カウンターレディ - キャバクラとは違いセクハラなし!平均時給1,500~4,000円

中野貴利人
監修中野貴利人
株式会社ネットピコ 代表取締役

カウンターレディ - キャバクラとは違いセクハラなし!平均時給1,500~4,000円

  1. カウンターレディの基本データ
  2. キャバクラなど他の水商売との違い
  3. 都市部の時給は2,000円前後
  4. 副業でカウンターレディを始める手順
  5. 優良店を見分ける3つのポイント
  6. デメリットは会社への心証の悪さ

カウンターレディの基本データ

総合 3.6
評価
収入時給1,500~4,000円
時間4~8時間
特徴
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業

点数の付け方について

キャバクラなど他の水商売との違い

お酒作りと会話がメイン業務

夕方から深夜にかけての接客業として、注目されている副業がカウンターレディです。店舗のカウンターでお客様の態度や様子を見ながら、話し手になり聞き手になり、楽しく心地よく過ごしてもらうことが役割です。

その合間にタイミングを見て、お酒やおつまみを提供したり、おしぼりを取り替えるなどの気配りも求められます。それ以外の業務はおつまみの調理、食器洗い、閉店後の掃除も担当します。

カウンターレディの特徴はお客様の隣に座っての接待が原則禁止されていることです。お客様がお酒ありで楽しい時間を過ごせるようにすることが仕事であり、セクハラに対しては正面から逃れることができます。

カウンターレディやフロアレディなどの違い

カウンターレディやフロアレディなど、お客様にお酒を提供する女性の職種は多々ありますが、大きな違いは接待の有無です。店舗が飲食店営業の場合は接待ができず、風俗営業の場合はお客様の隣に座っての接待ができます。

名称接待特徴
カウンターレディ
  • ガールズバーやバーで接客する職種の総称
  • カウンター越しに接客する
  • ガールズバーは飲食店営業で接待不可
  • スナックは風俗営業で接待可
  • 時給1,500~4,000円
ガールズバー×
  • カウンターレディの一種
  • カウンター越しに接客する
  • お酒は飲まなくてもいい
  • 副業者の年齢は主に18~25歳
  • 時給1,500~2,500円
キャスト
  • キャバクラで働く女性のこと
キャバクラ
  • フロアーレディの一種
  • お客様の隣に座って接待する
  • 指名や売上に対する歩合給もあり
  • 副業者の年齢は主に18~25歳
  • 時給2,500~4,000円
キャバレー
  • ダンスやショーがある飲食店のこと
クラブ×
  • 踊ることがメインの飲食店のこと
  • 営業時間は6~24時
  • 0時以降の営業はナイトクラブ
高級クラブ
  • フロアーレディの一種
  • お客様の隣に座って接待する
  • キャバクラより格式が高い
  • 副業者の年齢は主に20~39歳
  • 時給3,000~7,000円
スナック
  • カウンターレディとフロアレディの中間
  • カウンター越しに接客する
  • テーブル席での接待もあり
  • カラオケがある
  • 副業者の年齢は主に25~35歳
  • 時給1,500~4,000円
ナイトクラブ×
  • 踊ることがメインの飲食店のこと
  • 営業時間は24時間可
ナイトワーク×
  • 主に夜に働く女性向けの仕事の総称
ニュークラ
  • フロアーレディの一種
  • お客様の隣に座って接待する
  • キャバクラの高級店のこと
  • 副業者の年齢は主に18~25歳
  • 時給3,000~5,000円
バー×
  • カウンター越しにお酒を提供する飲食店の総称
  • 深夜酒類提供飲食店営業を許可されている
バーテンダー×
  • バーで接客する職種のこと
  • カウンター越しに接客する
  • お酒の知識と技術が必要
  • 副業者の年齢は主に20~65歳
  • 時給1,000~1,600円
パブ
  • フロアーレディの一種
  • お客様の隣に座って接待する
  • 外国人メインなどコンセプトがある
  • 副業者の年齢は主に18~35歳
  • 時給1,500~2,500円
フロアーレディ
  • キャバクラやパブで接待する職種の総称
  • お客様の隣に座って接待する
  • 時給1,000~7,000円
ホステス
  • 主に高級クラブで働く女性のこと
水商売
  • 接待飲食店営業や風俗営業で働く職業の総称
ラウンジ
  • フロアーレディの一種
  • お客様の隣に座って接客する
  • ママがいるキャバクラ
  • 副業者の年齢は主に25~35歳
  • 時給1,500~2,500円

平均給与順

高級クラブ>ニュークラ>キャバクラ>スナック>ラウンジ>パブ>ガールズバー>バー>飲食店

カウンターレディはガールズバー、バー、スナックのようなカウンター越しに接客する職種の総称です。接待をしない接客が基本であり、働く側にとっては身体に触れられるというリスクが少なく、お客様と一定の距離を保てます。

フロアレディはキャバクラやパブのようにお客様の隣で接待する職種の総称であり、風俗営業の許可を得ています。ちなみにキャバクラでカウンターレディを募集している場合は、カウンターでお酒を作る女性を求めています。

主人公
主人公
あいまいな店舗も多いから、労働条件は要確認だね。
貧乏神
貧乏神
そもそも客が違いを理解していないこともあるだぬ。

都市部の時給は2,000円前後

カウンターレディの時給は1,500~4,000円が相場です。一般的には2,000円前後、多少の接待があるスナックでは3,000円前後、銀座や六本木などの高級店では3,000~4,000円もあります。

チェーン店などを複数展開するガールズバーでは個人差もありながら、時給1,500~2,500円です。地方の時給は安く、個人経営のバーやスナックは時給1,000円前後もありますが、それでも1,500円は受け取れます。

逆に時給5,000円など、他と比べてあまりに時給の高い店は注意です。露出の高い制服を着なければならなかったり、表向きは禁止されているお客様の隣に座っての接客を強要される上に、過剰なサービスも求められます。

お客様のいない待機中は時給が安かったり、衣装代や雑費の天引き、基本給の中に歩合給が見込みで含まれているなど、募集時より給料が安くなるシステムのお店もあり、事前確認は必須です。

スナックのような風俗営業店では、営業時間が原則0時までと制限されています。現実的には飲食店扱いで未明までオープンしている店舗が多数あり、他のナイトワークに比べて1回のシフトで長時間働けることも特徴です。

逆に1カ月2~3回、1日2~3時間など、都合にあわせて短時間で働くこともできます。例えば、時給2,000円で19~24時の5時間働くと、1万円稼げます。1カ月に5回の出勤でも、月5万円稼げる計算です。

時給2,000円×5時間×5回=5万円

特に22~24時はお客様も多く、稼ぎ時です。実際に時給が良く、疲労感も限定的であるため、副業が禁止されている公務員が働いて、それがばれたことで懲戒処分となっている例があるほどです。

副業でカウンターレディを始める手順

雇用先の探し方は通常のアルバイト情報サービス、もしくは体験ガールズバイトTRY18キャバ求ようにナイトワーク系の求人サービスが便利です。個人経営のスナックでは、店舗の張り紙や地元の情報誌に求人が出ています。

  1. アルバイト情報サービスで「カウンターレディ」などと検索します。
  2. もしくは体験ガールズバイトなどで「カウンターレディ」を探します。
  3. 応募後に面接を受けて、体験入店をします。
  4. 自分の希望を申告して、勤務シフトを決定します。
  5. 服装やメイクなど、準備事項を確認します。
  6. カウンターレディとして勤務後、口座へ報酬が振り込まれます。

バイトル

体験ガールズバイトTRY18では掲載店舗を審査しているために安心して応募できます。キャバ求でも希望にマッチする店舗を提案してくれ、面接にもスタッフが同行するなどサポート体制が充実しており、心強いです。

体験!ガールズバイト

体験入店は多くの店舗で実施しているため、必ず行いましょう。求人では細かい内容まで記載されていません。実務や店舗の雰囲気、客層、他のスタッフの仕事もよく観察します。

副業は本業とは違って何度失敗してもノーリスクですが、それでも「予想していた仕事と違う」は避けたいです。逆に体験入店が拒否されたり、見学NGなどで怪しい雰囲気を感じたら、その場で採用を辞退する勇気も必要です。

また、服装は自由な私服でOKな店、ドレスコードがある店、専用コスチュームがある店など、バラバラです。髪型やメイクも指定や禁止事項があり、副業者には時間がかからない規律が緩い店舗が人気です。

優良店を見分ける3つのポイント

全国防犯協会連合会の2016年時点の調査によると、風俗営業許可1号に登録されているキャバクラ、高級クラブ、スナック、ニュークラ、パブ、ラウンジの数は54,463軒でした。店舗トップ10は下記のとおりです。

これら以外に飲食店に該当するガールズバー、深夜酒類提供飲食店に該当するバーなどがあり、繁華街の求人は豊富です。ただし、労働環境は店舗で差があります。働く前には「雰囲気、ルール、給料体系」の3つを確認しましょう。

1

雰囲気

若いスタッフが多くて活気のある店、年齢層高めで落ち着いている店など雰囲気は店によって異なります。カウンターレディは20~35歳程度で募集していますが、同年齢の人が多い店舗のほうが馴染みやすいです。

体験入店をして、客層を確認することも大事です。時間帯によって異なる場合もあるため、自分が働くことを想定した時間に入れてもらい、お客様の年齢層や雰囲気を確認しましょう。

必ず避けたい店舗は「18歳未満の年少者を働かせる」や「10代の女の子を20代と偽って働かせている」です。状況に応じてお客様の横に座っての接客がある店舗もNGであり、風俗営業の許可を取っていないなら違法になります。

こういった店舗は倫理的にもよくありませんし、下手をすると摘発されて潰れてしまい、働いた分の給料が入らないといった事態にもなりかねません。

2

ルール

ガールズバーやスナックでは同伴、アフターのノルマがない場合がほとんどです。ただ、実際にはそれが求められる店舗もあります。営業時間外に時間を浪費するつもりがないなら、同伴やアフターが禁止の店舗を選びましょう。

露出の多い服装を避けたい場合、お店のコンセプトや奇抜なコスチュームを着ることがないかを確認します。特に普段はなくても、ハロウィンやクリスマスなどのイベントで求められることがあります。

逆に普段着ない服装をしてみたかったり、非日常を楽しみたくて、コスチュームをメインにした店舗を選ぶ人もいます。自分が好きなコスプレでOKという店舗で働くコスプレイヤーもいて、趣味も兼ねて働いています。

3

給料体系

ガールズバーでは気に入ったカウンターレディを「指名制」やお客様からドリンクを奢ってもらうことで1杯100円程度のキックバックが入る「ドリンクバック」というシステムを採用している店舗もあります。

指名制ではお客様から指名されるほど歩合で報酬がアップします。そうするとスタッフ同士でライバル意識が生まれ、いじめが発生したり、常にギスギスした雰囲気になるケースも少なくありません。

ドリンクバックではお客様に自分の分のドリンクをさりげなくおねだりします。お酒の弱い人は薄めに作ったり、こっそりソフトドリンクに変えますが、飲みたくもないドリンクをねだることにストレスを感じることもあります。

また、いずれもノルマはなくても店舗の売り上げには直結するため、努力次第で報酬を得たい人は指名制やドリンクバックがある店舗、気軽に楽しく働きたい人はそういった歩合制がない店舗がおすすめです。

デメリットは会社への心証の悪さ

カウンターレディは基本的に夜間に短時間からできる仕事であり、店舗もダブルワークを歓迎しているため、副業として働きやすいです。コミュニケーションスキルを学べるメリットもあります。

その反面、デメリットも少なくありません。カウンター越しに単におしゃべりしていればいいだけではなく、気配りが重要な仕事です。歩合制の店ではお客様からの人気が出なければ、時給が安くなってしまうこともあります。

さらにたとえ副業がOKでも会社や知り合いにばれたときに、通常のコンビニやファミレスのアルバイトよりも心証が悪い点はデメリットです。ばらしたくない場合は知人に会わないような場所を慎重に選ぶ必要があります。

また、お客様にドリンクを勧められたり、酔ったお客の相手をしたりと、お酒の場やお酒そのものがあまり得意でない人にとっては厳しい職場です。

カウンター越しのために体に触れられるリスクは少ないものの、下ネタやセクハラまがいの発言に付き合わなければならない場面、さらに手や体に触れられる行為もわりとあります。

もちろん、その際は店長やママ、ボーイが助けてはくれますが、ある程度受け流したり、我慢することも必要です。特定のお客様に執着されてしまい、ストーカーなどのトラブルにつながるリスクも捨て切れません。

店舗によってはヘアメイク、ネイル、服装など容姿にも気を配らなければならず、ケアにお金がかかることもデメリットの1つです。

主人公
主人公
セクハラとストーカーは嫌だね。
貧乏神
貧乏神
容姿の維持に金銭的負担がかかることも注意だぬ。
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公開日公開日 2018.07.19
更新日更新日 2018.11.07

著作・制作など

中野貴利人
監修・執筆・編集
株式会社ネットピコ代表/フクポン編集長/副業プランナー。新卒で副業開始、26歳で法人化、11期目。副業関連の著書4冊。2児の父。過去の取材や講演はメディア掲載履歴で紹介。
ともキノコ
ともキノコ
執筆
副業からスタートし、約半年後にはフリーランスのライターに。10数年前に卒業した国文学科での知識を大活用中です。