【漫画】第33話「読まれるコンテンツの作り方とは?市場調査で需要を把握しよう」

「Q&Aサイトを調査する」




「質問だけをまとめる」




「市場調査の方法とは?」




「全部書き直し!?」




手順① ユーザーの質問や疑問を集める
アフィリエイトで稼ぐためにジャンルを選び、テーマを決めて、キーワードを探しました。ただ、ここまではマーケティングの調査段階であり、サイトの方向性を見誤らないための下準備です。
ここからはアフィリエイトの肝であるコンテンツ制作に取り掛かります。サイトにはユーザーに読まれるコンテンツを載せないといけません。副業の職種でいうとコンテンツマーケターの仕事です。
コンテンツの中身は自分自身が伝えたい情報ではなく、ユーザーが知りたい情報になります。需要があるからこそ価値が生まれるため、まずはサイトのテーマにあったキーワードを100個程度書き出して、そのキーワードを使って次の10個の方法で市場調査をしてみましょう。
- Q&Aサイトで質問を探す。
- Googleで1~10位の既存サイトを読む。
- Googleの画像検索でイメージやグラフを見る。
- Googleの動画検索も探す。
- TwitterなどのSNSで悩み、愚痴、望みを拾う。
- クチコミサイトで評判を知る。
- 新聞の記事検索で最新情報を読む。
- Amazonで参考書籍を購入する。
- 取材で直接声を集める。
- 自分の体験談をまとめる。
Q&AサイトにはYahoo!知恵袋、OKWave、教えて!gooなどがありますが、1つで構いません。ただし、信頼性の高さなら実名制のQuoraが人気があり、ターゲットとなるテーマや世代によって、調査場所を変える必要があります。
Googleで検索をしてみて、すでに上位表示されているサイトのコンテンツを比較し、どのような情報が必要かをまとめます。内容ごとに小見出しに分けて、1つのコンテンツを制作してみましょう。
TwitterなどのSNSも同様です。Twitterは悩みや愚痴をつぶやく人が多いですが、写真を知るならInstgram、実名であればFacebookを探っていきます。
専門的かつ正確な情報を捉えたいときは、参考文献を読みあさることが役立ちます。Amazonで関連書籍を3冊程度読むだけでも、あなたはそのテーマで相当の知識を持つことができます。
あとは新聞記者のように取材で声を集めることも有効ですし、自分の体験談をまとめることも信憑性が増します。コンテンツ制作は単に文章を書くのではなく、需要のある情報をアウトプットすることを意識しましょう。


手順② 問題が解決できる情報を提供する
コンテンツの種類は「役に立つ」と「おもしろい」の2パターン、もしくはそのミックスです。アフィリエイトの場合は前者の役に立つコンテンツを提供する機会が多く、そのためにユーザーの質問や疑問を集めました。
その質問や疑問に答えとなる記事を作っていきますが、いきなり文章を書き始めるのではなく、必ずターゲットを設定しましょう。
例えば「副業で稼ぎたい人」より「25歳の男性、非正規社員、工場勤務、1人暮らし、貯金できない、そのために副業を探している」と、具体的に想定をすることで、読み手に突き刺さる記事が書けるようになります。
また、質問や疑問にも種類があります。読み手が満足できる内容にするために、次の7つに分類して、読み手が知りたい答えを順次提供します。
- 読み手が知らない情報は何か?
- その状況になった原因は何か?
- その状況の何が問題か?
- その問題を解決する方法は何か?
- 問題解決に必要な知識や技術は何か?
- 問題解決の確実な手順は何か?
- 問題解決のコツや注意点は何か?
読み手が何を知りたくて、どのような情報が問題解決の助けになるかを意識することが大切です。コンテンツが一通りできあがったら、次は「良い記事や文章を書くためのコツ」で記事全体をブラッシュアップしていきます。

