【漫画】第33話「アフィリエイトのコンテンツの作り方は?Q&Aや書籍から集める」
「Q&Aサイトを調査する」
「質問だけをまとめる」
「市場調査の方法とは?」
「全部書き直し!?」
- コンテンツのネタの探し方10選
- 作り方① Q&Aサイトで質問をまとめる
- 作り方② Googleで1~10位のサイトを読む
- 作り方③ YouTubeやX(twitter)で探す
- 作り方④ 新聞や書籍を参考にする
- 作り方⑤ 取材や体験談で声を集める
- 読者像を決めてからコンテンツの構成案を練る
コンテンツのネタの探し方10選
アフィリエイトで稼ぐためにジャンルを選び、テーマを決めて、キーワードを探しました。ただ、ここまではマーケティングの調査段階であり、サイトの方向性を見誤らないための下準備です。
ここからはアフィリエイトの肝であるコンテンツ制作に取り掛かります。サイトにはユーザーに読まれるコンテンツを載せないといけません。副業の職種でいうとコンテンツマーケターの仕事です。
コンテンツの中身は自分自身が伝えたい情報ではなく、ユーザーが知りたい情報を記述します。需要があるからこそ価値が生まれるため、まずは市場調査で見つけ出したキーワードを使って、次の10個の方法でコンテンツのネタを探してみましょう。
- Q&Aサイトで質問をまとめる。
- Googleで1~10位の競合サイトを読む。
- Googleの画像検索やInstagramでイメージやグラフを見る。
- YouTubeで関連する動画を観る。
- X(twitter)で悩み、愚痴、望みを拾う。
- クチコミサイトで評判を知る。
- 新聞の記事検索で最新情報を読む。
- 書籍の目次や内容を参考にする。
- 取材で直接声を集める。
- 自分の体験談をまとめる。
作り方① Q&Aサイトで質問をまとめる
Q&AサイトにはYahoo!知恵袋、OKWave、教えて!gooなどがありますが、1つで構いません。例えば、Yahoo!知恵袋でキーワードを入力すると、そのキーワードに関する質問リストで表示されます。
質問リストはユーザーの疑問や不安のかたまりです。質問には「問題解決に必要な知識、手順、注意点」が多く、このような質問の正しい回答をコンテンツに落とし込めば、ユーザーの検索ニーズを捉えた内容が完成できるでしょう。
また、ビジネス分野や信頼性の高さなら実名制のQ&AサイトであるQuoraが人気です。このようにターゲットとなるテーマや世代によって、調査場所を変える必要があります。
作り方② Googleで1~10位のサイトを読む
Googleで検索をしてみて、すでに上位表示しているサイト同士のコンテンツを比較することも、コンテンツマーケティングでは一般的です。各サイトの目次や見出しの内容を細かく分けることで、1つのページに落とし込むべきコンテンツの構成案が見えてくるでしょう。
作り方③ YouTubeやX(twitter)で探す
YouTubeのような動画サービスやX(twitter)などのSNSも役立つコンテンツが豊富です。写真を見るならInstagram、実名であればFacebookなど、用途に応じてさまざまなコンテンツを探っていきましょう。
これらの目的は検索キーワードに対して網羅性を極めたページを作ることです。Googleは上位表示させる指標に網羅性を取り入れており、1ページ1テーマが原則でありながら、そのテーマに沿ったコンテンツは網羅したほうが上がりやすいとされています。
作り方④ 新聞や書籍を参考にする
専門性と信頼性が高く正確な情報を捉えたいときは、参考文献を読みあさることが有効です。新聞や書籍を3冊程度読むだけでも、あなたはそのテーマで相当の知識を持つことができるでしょう。
企業のコンテンツマーケターも新しいジャンルのコンテンツを作るときは、書籍を買ったりして自分の専門性を高めてから、キーワード、サブキーワード、ページ数、1ページ当たりの文字数、構成案などを考えています。
作り方⑤ 取材や体験談で声を集める
ライターのように取材で声を集めることも正しいですし、自分の体験談をまとめることも信頼性が増します。読者が求めている情報はリアリティであり、ただの知識提供よりも体験談が注目されることも多いです。
また、コンテンツ制作は単に文章を書くのではなく、正しい情報をインプットしてから自分の言葉でアウトプットすることを意識しましょう。
読者像を決めてからコンテンツの構成案を練る
コンテンツを大別するなら「役立つ」か「楽しい」の2パターンです。アフィリエイトの場合は役立つコンテンツを提供する機会が多く、そのためにユーザーの質問や疑問を集めました。
これから質問の答えとなる記事を作っていきますが、いきなり文章を書き始めるのではなく、必ず読者像、いわゆるペルソナを設定しましょう。
例えば「副業で稼ぎたい人」より「25歳の男性、非正規社員、工場勤務、1人暮らし、貯金できない、そのために副業を探している」と、具体的に想定をすることで、読み手に突き刺さる記事が書けるようになります。
読み手が何を知りたくて、どのような情報が問題解決の助けになるかを意識することが大切です。コンテンツが一通りできあがったら、次は良い記事や文章を書くためのライティングを学び、記事全体をブラッシュアップしていきます。