【漫画】第37話「アフィリエイトの副業まとめ!平均月収1万円未満でもメリットあり」
「副業に向いている理由」
「3つの手順が大切」
「3つのコツが必要」
「今月は5000円突破!」
- アフィリエイトとは集客代行業
- アフィリエイトの平均月収は1万円未満
- 副業でアフィリエイトを始める手順
- アフィリエイトサービス26社を比較
- アフィリエイトで稼ぐ6ステップ
- 検索順位は良い記事なら上がる
- メリットは不動産に似た資産価値
- デメリットは時間と手間がかかる
- アフィリエイトの副業でよくある質問
- アフィリエイトの副業まとめ
- アフィリエイトの体験談や口コミ
アフィリエイトとは集客代行業
アフィリエイトの仕組みはいたってシンプルです。私たちがサイトやブログを運営して、広告を貼り、その広告を経由して商品やサービスが購入されたら、売上の一部を紹介料として貰えます。
つまり、アフィリエイトとはネット上の集客代行業であって、ユーザーを企業のウェブサイトに誘導する介在価値があります。
企業の広告はA8.netやafb、アクセストレードといったアフィリエイト会社が管理しています。1万社以上の広告主が登録しており、アフィリエイト会社に会員登録することで広告を選べます。
現在、すべての商品やサービスにおいて、何かしらのアフィリエイト広告が存在します。そのため、自分の興味や関心があることをテーマにしやすいです。好きなことを副業にすると、長続きがしやすいことはメリットです。
実例では「介護現場で学んだことを掲載することで介護の転職サービスに流す、保険選びで得た知識を解説しながら保険商品を紹介する、趣味の釣りブログに釣りの便利グッズを紹介して10%の報酬を貰う」などがあります。
アフィリエイトの平均月収は1万円未満
アフィリエイトでは月5000~1万円程度のお小遣いを稼ぐ主婦や学生がたくさんいますし、月数十万円を稼ぐ会社員も珍しくありません。さらに月100万円や200万円を超えるスーパーアフィリエイターも多数存在します。
ただ、全体像で捉えると実態は厳しいです。アフィリエイトマーケティング協会の2016年の調査レポートによると、月収1万円以上を稼ぐ人の割合は「アフィリエイトを始めて1年未満」で15.9%は未満しかいませんでした。
10人がアフィリエイトを始めて、月収1万円に達する人は1~2人しかいないわけです。これではそのアフィリエイトに投じた時間が無駄になりやすく、ほんの一部の人しか稼げない副業になります。
しかし、アフィリエイト歴が長くなると、数字は変わってきます。月収1万円以上を稼ぐ人の割合は、アフィリエイトを始めて1~2年未満で45.5%、2~3年未満で61.6%、3~4年未満は69%と徐々に増えていきます。
アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2016年」
これはアフィリエイトが時間のかかるビジネスだからです。記事をアップしてもそれを人が見るようになるまで、最短3カ月、通常1~2年はかかります。それまで定期的にコンテンツを投稿することがコツの1つです。
副業でアフィリエイトを始める手順
アフィリエイトの初心者は「今から体重を落としたいからダイエットブログを書いて、自分の体験談を載せよう」という流れで、アフィリエイトを始めがちです。
その結果、多くの人が失敗しています。なぜなら起点となる思考が自分中心であり、ユーザーや市場、広告主、競合のことが無視されているからです。いくら作業しても方向性が間違っているため、効率が低くて微々たる収入になるでしょう。
アフィリエイトでは最初にアフィリエイト会社にて商品やサービスを決めてから、サイトのジャンルやテーマを決定します。そのあとはユーザーがどのような情報を必要として、何のキーワードで検索してくるかをリストアップします。今度はそのキーワードを元に自分の知見や体験談を混ぜながら、何度も記事に落とし込むわけです。
アフィリエイトを副業にする基本的な流れは次のようになります。最初はサイトやブログを完成させることを目標にしましょう。
- A8.netやafb、アクセストレードなどのアフィリエイト会社に登録します。
- アフィリエイト会社で興味や関心がある広告を選びます。
- その広告に関連したジャンルやテーマを決めます。
- 市場や競合を調査し、ユーザーが検索するキーワードを洗い出します。
- キーワードを元に書きたい記事をリストアップします。
- 今のレンタルサーバーはワンクリックでサイトを構築できるシステムをインストールできます。
- ユーザーファーストで記事を書いていきます。
- 役に立つ情報を提供しながら、自然にアフィリエイト広告に誘導します。
アフィリエイトにて収入が得られる記事が1つでも完成すれば、自分が働かなくても定期的にお小遣いを運んでくれます。それがいくつも積み重なっていくことで、月数万円、数十万円、100万円以上と稼げるようになります。
アフィリエイトサービス26社を比較
アフィリエイトは20年以上が経った業界ですが、市場規模は伸び続けています。同時に副業としての地位も確立されており、今も会社員だけではなく、学生や主婦からも新しいプレーヤーが続々と誕生している状態です。
アフィリエイト会社も国内に50社以上あります。アフィリエイト会社ごとに得意分野が異なり、例えば「コスメ系の広告主が揃っている」「大手企業に強い」「広告主の数では圧倒的」といった具合です。
そのため、自分が参入したいジャンルに強い広告主を選びましょう。ただし初心者はジャンルが決まらないことも多いです。そのときはA8.netやafb、アクセストレードなど、総合的かつ信頼できるアフィリエイト会社が便利です。以下に初心者が始めやすいアフィリエイト会社をA、B、C、D、Eでランク分けしました。
名称 | 運営会社 |
---|---|
A8.net | 株式会社ファンコミュニケーションズ 東証1部 |
afb | 株式会社フォーイット マザーズ(親会社) |
アクセストレード | 株式会社インタースペース マザーズ |
Amazon アソシエイト・プログラム | アマゾンジャパン合同会社 |
Google Adsense | Google Inc. |
バリューコマース | 株式会社バリューコマース 東証1部 |
楽天アフィリエイト | 楽天株式会社 東証1部 |
felmat | 株式会社ロンバード |
JANet | 株式会社アドウェイズ マザーズ |
Rentracks | 株式会社レントラックス マザーズ |
TCS アフィリエイト | 株式会社東京コンシューマーシステム |
TGアフィリエイト | リンクシェア・ジャパン株式会社 東証1部(親会社) |
もしもアフィリエイト | 株式会社もしも |
リンクシェア | リンクシェア・ジャパン株式会社 東証1部(親会社) |
infotop | 株式会社インフォトップ JASDAQ(親会社) |
iTunes アフィリエイトプログラム | Apple Inc. |
nend | 株式会社ファンコミュニケーションズ 東証1部 |
SCAN | ソネット・メディア・トレーディング株式会社 |
seedApp | 株式会社ファンコミュニケーションズ 東証1部 |
xmax | 株式会社セプテーニ・クロスゲート JASDAQ(親会社) |
プレミアアフィリエイト | 株式会社キャナル |
AdStir | 株式会社ユナイテッド マザーズ |
GAMEFEAT for WEB | 株式会社フルセイル |
Performance Horizon | Performance Horizon Inc. |
電脳卸 | 株式会社ウェブシャーク |
バナーブリッジ | テレコムクレジット株式会社 |
情報取得日 2024年10月時点
満足度第1位※1のA8.net、初心者向けセミナーなども開催しているafb、有名企業の広告に強いアクセストレード、1億以上の商品が揃うAmazon アソシエイト・プログラム、希少なクリック報酬型であるGoogle Adsenseの5社はおすすめです。
iPhoneアプリやiTunesはiTunes アフィリエイトプログラム、健康や医療案件な豊富なSCAN、ゲームアプリに特化したGAMEFEAT for WEB、1円から報酬が支払われるリンクシェアなども他社と差別化できていますが、これらは上級者向けです。
また、会員登録するためには審査があり、一部のアフィリエイト会社では一定水準のサイトを持っていないと登録できません。まずはサイトやブログを作成して、10ページ程度記事を投稿することが会員登録できる目安です。
※1 アフィリエイトマーケティング協会(2016年5月)「アフィリエイターが選ぶ満足度1位のASP」
アフィリエイトで稼ぐ6ステップ
法律やルールを知る
アフィリエイトの制作フローは「法律やルールを知る、サイトのテーマを決める、キーワードを選ぶ、コンテンツを決める、良質な記事を書く、サーバーを借りる」です。アフィリエイトが原因で損害賠償請求を受けた人もいるため、まずは違法行為を把握し、無駄なリスクを負わないようにしましょう。
サイトのテーマを選ぶ
初心者が始めやすいジャンルは「①悩みや欲を解決するコンプレックス系の商品、②ユーザーが申し込みしやすい無料のサービスや会員登録、③1件数万円が貰える高額報酬のニッチ市場」です。なるべく自分の得意分野をジャンルやテーマにしたほうが、大量の記事が書きやすくなります。
キーワードを探す
サイトが存在する理由は「自分が副収入を得る」ためではなく、本来は「ユーザーに価値ある情報を提供する」ためです。私たちはユーザーが検索しそうなキーワードを選定して、ユーザー目線の記事を書く必要があります。
コンテンツを作る
コンテンツ作成では人が知りたい情報を掲載することが基本です。そのためにはYahoo!知恵袋やOKWaveのようなQ&Aサイトで質問を探したり、X(twitter)やFacebookで悩みや愚痴を拾うことが有効です。
良質な記事を書く
良質な記事を書くコツは「良い記事の本質を知る」ことです。良い記事の本質は「需要があり、読みやすく、信頼できる」であり、その上にアフィリエイトの記事の書き方がいくつも存在します。
サーバーを借りる
最初は無料ブログで始めても構いませんが、無料ブログは規約が厳しくて売却もできないため、プロのアフィリエイター同様に自分のサイトを持つことがおすすめです。今は便利なサービスが多々あり、実際には1日で完成できます。
検索順位は良い記事なら上がる
アフィリエイトで稼ぐにはコンテンツを充実させることが重要です。ユーザーは情報を求めていますので、良質なコンテンツを提供できれば、そこに価値が生まれて、広告も押されやすくなります。
その次に第三者のサイトやブログからのリンクを増やしたいです。リンクが重要な理由は「自分は素晴らしい」とアピールするよりも「あの人は素晴らしい」と言われるほうが価値があることと一緒です。
検索システムも「おもしろい、ためになる、読んでみて、参考にした」などと張られたリンクを人気票と捉えて、検索順位に反映しています。コンテントとリンクは私たちのサイトを評価する重要な指標であるわけです。
ただし、私たちが自分でリンクを集める必要はありません。人気票であるリンクは良質なコンテンツを作ることで、自然に集まります。つまり、私たちがすべきことはユーザーの役に立つコンテンツを作るのみです。
以前は大量のリンクを貰うなどの検索順位を上げるためのテクニカルな手法が流行りましたが、現在は検索システムが洗練されて、意図的に検索順位を上げることは難しくなりました。
公平な評価をしてくれる検索システムのおかげで、初心者含めたすべての人たちがアフィリエイトを副業にしやすい状況です。私たちは検索システムのことは考えずに、良質なコンテンツ作りに集中することができます。
メリットは不動産に似た資産価値
アフィリエイトでは需要のある記事を投稿して、それが少しずつ読まれるようになり、次第に広告が押されて報酬が発生します。人が集まることで価値が生まれ、そこに広告を貼ることで収益になる仕組みです。
収益が得られるページが1度できあがると、そのあとは適度な更新で済みます。これは「不動産を所有する感覚と似ている」や「24時間稼働する店舗である」に例えられることもあります。
月収5万円のサイトは家賃5万円のアパートを1部屋持っています。月収10万円のサイトが4個あれば、家賃10万円の部屋を4個保有する感覚です。不労所得ではありませんが、自動的に現金を生む大切な資産になりえます。
ただし、アフィリエイトは不動産投資のような元手が必要ありません。自分の頑張りが収入に変わる、誰でも勝負ができるフェアな市場です。市場規模も2000億円を超え、毎年105~110%伸びています。
ちなみに実際に稼ぐアフィリエイターは「わかりやすく情報を提供することがサイトの存在意義、サイトを自分の作品と捉えている、戦略次第で収入が増える楽しいゲーム」などと考えている人もいます。
デメリットは時間と手間がかかる
基本的にはアフィリエイトに決定的なリスクはありません。せどりの副業では在庫を仕入れる費用や在庫が売れない不良在庫がリスクでした。FXも投資資金を失うリスクが存在します。
しかし、アフィリエイトは元手0円で始めることができ、結果的にアフィリエイトで収入を得ることを諦めたときに、アフィリエイトに費やした時間がデメリットとして認識されるのみです。
アフィリエイトでは「アフィリエイトで稼ぐ知識を得るための勉強時間、市場調査や記事作成などの作業時間、記事を投稿してから収益が発生するまでの待機時間、完成した記事を更新する修正時間」の4つが必要です。
ただ、事前に「アフィリエイトは長期戦である」ことを理解しておくと、途中で投げ出すことが少なくなり、収益が発生するまでアフィリエイトの作業を続けることがしやすくなります。
アフィリエイトの副業でよくある質問
──アフィリエイトは副業に適していますか?
1度作ったら不動産を管理するように、少しのメンテナンスだけで収入が継続的に発生するようになります。努力が報われる副業ですので、地道な作業が得意な方には適していると思います。
──最初にどんなサイトを作りましたか?
最初は好きなアーティストのファンクラブサイトを立ち上げましたが、まったく儲かりませんでした。その後に健康ブームに乗って、プロテインの販売サイトで月に3万円の利益が生まれました。
──どのくらい作業量が必要ですか?
最初は時間があったら作業する感じで、平々凡々とやっていましたが、本業の将来に危機を感じてからは、時間を見つけては打ち込むようになります。週に10時間くらいではないでしょうか。
──アフィリエイトは副業でいくらくらい稼げますか?
何もわからないまま始めたので、最初の8カ月間は成果が発生しませんでした。専門誌、情報商材、私塾で勉強し続けて、1年後に数万円、2年後に20万円、3年後に50万円になりました。
──アフィリエイトで成功するコツはありますか?
知識がないままでむやみに作業をすると、成果も出ずにガソリン切れでやる気がなくなります。まずはアフィリエイトを勉強して、スケジュールを組んで始めると良いでしょう。副業にアフィリエイトを選ぶなら自分の将来をかけて、真剣にやるくらいの決意が必要かもしれません。
アフィリエイトの副業まとめ
総合 | 4.0 |
---|---|
評価 | |
収入 | 1商品100~5万円 |
時間 | 6カ月~ |
特徴 |
スキマ
深夜OK
土日有利
期間限定
初心者
スキル
資格有利
趣味併用
週末起業
|
アフィリエイトの体験談や口コミ
アフィリエイト歴15年
アフィリエイトで稼ぐためのサイトが完成して、ある程度のユーザーが訪れるようになると、少しずつ収入が発生し始めます。しかし、これで放置できるわけではなく、ここからがアフィリエイトでは重要なところです。
一部の人たちはアフィリエイトを労働せずに収入が手に入る「不労所得」と捉えて、アフィリエイトに参入する傾向があり、その結果「1度作ったら放置する」ことをしてしまいがちですが、これはもったいないです。
記事の編集や修正を繰り返すことで、サイトのクオリティが上がって収益もアップします。このことからもアフィリエイトは不労所得ではなく、半不労所得と認識する人も多いです。
私たちは副収入を上げるために何度も記事を改善しましょう。1度完成したページでも1カ月後に目を通すと、変更したい箇所が見つかります。それらを面倒くさがらずに地道に変えていくと、ユーザーも反応してくれます。
手間を省くために自動更新ツールを導入する人もいますが、それでは生きた文章にはなりませんし、現在ではほぼ意味がありません。じっくりとユーザー側に立って文章を吟味してみたり、知人に評価してもらいます。
そのため、サイトのテーマは自分の得意分野であるほうが有利です。何も知らない分野にいきなり参入してもつまらない記事になりがちですが、自分の得意分野なら記事の更新を楽しく続けられます。
アフィリエイト歴2年
アフィリエイトでは「収入=訪問数×クリック率×報酬単価」という公式は覚えておきたいです。サイトを訪れてくれたユーザーのうち、何%が広告をクリックし、いくらの商品を購入したのかで副収入が決まります。
例えば、1カ月で3万円を稼ぐために「①1000人×5%×20円×30日=3万円」「②10人×20%×500円×30日=3万円」「③10人×5%×2000円×30日=3万円」という3種類を想定しました。1日で1000円、1カ月で3万円という結果は同じですが、中身が違います。
質の高い記事を増やして、検索結果の上位に表示されると①のように訪問数が増えていきます。資金を投じた企業と戦いを避けるために、ライバルが少ないキーワードを探し、それに沿った記事を書いていきます。
ユーザーの購買意欲を高める文章を書くと、誘導に成功して②のクリック率が増えます。クリック率は自分の書く文章次第で上がります。惹き付けるような文章で商品を紹介することができれば、訪問数を補うほどのクリック率を上げることができます。
アフィリエイトを③のような高単価の広告に変更して、高品質なコンテンツで誘導しても収入は上がります。高単価の広告はアフィリエイトのプロが挙って参入していますが、写真付きの体験談などの高品質なコンテンツを作りこむことで、副業を始めたばかりの初心者でも商機が見えてきます。
訪問数の①、クリック率の②、報酬単価の③をアップするには、それぞれに別のノウハウやスキルが必要になりますが、質の高い情報を提供することは共通しています。
①は「質の高い記事を増やす」、②は「購買意欲を高める文章を書く」、③は「高品質なコンテンツで誘導する」とあるように、いずれにしてもユーザーに質の高い情報を提供するというプロセスは変わりません。
アフィリエイトで稼ぐためには「デザインの改善や検索エンジン最適化をする」なども言われていますが、1番は質の高い情報を提供することです。魅力的な文章を書くほうが効率的であるため、特に力を入れたいです。
アフィリエイト歴10年
サイトが完成してから訪問者数が増えるまでは大抵は1年はかかります。多くの人が月1万円も稼げずに途中で諦めてしまう理由は、この数カ月間を待たずにコンテンツの作成をやめてしまうからです。
結果が出るまで時間がかかりますので、1~2年といった長期で計画を立てるようにします。アフィリエイトは楽に稼げる副業ではありません。だからこそ、副収入をもたらしてくれるサイトには資産のような価値があります。
株式投資や不動産投資でも1年で投資額を回収できません。継続的な収入を貰えるのであれば、1年くらいかかってもいいはずです。
アフィリエイト歴8年
アフィリエイトの収入が副業と呼べないくらいのスーパーアフィリエイターは、作業量が半端ないです。彼らは「知識×作業量=結果」という方程式を理解しているからこそ、片手間ではなく全力投球をしています。
精神面でも1歩上を行きます。負ける選手はそのたびごとの結果に一喜一憂しますが、勝つ選手はうまくやろうがミスしようが結果にとらわれず、淡々と最後までプレイしています。
コツコツと作業し続ける人は短期的な結果ではなく、長期的な展望を描いている人であり、始めは手探りで真似していただけでも、次第にオリジナルのメディアに進化します。
アフィリエイトは始めやすいがゆえにやめやすいです。そのため、自分の将来をかけて真剣にやるくらいの熱意を持つことを推奨します。
アフィリエイト歴15年
通常の仕事であれば、月収50万円でも高給取りという感覚がありますが、アフィリエイトの場合は1度サイトを作ってしまえば、ある程度放置していても収益が積み重なってくため、月収50万円に達しやすいです。
その一方で「昨年まで月100万円以上は稼げていたけれど、今年は月10万円にも届かない」というアフィリエイターも散見されます。これは急に検索システムの仕様が変更になって、検索順位が下がった影響が強いです。
検索システムの仕様が変更することはよくあるため、それ自体が原因ではありません。本当は「古いページ、少量のページ、短期的なヒット」が原因です。
長期的に稼ぎ続けるアフィリエイターは良質なコンテンツを継続的に配信しているため、大量のページを保有しており、常に何かのページが収益を上げてくれます。しかも、既存ページの更新も怠りません。
しかし、利益が急落したアフィリエイターはサイトの更新を怠り、別に新しいサイトに手を出したりします。結果、それぞれのサイトで記事が少量になるため、他のライバルサイトに負けることになります。
さらにアフィリエイトでは急に稼げるようになったサイトは、短期間でヒットが連発した結果であり、それは素晴らしいですが、ライバルにすぐに真似されて、相対的に埋もれやすいです。
それらを防ぐために情報を更新して、新しい情報を増やし、っくりと長期的な視点でスタートしたいです。アフィリエイトではページを作り続けることでその労力と成果が積み上がり、大きな収入を手にすることができます。
アフィリエイト歴1年
成果報酬型のアフィリエイトは「クリックして購入される」ことで収入が発生します。資料請求なら100~1000円、口座開設なら1000~2万円、物販なら10~30%など、報酬額の設定も多種多様です。
一方、アフィリエイトには「クリック報酬型」と呼ばれる仕組みもあります。ユーザーがクリックするだけで、1クリック平均で10~20円、高くて100~200円の報酬が貰えます。
ただ、クリック報酬型のアフィリエイトでは、結局はユーザーがクリックされたあとに、何らかの商品やサービスを購入しているわけです。それならせっかく集めたユーザーをクリックだけで終わらせないで、購入させる成果報酬型のアフィリエイトに誘導するほうが利益になります。
そのため、トップアフィリエイターの多くは成果報酬型のアフィリエイトで収入を上げていて、クリック報酬型のアフィリエイトで稼いでいる人の割合は少ないです。
それとは逆に初心者はアフィリエイトよりもクリック報酬型のアフィリエイトのほうが稼ぎやすかったりします。それは初心者が商品に誘導するような文章が書くことは難しいためであり、クリックするだけのほうが工夫が少なくて済むからです。
ユーザーの購買意欲をうまく引き出すような文章を書くには、相応の文章力が必要であり、意外と苦闘します。本人の体験談なら扱いやすいですが、体験談も量産できるものではありません。
結果的には成果報酬型とクリック報酬型のどちらが優れているかは、サイトのテーマとキーワードによりますが、最初は丁寧に記事を書き続けながらクリック報酬型で稼いでいき、次第に成果報酬型のアフィリエイト広告に誘導する文章を作成するといったステップアップが望ましいです。
アフィリエイト歴14年
私たちが「起業をしたい」と考えるとき、自分でできる小さなビジネスをスタートさせることが必要です。その点でアフィリエイトはキーワードごとに市場があるため、小さな市場に参入して、ビジネスを展開できます。
元々アフィリエイト広告は種類が豊富であるため、ライバルが分散されています。ネットに未参入の業種も多々あり、新しいキーワードも誕生し続けています。
やるべきことはサイト制作と記事作成であるため、ビジネスチャンスがありそうな分野にすぐに算入できます。サイトを複数制作して、ビジネスを分散することも容易です。
その際はウェブマーケティングのスキルが鍛えられて、実戦経験を加速度に積めるでしょう。私も起業やビジネスの勉強と捉えて、アフィリエイトを始めた1人です。
また、制作したサイトはアフィリエイト以外にもビジネスを展開できるため、仮にアフィリエイトで稼げなくても、それは貴重な情報が詰まった資産になります。
アフィリエイト歴6年
アフィリエイトに否定的な人は「アフィリエイトはすでに小遣い稼ぎのツールとしては過去の存在になった」と断言していますが、彼らはアフィリエイトで稼げていない人たちです。
ネットで情報を調べるときは、いきなり商品が並んでいる企業のサイトは見ないです。まずはGoogleやYahoo!で検索します。そのユーザーの割合は90%を超えます。検索した先にはいろんなサイトがあって、そこに広告を貼りたいと思うのはごく自然な行為です。
その仕組みがいきなり消えるなんてことはありません。そのため、今からでも1年先を目指してコツコツ作業を続けることは無駄ではないです。
アフィリエイト歴1年
企業側の視点で見ると、アフィリエイトはある商品やサービスを販売したい企業が、アフィリエイト会社を通して紹介してもらったサイトやブログを持っている人に自社製品の宣伝をしてもらい、アフィリエイト広告を介して商品が購入された場合は、一定の報酬を支払っています。
アフィリエイトの優れている点はコマーシャルやポスターと異なり、広告主は商品が売れた分だけ費用を支払うため、基本的に赤字にはなりません。企業側にとって、こんな収益率に優れた便利な広告は今までありませんでした。
アフィリエイト歴3年
アフィリエイト会社はA8ネットやバリューコマースなどが有名ですが、まずはこれらのASPに登録して、自分のサイトの内容に合っている商材や自分の興味のある分野の商材を選んで、その企業との提携依頼をASPに出します。
提携申請があったことがASPを通して企業に伝わると、企業は対象のサイトが自社の宣伝を載せるのにふさわしいものであるかどうかを審査し、承認されると提携開始となり、アフィリエイトサイトとして開始することが可能です。
ここまでは誰でもできると思いますし、私も初心者でしたが特に問題ありませんでした。
アフィリエイト歴5年
アフィリエイトを始めて数カ月間はほとんど報酬がない0円の状態が続きます。ページビューの回数を報酬に繋げるための記事の書き方や、高度な検索エンジン最適化をしなければ、安定した収入にはつながりません。
アフィリエイトに近道はなく、おもしろい記事を書いて人を集めるといった王道を地道に実践していくことが必須です。時間はかかりますが、ノーリスクで副収入が得られるのがアフィリエイトの特徴です。
ただ、そこまで理解していても私は途中で諦めてしまいました。誰にでもチャンスがあっても、全員と相性がいいわけではありません。