合はアフィリエイターのみではなく、すでに民間企業に勤める数万人以上の会社員たちも含まれます。会社員はマーケティングとコンテンツ作成をフル活用して、自社サイトやサービスに集客しようと、毎日パソコンやスマホと向き合っています。
その人たちが競合であるなら、副業で参入するアフィリエイターはせめて会社員と同等レベルのマーケティングとコンテンツ作成の知識が必要になってきます。逆に勉強せずに始めた人たちのほぼ100%が稼げないまま退場しています。
作業する時間が少ない
アフィリエイトでは「1日1時間が30万円になる、単純作業で月10万円のお小遣い、片手間でフリーターが50万円」のような体験談が散見していますが、これらは小さな真実を誇張していることがほとんどです。
実際は細かな作業をコツコツと続けて、初めての成果は早くても6カ月後くらいという地味な副業であり、1年後に月1万円の収入も一般的なペースが妥当でしょう。アフィリエイトは気軽に始められる分、途中のリタイアも簡単であるため、短期的な収益を得ようとせずに、コツコツと作業を続けることが大切です。
何時間でも構いませんが、一例をあげるなら1日1時間、土日で8時間、週に10時間くらいは費やす覚悟がある人だけが、満足いく結果を得ています。1カ月に10万~50万円程度なら会社員の副業としての事例も多々あり、それ以上になると法人化する人が増えます。
もちろん、アフィリエイトはお小遣い稼ぎ程度ならそれなりの作業量で済みますし、月に数十万円を稼ぎたいなら、マーケットを把握して戦略を立ててから本腰を入れる必要があります。すぐに結果が出ないために難しい感じも拭えないですが、努力を裏切らない副業であることは確かです。
初心者がアフィリエイトで稼ぐには?
アフィリエイトの魅力に気付く
アフィリエイトは軌道に乗ると、会社員にとって最高の副業に変化します。例えるなら不動産所得と同じくFIREできる可能性があるほどの魅力です。これを目指してアフィリエイトを始める人は継続しやすいかも知れません。
毎月6万円稼いでくれているサイトやブログは、6畳1間の賃貸アパートを所有しているような感覚です。そのサイトが7つ、8つ、9つと増えていきます。そうすると、アパート1棟持っていることに匹敵します。
さらに6万円が実力次第では、10万、30万、50万円の高級マンションへとアップしていきます。このくらいの数値であれば、マンション経営と同じレベルです。家賃滞納や火事のような災害もないので安心です。
アフィリエイトの仕組みを知る
アフィリエイトはネット上における広告代理店のような仕組みです。テレビは「視聴者がコマーシャルを見る、商品を認識する、商品を購入する」、街頭広告は「通行人がポスターを見る、商品を認識する、商品を購入する」という流れができています。
アフィリエイトも「ユーザーが検索する、サイトを閲覧する、アフィリエイト広告を押す、商品を購入する」という流れで、単に広告宣伝の仕組みがウェブ上に移っただけです。
ただ副業でアフィリエイトをしたい人が多い理由は、アフィリエイトが半不労所得だと認識されているからです。一般的に副業は時間と体力を費やして、見返りに賃金を得ますが、アフィリエイトではサイトを制作して、広告を載せさえすれば、あとはある程度サイトを放置しても、継続的な収入が入ってきます。
あなたが会社に働いているときも、3泊4日で旅行をしている間も、誰かが広告をクリックしてくれたり、広告から商品を購入してくれて、副収入が入ってきます。このアフィリエイトは対前年比が毎年110%の伸びで、2016年に2000億円超、2019年に3000億円超を記録しています。市場が伸びている分、収入を得る人たちも増えています。
もちろん、アフィリエイトは誰でも楽して簡単に稼げる仕事ではありませんので、素直に「アフィリエイトで稼ぐのは大変そうだから副業にするのはやめよう」と思うことも正解です。
アフィリエイトの勉強を始める
スーパーアフィリエイター呼ばれる人たちは元はどんな人だったかというと、普通の会社員はもちろん、高校中退やフリーターも大勢います。これは学歴や職歴問わず、知識を得て行動をすれば、平等にチャンスがあることを意味します。そのためには次の8つの知識を身につけると、稼ぐチャンスが広がります。
- 勉強時間と作業時間を確保する
- 著作権侵害などの違法行為はしない
- 競合が強くないジャンルを決める
- 競合が強くないキーワードを選ぶ
- 競合より良質なコンテンツを作る
- ユーザーファーストで記事を書く
- 有料サーバーでサイトを制作する
- 検索順位を上げる方法を実践する