通貨ペアで比較!香港ドルやデンマーククローネが売買できるFX会社

中野貴利人
監修中野貴利人
株式会社ネットピコ 代表取締役

通貨ペアで比較!香港ドルやデンマーククローネが売買できるFX会社

  1. 選択肢を広げてチャンスを増やす
  2. 通貨ペアでFX会社を比較
  3. マイナー通貨が売買できるFX会社を選ぶ

選択肢を広げてチャンスを増やす

FXでは買いと売りのタイミング次第で損益が決まります。ただ、米ドルやユーロといったメジャー通貨は流通量が多い分、値動きが早くて方向性が見い出だせないなど、投資判断が難しいシーンにも遭遇します。

そのようなときはいつも取引している通貨ペアではなく、値動きの方向性が明確である通貨ペアに切り替えることも、利益を確保する手段の1つです。

例えば、トルコリラ/円は2015年1月に51.320円、2016年1月に41.076円、2017年1月に33.049円と下がり続けています。さらに2018年1月時点で29.577円を付けて、月足、週足、日足がすべて下落トレンドになりました。

当時の原因として「米国の利上げで新興国から米国に資金が流入」と「米国発の貿易摩擦で世界経済の先行きが不透明」があり、いずれにも短期間では収束しないことから、トルコリラは「売り」と判断できました。

この下落トレンドにローリスクで乗るためには「①レバレッジは一切かけない、②逆指値注文は必ず入れる、③毎月分散してトルコリラ/円を売る」という三原則が有効です。

その結果、トルコリラは下落し続け、さらに「トルコで米国人牧師が拘束されて両国の関係が悪化、政治混乱、トルコリラの利上げを否定」があり、トルコリラ/円は2018年1~8月に45%も下落、予想通りに利益が得られました。

このようにあえてアルブディルハム、チェココルナ、デンマーククローネなどのマイナーな通貨を選んで、柔軟な稼ぎ方を続けるトレーダーもいます。

通貨ペアでFX会社を比較

新興国通貨は流通量が少ないために一線を画する動きもしますが、トレンドを見誤らなければ、わりと予測しやすい通貨ペアもあり、また別の稼ぎ方が体験できます。あとは臆することなく取引するのみです。

下記にFX会社別の通貨ペア数をリスト化しました。FX会社では取り扱う通貨ペア数が20種類を超えたあたりから、マイナー通貨が現れてきます。

社名 合計数 マイナー通貨
サクソバンク証券 150以上
  • オマーンリアル
  • リトアニアリタス
  • ルーマニアレウなど
IG証券 100
  • チェココルナ
  • デンマーククローネ
  • 香港ドルなど
OANDA JAPAN 72
  • シンガポールドル
  • 香港ドルなど
アイフォレックス 61
  • スウェーデンクローネ
  • ノルウェークローネ
  • メキシコペソなど
アヴァトレード・ジャパン 52
  • イスラエルシェケル
  • ハンガリ-フォリント
  • メキシコペソなど
ヒロセ通商 50
  • ハンガリーフォリント
  • 香港ドル
  • メキシコペソなど
デューカスコピー・ジャパン 48
  • デンマ-ククロ-ネ
  • 香港ドル
  • メキシコペソなど
FOREX.com 48
  • チェココルナ
  • デンマ-ククロ-ネ
  • ハンガリ-フォリントなど
FXトレード・フィナンシャル(FXTF MT4) 29
AFT 30
アイネット証券 28
  • スウェーデンクローナ
  • デンマ-ククロ-ネ
  • メキシコペソなど
インヴァスト証券(シストレ24) 27
SBI FXトレード 26
  • 韓国ウォン
  • 中国元
  • 香港ドルなど
外為オンライン 24
FXブロードネット 24
JFX 24
  • スウェーデンクローネ
  • ノルウェークローネ
セントラル短資FX 24
  • シンガポールドル
  • 中国元
  • 香港ドルなど
ライブスター証券 24
岡三オンライン証券 24
楽天証券(楽天FX) 24
  • シンガポールドル
  • ノルウェークローネ
  • 香港ドル
ひまわり証券 24
上田ハーロー 24
  • 中国元
  • 香港ドル
  • メキシコペソなど
YJFX! 22
  • 中国元
  • 香港ドルなど
DMM FX 20
みんなのFX 20
FXプライム byGMO 20
  • シンガポールドル
  • ポーランドズロチ
  • 香港ドル
外為どっとコム 20
  • スウェーデンクローナ
  • 中国元
  • メキシコペソなど
マネーパートナーズ 20
SBI証券 20
  • 韓国ウォン
  • 中国元
  • 香港ドルなど
GMOクリック証券 19
インヴァスト証券(トライオート) 17
外為ジャパン 15
マネックス証券 13
マネースクエア 11
松井証券 9

情報取得日 2018年8月時点

マイナー通貨が売買できるFX会社を選ぶ

マイナー通貨が売買できるFX会社を選ぶ

米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、ニュージランドドル、カナダドル、南アフリカランド、スイスフランといった8大メジャーな通貨はほぼすべてのFX会社で取り扱っています。

その一方、ノルウェークローネ、ハンガリーフォリント、ポーランドズロチなどは欧州の有名な国の通貨ですが、流通量の少なさからマイナー通貨に数えられており、取り扱っているFX会社もごくわずかです。

口座数で国内第1位のDMM FXや取引高で世界第1位のGMOクリック証券でも取り扱っておらず、大手FX会社でも通貨ペア数は20程度にとどまります。

そのため、マイナー通貨を売買するなら世界規模で事業を展開する外資系がおすすめです。人気のFX会社では150通貨ペア以上のサクソバンク証券を筆頭に、100通貨ペア以上のIG証券、70通貨ペア以上のOANDA Japanなどがあります。

国内ではSBI FXトレードが韓国ウォン、JFXがスウェーデンクローネ、外為どっとコムがメキシコペソなどを取り扱っています。

初心者も安心できるFX会社

DMM FX
GMOクリック証券
本サイトでは専門性と倫理観に裏付けられた情報を掲載するように努めておりますが、内容の一部に誤りがあるなどのご指摘はお問い合わせより随時承っております。
公開日公開日 2008.05.26
更新日更新日 2018.09.20

著作・制作など

中野貴利人
監修・執筆・編集
株式会社ネットピコ代表取締役。著書にど素人でも稼げるネット副業の本など。過去の取材はメディア掲載履歴で紹介。