【漫画】第5話「副業したい人必見!人気の副業ベスト9と副業の見つけ方3選」
「好き=理想の副業」
「1~3番はあの副業」
「転売と投資もランクイン」
「本当は稼いでいない」
副業したい人に人気の副業ベスト9
制作・創作系
制作・創作系には「イラストレーター、ハンドメイド販売、映像クリエイター、フォトグラファー、プログラミング」などが含まれます。
案件は主にクラウドソーシングサービスで見つかります。クラウドソーシングとは数万社の発注者と数百万人の受注者が、ウェブ上でマッチングできる仕組みで、デザインから翻訳まで数万件の仕事が登録されています。
シェアビジネス
空き部屋やマイカーなどの遊休資産をアプリに登録して、有料で貸し出す副業です。軌道に乗ると少ない労働で手堅い収入が確保できます。
現在では駐車場や倉庫をシェアする場所系、相乗りや宅配をシェアする移動系、服やバッグをシェアする物品系、講師や代行をシェアする代行系に分かれており、スマホアプリによるマッチングが市場を拡大させています。
アフィリエイト
サイトやブログに広告を載せて報酬を得る方法です。1度制作してしまえば、ある程度の期間は寝ている間でもサイトが稼いでくれます。そのため、労働の成果が積み上がっていき、月100万円以上を稼ぐ人が大勢います。
サイトを作るだけがアフィリエイトではありません。アフィリエイトは「提携」という意味であり、YouTubeやアプリの広告もアフィリエイトの一種です。いずれもマーケティングと魅力的なコンテンツ作りが稼ぐコツです。
せどり
書籍や物品を安く仕入れて、ウェブで高く転売する副業です。例えば、家電量販店のセールで2万円で仕入れたミラーレス一眼が、Amazonで3万円で売ったりします。本人の目利きと作業量で稼げる金額は上下します。
海外転売ビジネス
主に円高時は割安な海外製品を輸入して、円安時は割安な国内製品を輸出します。国内外の価格差で稼ぐ方法で、会社員でも月収数十万円を達成している人たちが大勢います。
不動産投資
高利回りの物件が見つかれば、定期的な家賃収入が確保できます。就業規則で認められるため、会社員や公務員の参入が増えています。1万件探して、100件現場を確認して、1件見つかるため、最初は時間が必要です。
プログラミング
業界全体が人手不足であり、ソフトウェアエンジニアからウェブエンジニアまでプログラミングをする職種は需要が上がっています。将来性も高く、本業との相乗効果も抜群です。
FX
外貨預金の1/100以下の割安な手数料、いつでもどこでもスマホでできる24時間取引、元手1万円でもできるレバレッジにより、人気の投資になりました。独自のノウハウで本業以上に稼ぐ人もいます。
代行業
代行業は掃除や料理などの家事系、保育や介護などのケア系、結婚式や場所取りなどのイベント系、営業やクレーム処理などの仕事手伝い、ゲームプレイ代行などの趣味系に分かれています。
時間や手間がかかることを代わりにして、報酬をもらいます。共働きや高齢者の増加で需要が高まっており、スマホアプリで委託者と受託者のマッチングがスムーズで、市場は伸び続けています。
副業したい人におすすめの見つけ方3選
1位 副業仲介サービスなら案件が見つかる
副業仲介サービスでは「人材不足に悩む企業」と「副業で働きたい会社員」をマッチングしてくれます。大別すると「クラウドソーシング型、副業プラットフォーム型、副業エージェント型、スキル販売型」に分類できます。
- 発注者と受注者をマッチングするクラウドソーシング型
- 副業で働ける会社を探す副業プラットフォーム型
- 企業案件と副業人材の間に人が立つ副業エージェント型
- 自分の得意や経験を商品として出品するスキル販売型
いずれにしても副業仲介サービスは副業探しの主流になっています。例えばクラウドワークスには多数の企業案件が揃っていますし、PIXTAでは自分の撮った写真が販売できます。タイムチケットで30分単位で講師をしたり、 タスカジで時給1200~2100円の家事代行が見つかります。
アルバイトもシェアフルやプチジョブなら当日に探して面接なしの即日払いで働けたりします。このような副業仲介サービスは、副業で稼ぐまでの煩わしさを省いてくれるため、忙しい会社員でも「副業をやってみよう」という気にさせます。
すでにあらゆる職種で副業仲介サービスは存在しています。デザインやプログラミングだけではなく、看護師、建築現場、講師、営業、企画、経理、人事、家事、育児まで、その数は現時点で250種類以上に及びます。
2位 スモールビジネスで稼ぐ仕組みを作る
スモールビジネスとは小さな事業を始めることです。本業で安定的な収入があるからこそ、副業では挑戦できます。しかも、副業だからこそ金銭的リスクを背負わずに、時間をかけて取り組めることがメリットです。
例えば、メディアビジネスはその代表例です。ブログやYouTuberでは派手に稼ぐ人が目立ちますが、裏では地味な作業を繰り返しています。自分の知見やアイデアで制作物をコツコツと作って、SNSで集客をしていきます。
シェアビジネスも会社員に人気です。1日単位で車を貸せるカーシェア、一時的に駐車場を貸す駐車場シェア、自宅の空きスペースで荷物を預かる物置きシェアなら手間もかかりません。
価格が安い品物を仕入れて、ネットで高値で売りさばく転売ビジネスは、会社員の副業の定番になりました。一般的なせどりではリサーチ力を磨いて、割安で買い付けるコツがわかると、コンスタントに稼ぐことができます。
3位 SNS経由でリファラル副業を始める
紹介や参照という意味があるリファラル採用は、社員に紹介された知人を雇う制度です。会社と人材の両方を知っている社員がマッチングしているため、イメージとのギャップが少なく、離職率が低いことがメリットになります。
リクルートキャリアの2018年11月の調査レポートによると、リファラル採用がある企業は71%に達していました。人材不足を背景に今後も伸びていく採用方式であり、何よりリファラル採用は会社員の副業で頻繁に見られます。
以前からよくあるリファラル採用には「知人の仕事を手伝う」がありますが、2019年は「企業がX(twitter)で募集していた案件に申し込む」や「Facebookで友達になった人が副業人材を募集していた」が増えました。
一般企業に勤める事務職の30代女性は「ある企業の管理職がX(twitter)で源泉徴収を管理できる人を探していて、それに応募してから月2回管理を任されている」と話していました。
営業職の40代男性は「異業種交流会でLINEを交換したことがある人から、データ分析の仕事を依頼された」、広報職の20代女性は「Facebookでイベントの司会を募集があった」など、すでにたくさんの事例あります。
SNSを自己発信のツールではなく、ビジネスパーソンをフォローして、情報収集をする「見る専」として使っているわけです。このようにSNSには顔が見える相手から、リファラル採用で副業を請け負うチャンスがあります。
会社員が副業したい20の理由
副業をしたいと思っても、副業を選んで、始めて、続けるにはモチベーションが必要です。そこで会社員が副業したくなる理由を20個にまとめました。最初に「現状維持ではお金が貯まらないこと」と「いつまでにいくら必要になるか」を認識すると、やる気と行動力を促されます。
- 大卒男性でも一生涯で平均2億7000万円しか稼げません。
- 家族ありなら一生涯で平均3億4000万円も必要です。
- 貯金は少なくとも手取り半年分ですが、届かない人が多いです。
- 先の世代が会社に居座り、20~40代の給料は上がりにくいです。
- 転職では年収が上がる人が30%前後しかいません。
- 起業では10年後も続く人が10%前後しかいません。
- 投資では資産を増やしたくても、元手が乏しくて期待できません。
- 節約には限界があり、手取り以上はできずストレスもきついです。
- 結婚がしたい場合、統計上は収入が低いほど既婚率が下がります。
- 子供がほしい場合、大学まで平均1000万円かかります。
- 住宅がほしい場合、頭金20%以下の住宅ローンはハイリスクです。
- 自動車は維持費だけで年間40万円は必要です。
- 医療費は歳を取るごとに年10万、20万、30万円と増えます。
- 老後の平均支出は夫婦で月24万円程度、20年間で5000万円以上です。
- 日本政府は人口減少と財政緊縮を解決できない可能性が高いです。
- 日本政府は社会保障の負担率を上げる法案を可決し続けます。
- 会社は決められた仕事が多く、効率的なキャリアアップはできません。
- 会社は自分が頑張っても、収入が増えずに報われないことがあります。
- 今ある収入の中からできることを探すと、成長を感じにくいです。
- 今ない収入を得てできることが増えると、人生が楽しくなります。
主に金銭面で不安を煽るような内容ですが、逆に「あなたは大丈夫」と言われてしまうと、そこで「副業をやるぞ」とはなりません。従来より副業をする動機は将来設計を考える中で生まれます。