【漫画】せどりの仕入先20選!中古品販売店で在庫が見つかる3大条件とは?

「月曜・品出し後・雨」




「イナゴなせどらー」




「せどらーは邪魔者?」




「迷惑なせどらーたち」




- 中古品全般の仕入先6選
- 中古本の仕入先2選
- 新品全般の仕入先8選
- 新品家電の仕入先4選
- 仕入れのコツ① 中古品は3つの条件を狙う
- 仕入れのコツ② 店舗内ではマナーを守る
- 仕入れのコツ③ 激安コーナーは避ける
中古品全般の仕入先6選
- BOOKOFF SUPER BAZAAR
- ハードオフ
- ホビーオフ
- トレジャーファクトリー
- セカンドストリート
- GEO
BOOKOFF SUPER BAZAARはブックオフコーポレーションが運営する大型リサイクルショップです。中古本とは違ってセールではなくても、週1回通えば仕入れができるでしょう。特にゲーム、ホビー、デジタル家電、スポーツ用品、ベビー用品は狙い目です。
ハードオフとホビーオフはハードオフコーポレーションが運営しています。ブックオフとロゴが似ていますが、別の企業です。こちらでもキャンプグッズや釣り竿といったアウトドア用品から、子供服やジャンク品まで取り扱っています。
トレジャーファクトリーやセカンドストリートも掘り出し物が見つかるために外せません。あとGEOは中古ゲームせどりをするなら鉄板の仕入先です。
中古本の仕入先2選
- ブックオフ
- 古本市場
ブックオフは中古本の仕入先の定番です。ブックオフの買取価格と販売価格は基本的に新しい本ほど高く、古い本ほどやすいです。そのため古くても人気がある本を見つければ、それをAmazonで売って稼ぐことができます。
中古本を売っているチェーン店でブックオフほど有名な店舗はないように、2019年11月時点で全国に815店舗あります。定期的に開催されるセールでは、お買い得品が見つかりやすいです。
新品全般の仕入先8選
- コーナン
- 島忠ホームズ
- カインズホーム
- ビバホーム
- ドン・キホーテ
- イオン
- トイザらス
- 西松屋
せどりは従来の販売価格よりも圧倒的に安い中古品を仕入れて、Amazonで高値で売ることで利益を得ます。
ただし仕入れは中古品に縛られなくても構いません。新品でもセール品であれば、かなり割安で仕入れることができます。せどりのプロは中古品と新品を同時に探し回って、大量の在庫を確保しています。
仕入れでめぐる店舗の種類は、ホームセンター、ディスカウントストア、ドラッグストア、家電量販店、アウトドア用品店、スポーツ用品店、カー用品店です。
その中でもまずはホームセンターをめぐりましょう。コーナン、島忠ホームズ、カインズホームなどは、たびたび商品入れ替えのための在庫処分セールをしており、Amazonより50%も安いことも普通です。
新品家電の仕入先4選
- ヤマダ電機
- コジマビックカメラ
- エディオン
- ケーズデンキ
ヤマダ電機、コジマビックカメラ、エディオンでは利益商品が見つかりやすいですし、せどりにも甘めです。逆にヨドバシカメラやノジマはせどりに厳しく、仕入れのための購入は難しいです。
ただ、家電量販店では家電以外を仕入れるほうが多いかもしれません。家電量販店の家電はAmazonや楽天とも価格競争をしていて、値付けがストイックです。それよりヘルビ(ヘルス&ビューティー)やホビーグッズの在庫処分セールを狙ったり、ポイントも10%ついたりするため、これらをメインに仕入れる人たちもいます。
仕入れのコツ① 中古品は3つの条件を狙う
古本屋や中古品販売店で在庫が見つかる条件は「月曜朝一、開店直後や閉店間際、雨の日」です。この3つの条件に当てはまるほど、品揃えが豊富になり、お宝が見つかりやすくなります。
月曜朝一
土日には中古品を売りに来るお客さまがたくさんいるため、土日に買い取った大量の商品は、基本的に月曜日に店頭に並びます。そのため、月曜日の朝一は「最も品揃えが充実している日」として、知られています。
ただし、店舗によっては品出しが終わらずに、朝一よりも昼過ぎにいったほうが商品が揃っているケースもあります。自分のエリア内にある古本屋や中古品販売店を調査して、品出しのタイミングを把握することが効率的です。
開店直後や閉店間際
品出しの時間帯は開店前だけではありません。シフト交代のときも店員は品出しをします。例えば、A店では9~13時の早番、13~17時の中番、17~23時の遅番に分かれており、13時前と17時前に品出しが行われます。
また、閉店間際のお客さまがいなくなった時間帯に商品を並べる店舗もあり、22時ごろから翌日の営業に向けて品出しを行うことが多いです。特に客足が伸びる土日に向けて、金曜日の夜には大量の品出しが行われます。
雨の日
雨の日は客足そのものが鈍るため、商品の回転が悪くなり、店内も静かであるため、店員は商品の陳列に重点的に行い、在庫が充実する傾向が見られます。そのため、ブックオフ以外でも月曜日や雨の日はおすすめです。


注意② 店舗内ではマナーを守る
一部のせどらーによるマナー違反により、例えばブックオフではせどらー対策を行う店舗が増えています。せどらーは仕入れが命ですが、一切遠慮せずに片っ端から本やDVDをあさる行為は、非常に目に余るわけです。
- 同じ商品を大量に購入する
- 買い物かごをいくつも通路に置く
- 商品を山積みにして価格を調べる
- 仕入れない商品を売り場に戻さない
- セール品のワゴンを選挙する
- 人の買い物かごから商品を奪う
ブックオフにとってはせどらーは大量購入の得意客でありながら、上客ではない存在です。なぜなら一般客がせどらーの行動を不快に感じると、ブックオフのイメージが悪化するためです。
そのため、東京都内にあるブックオフを例にすると、2016年10月時点では練馬区役所前店はせどりが全面禁止になっていますし、新宿西口店は買い物かごは1人1個まで、14号江戸川平井店はバーコードリーダーが使用できません。
特にビームせどりを禁止する店舗が目立ちます。ビームせどりとは小型のバーコードリーダーであるワイヤレスCCDスキャナとスマホをつなげて、スピーディーに商品を分析する方法です。
ブックオフの店内にてビームせどりをしようと小型のバーコードリーダーを取り出し、数分間に何十点もチェックする行為は明らかに異質であり、他のお客さまのためにも取り締まりたい気持ちはわかります。
ただ、スマホのカメラから直接バーコードを読み込むアプリが増えて、ビームせどりそのものも形態が変化しました。スマホで隠れて撮影する分には店員から注意されることは少ないです。


一方でせどらーが嫌われているという事情を逆手に取って「せどらーに厳しい店舗=せどらーが少ない穴場」と捉えている人もいます。彼らはビームせどりをせず、通常の買い物客と変わらない仕草でスマホのみで価格をチェックします。
特に会社帰りのスーツ姿などであれば、せどり中には見えないですし、閉店間際の客数が少ない時間帯ならより問題視されません。短時間で10点以上も仕入れることができて、定期的にまとまった在庫が確保できます。


注意③ 激安コーナーは避ける
例えばブックオフには激安の110円コーナーがあります。しかし110円コーナーで利益が出る商品に遭遇できる確率はかなり低いです。特に一撃数千円の利ざやとなるレアアイテムはほぼ期待できません。
実はブックオフに限らず激安コーナーは、価格を下げても売れない在庫処分品が並んでいて、Amazonでも売れない確率が高いです。
そのため、ブックオフであれば「500円セール、書籍20%、250円購入ごとに50円分をサービス券プレゼント」といった通常より有利なセールを狙ったほうが利益は出せるため、基本的にはセール全般を毎月の仕入れ日としましょう。
1店舗ではセールが頻繁に開催されないため、ブックオフでは会員になって近隣の店舗のセール日をアプリやメールで受け取ります。激安コーナーではなくセール日を狙うことが仕入れのコツです。
特に連休や年末年始は在庫処分が行われるため、年数回は大量購入する準備もしておきましょう。

